第30話 #教師のバトンについて

Q 18歳 女性 学生

最近話題の#教師のバトンをSNSで拝見しております。

私は教師を目指していますが、そこには教育現場のブラックな部分が数多く書かれていて、正直不安になります。

教育現場は本当にそんなにブラックなのですか?


A #教師のバトンは誰が書いているのでしょう。実名で書いている人は少ないんじゃないかと思います。フィクションかもしれませんし、創作かもしれません。学校という職場は、シンプルにお金稼ぎを免除され、教育のことだけを考えることが許された特殊な場です。その他の仕事と比較すること事態が難しいと思います。似ている仕事に塾がありますが、人を集め月謝をもらわないと成立しない場です。そう考えると、特に公立、国立の教育現場は税金により賄われているわけです。子どもを教育することは、国をつくること。人類を繁栄させる基礎作りを、人々から任されているということです。

そういう意識があれば、多少のことは我慢できますし、経済のことなんか考えず、目の前の子どもに対峙できるのですから、素晴らしい仕事だと思いますよ。

ブラックという言葉は、どこにでも当てはまるものではありません・・・


続く

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