応援コメント

第8話 橋の上で」への応援コメント

  • 「チェンジ」というSFのような設定を扱いながらも、それを取り巻くキャラ達の心情描写がしっかりしていて、第一印象としてよくまとめ上げられたなと思いました。
    特に真昼が印象的でしたね。家族と離れたくて別の身体を手に入れる選択には悲しい気持ちにさせられます。
    良いものを読ませていただきました。

    作者からの返信

    評価いただき、ありがとうございます。荒唐無稽な設定ではありますが、主眼は思春期の少年少女の心の動きで、そのへんをくみ取っていただいて嬉しいです。
    真昼のような悲しみを抱く子は多いと思いますが、いろいろ見聞して、自分を愛する道を選べたかも、と思いつつ、問題提示してみたかったです。


  • 編集済

    自主企画参加ありがとうございます。
    「チェンジ」という制度をよく考えてみました。確かに、自分の心に合わない身体を持つことに嫌悪感をもつトランスジェンダーは多いと思いますが、他人と意識を交換して望む性別の身体を手に入れることをどれだけの人が望むのか、と考えるとそれはまた一筋縄ではいかないような気がします。

    作者からの返信

    こちらこそ参加させていただき、ありがとうございます。
    「チェンジ」は国が勝手に推進している独りよがりの制度。
    そのいびつな点を、もっときちんと書けるとよかったのですが。
    この制度に乗った子たちの話ばかりになってしまいました。
    確かに自分の体を手放してまで望みの性になりたい人がどれほどいるのか。
    逆に、他者の体を手に入れたい人もいそうな気がします。
    貴重なご意見、感謝します。

  • ジェンダーフリーについて騒がれるようになった昨今ですが、この作品にはよく考えさせられたと思います。

    14歳という多感な時期、男、女の区別って大人になっても難しいかもしれません。

    とてもよい作品でした!
    ありがとうございます!

  • 架空の設定、けれどいま現実の私達にも無関係ではないテーマ。クマやマーちゃん、それに星たちの望みと現実を体験することで、より深く見つめ直すことができました。ありがとう。よい作品でした

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    こんなふうに読んでいただけたら、と望んだそのままで感激しています。
    ジェンダーについて考えることより、いつしかクマ、マーちゃん。星などの揺れる思いを追うほうが主眼になりました。
    今、若い世代が、とても生きづらいと思います。
    何かの示唆になったのなら、とても嬉しいです。
    お天気で、ご活躍ください。