第14話 海で

 その声にビクッと身をこわばらせながら、涼はおそるおそる振り向いた。

 と、シンプルなマリンブルー色のビキニを着た美鈴の姿がそこにあった。

 が、チラッと見るや、涼はすぐに目を逸らし、城の方へと向き直った。


「はい、ちょっとお城作って遊んでます」


 そして、そんなわけがないのだが、涼は色々誤魔化すようにそう答えた。


「ふーん、どれどれ?」


 と、美鈴は涼の隣に腰を下ろし、城作りに加わり始める。涼はカチコチになりながら、そんな美鈴の方を見ないように微妙に目を逸らしながら、城の普請を続ける。見たら咎められると思い、いっぱいいっぱいになっているのだ。

 五分ほどそうしていたところで、美鈴は内心、怒りを噴出させる。


 おい、なんなのこいつ、最初に一瞬チラッと見たきり、全然こっちを見てきやがらねえ! せっかく腹括ってきて、見てもいいよって思ってあげてるのに、全然見てこねえ! ていうか、似合ってるよの一言くらい言うのが礼儀でしょこの場合! 逆に!


 ワナワナと震えながら足元の砂を握り潰す美鈴。

 そんな姿を見て、レイは思わずプッ! と笑い声を上げる。


〝おいおい~すずちゃんよぉ、残念でちたねぇ~、せっかく気合入れて水着着てきたのに見てもらえなくて。ていうか~、すずちゃんってば、見てもらえなくて悔しがるとか、実はよっぽど自分のスタイルに自信持ってるんでちゅねぇ~。は~なんてアクマなイヤなおんななんだ。はい残念でちたねぇ~褒めてもらえなくて〟


 うっせえ! うぜえ! まぜっかえしてきてんじゃねえぞ!


 レイにからかわれて、美鈴はトマトのように顔を真っ赤にしてプルプルと震える。


〝ていうか~、見てもいいよって思ってるんなら、見てもいいよって言ってあげたらぁ~? 穴が空くほど見て~ねめつけるように見て~って。涼ちゃん喜ぶと思うよぉ~?〟


 そこまで思ってねえよ! いやそこまでじゃないとしても、そんなこと自分の方から言えるかよ。恥ずかしいわ。


〝プッ! 高瀬美鈴将軍、自信満々に出陣するも、小さな砂のお城に阻まれ、すごすごと撤退。容易に攻略可と思われた平沢涼丸の下まで進軍できず。プッ! ハラいて~!〟


「ふんぬ~ッ!」

「うわ――っ!?」


 そこまでおちょくられては、もう黙っていられない。

 美鈴、憤怒のハンマーナックルで、せっかく八割完成していたお城をぶっ潰すと、すくっと立ち上がり、無理に作った笑顔で涼に言った。


「あの小島まで競争よ。あなたが勝てたら、何でも一つ言うことを聞いてあげるわ」

「…………はい」


 有無を言わせぬ気迫を感じ取った涼は、もうイエスマンとなるばかりであった。


「それじゃ、よーいスタート!」


  このビーチの中央の、浜辺から40メートルほどの沖合には、人が一人立つのがやっとというようなサイズの、小さな島が頭を出していた。

 そうして、二人は並んで、その小島を目指して泳ぎ始めた。

 レイに笑われて頭に血が上った美鈴。こうなればもう涼に水着姿を褒められるまでは帰れない、と意地になっていた。そして、そのために策を練り、弄した。

 わざと負けて、涼に水着姿を見せてくれとお願いさせる作戦を発動させたのである。

 この状況なら、涼とてその手の願いを口にしてくるだろう、その形でなら私が恥を掻くことはない、と目論んでのことだ。随分と甘い見通しである。

 そして、そら見たことかと言うべきか、その計略は早くも破綻した。やはり、穴だらけの生兵法。

 涼の泳ぐスピードが、あまりにも遅かったのだ。

 水泳は、不得手な人間は、とにかく不得手なジャンルである。

 涼は基本的な運動能力に関しては平均程度はあるのだが、水泳に関してはからっきし。とにかく苦手であった。

 水泳部である美鈴がそんな彼に負けるのは、沽券に関わる。いや、それ以上に、あまりにも不自然である。何かウラがあってわざと負けたと悟られるであろうことは、容易に想像できた。

 美鈴、頭に血が上りすぎて、正常な思考ができていない。正常な判断を下せていない。

 ミッションの瓦解を察した美鈴、腹立ち紛れに猛烈なスピードで泳ぎ、いち早く小島に上陸を果たした。


「やっぱり今の勝負は、よく考えると水泳部の私に有利過ぎたからナシでいいわ。というわけで、代わりに貝がら拾い対決。制限時間十分以内に、どっちがよりキレイな貝がらを拾ってこれたかで勝負よ」

「……はい」


 というわけで美鈴、失策を強引に無かったことにし、切り替えて別の勝負を提案する。

 と、顔は笑顔なもののどこか物言わさぬ迫力に満ちている美鈴の様子に気圧されて、涼、内心では「この人はさっきから何をやっているんだろう?」と不思議に思っていたものの、薮蛇を恐れて口には出せず。大人しく従うばかり。

 そうして、仕切り直しの勝負を始める。と、二度目の正直。美鈴、今度こそ全力で負けにいく。

 となれば、ハナから勝つ気などない勝負だ。茶番、八百長である。これはさすがに、涼の勝利となった。


「それじゃ、仕方ないから、約束通り、なんでも言うこと聞いてあげるわよ?」


 なんだか負けたのに満足そうな笑顔でそう言ってくる美鈴を不思議に思いながら、涼は言った。


「あ、じゃあ、この貝がら、もらってください」

「え? ホント? ありがとー」


 涼はそう言って、自身が見付けてきた淡いピンク色に輝く美しい貝がらを、美鈴に手渡した。と、世にもキレイな貝がらだったので、喜んでそれを受け取る美鈴。


 …………じゃねぇぇぇだろぉぉぉぉおおおおお―――! 


 美鈴は笑顔を崩さぬまま、心中でカミナリのような激しいツッコミを、涼に入れていた。

 ……せっかく渚の少女がなんでも言うこと聞くって言ってるのになんだその願い! シェンロンにパンティおくれって望んだブタの方がまだ男としてマシだぞ! はじめて出会ったわそんなん思う相手に!

 いや、それは言い過ぎにしても、え? もしかしてあなた、私のこと好きじゃなかった? いや、そんなはずはない。ならなんでだ! ゆるせん! 気遣いのつもりならそんなんは逆に失礼だぞ! 乙女に恥をかかせよって!

 内心激おこの美鈴、最後通牒のつもりで、改めて言った。表面上は笑みを絶やさぬまま。これにまたスカした答えを返してきやがったならば、もうどうなってしまうのか、自分でもわからない。


「え? でもホントにそれだけでいいの? なんだって言うこと聞くよ?」


 それを聞くと、涼、おずおずと、しかし興味津々に聞き返した。


「え? 本当になんだっていいんですか?」

「うん、なんでもいいよ?」

「なんでもいいんですね!」

「うん、いいよ?」


 何度も念押し確認を取ったところで、そこで涼、ようやく察した。なぜだか今日の美鈴さんが、妙にやけにサービス精神が旺盛だということに。

 どうしてこんなボーナスステージが到来したのか、いつの間に自分の人生が確変を起こしていたのか、理由は全くわからない。だがしかし、とにかくこの大波を逃す手はない。

 そう確信した、今まで気を遣って遠慮していた涼、ついに意を決して、美鈴への願いを口にした。


「じゃあ、その、写真を撮らせてもらえませんか?」


 美鈴の笑顔が凍り付いた。

 やべぇ……こいつ、思ったよりずっと踏み込んだこと言ってきやがった! 写真って、水着グラビアとか的な!? 女豹のポーズとかやらされるやつ!? なにそれ、めっちゃ恥ずかしいじゃんムリだわ! そんなことを要求してくるなんて、やべぇ……やべぇヤツだわこいつ! 乙女心をなんだと思っていやがる!


 あれだけ言っていたくせに、結局、要求を聞いたら聞いたで尻込みしかしない。キャパが大してデカくない美鈴ちゃんなのであった。

 しかし、あれだけきっぱりとなんでもいいと言ってしまった手前、もう引っ込みが付かない。完全に自爆である。退っ引きならないこの状況に、完全に固まる美鈴。

 一方、涼は笑顔のまま硬直する美鈴の様子を見て、やべっドン引きしてる。高望みしすぎたか! と察し、慌ててリカバリーに入る。


「……あ、いや、でも、さっと一枚だけ! 今の感じの立ち姿のままを一枚ちょっとパシャりと撮るだけなんで!」


 ああ……なんだ。それならまぁいいか。なんだ、私が勝手に邪推してただけか。○と安堵する美鈴。


「わかった。……それならいいよ」

「やった! じゃ、スマホ取ってくるんで、ちょっとだけ待っててください!」


 承諾の言葉を引き出すと、涼は猛ダッシュで海の家へと走り、スマホを取って戻ってきた。


「じゃあ、撮りますよ? いいですね?」

「う、うん……」

「よ~し、う~ん……どの距離感がいいかなぁ……」

「ちょっ! ちょっと! すぐって言ったじゃない! 早くしてよっ!」

「は、はいっ! ではっ! チーズッ!」


 そして、美鈴にレンズを向ける涼。が、どのくらい寄るか、あるいは引くか、ベストショットを模索して、なかなか撮影できない。

 と、美鈴、まじまじと見られていることに羞恥心を爆発させ、両手であちこち隠すようにしながらモジモジとし、涼を咎める。

 それに慌てた涼、あたふたとし、焦って撮ってしまう。

 結果、撮れた写真は、美鈴の全体像が写る形に。そして、腕でおへそと太もものあたりを隠されてしまったが、恥らってる表情がグッドなので、これはこれでよし、という仕上がりとなっていた。


「撮れました。オッケーです」

「ふぅ……」


 撮影終了を告げられると、なんだか急にどっと疲れを感じ、両手をだらんと前に垂らす美鈴。が、一方で涼は、スマホの画面をじっと睨み、撮った写真の出来をじっくりと確認する作業に入る。と、その様子を見た美鈴、また羞恥を爆発させ、顔をトマトにして怒鳴る。


「こ、こら! なにそんなにじっと見てんのよ! 早くしまってきなさい!」

「は、はい! すいません!」


 叱られて、ほうほうの体で海の家のロッカーへ走る涼。その背に、美鈴は怨念を送っていた。「まったく、本人の目の前でそんなのをじっと見るのは非人道的だっつーの」と。しかし、美鈴も美鈴で、見ろと思ったり見るなと思ったり、忙しい女である。

 そして、わたわたと帰ってきた涼なのだが、美鈴はそんな彼に咎める視線を向ける。と、涼、慌てて取りなそうと言った。


「い、いや、すいません、その、やっぱり写真じゃ実物の美しさを再現し切れていないかもと気になって、ついじっと見てしまいました」


 方便である。写真の出来は素人が撮ったにしては上々であったし、怒られるのが怖くて首から下を見ないようにしているので、肉眼で美鈴の首から下を見ていないので、比べようがない。なんとか彼女のご機嫌を取ろうとしたのである。

 その弁明を聞いた美鈴、ピンと来た。ここが、涼に自分の水着姿を褒めさせるチャンスだと。バカにしたレイの鼻を明かしてやれるチャンスだと。


「ほ~う、じゃ、どこが実物と比べると写真は落ちるわけ? 言ってごらんなさいよ」


 その追求に、涼は思わず、うっと息を呑んだ。このテストに落ちたら、自分は軽蔑されて終わる。しかし、なんと答えたら信憑性が高いのか、わからなかった。

 なので、その回答を探って、涼は一か八か、美鈴の首から下に目をやった。肉眼で見た。見ながら言った。


「え、えーとですね、スラリと伸びた細い脚や引き締まった柳腰は、しなやか且つ細雪のように白く繊細で美しい。たおやかな流線型を描く胸元と腰元は女の子らしい柔らかなシルエット、曲線美。寸分の狂いもない絶妙なバランス。完璧なスタイルです。そして、シンプルな水着が、絶賛柳眉を逆立て中の美貌ともよく似合い、それら素材の良さを引き立てている。控え目に言って女神ですね」


 涼は、感じたままの美鈴の美しさを彼女に伝えた。しかし、彼は気付くべきであった。感じたままのその感想をそのまま伝えてしまっては気持ち悪い、ということに。


「う~……う~……う~……」


 涼の回答を聞くと、美鈴はゆでダコのように全身を紅潮させ、そして――


「う――――――――っ!」


 踵を返し、バタバタと陸に打ち上げられたタコのような不恰好なフォームで走って、その場から逃げ出した。

 はっきり言って、駄女神さながらであった。

 ヤベッ! ヘンなこと言っちゃったかな!? と顔面蒼白になりながら、慌ててその背を追いかける涼。

 結局、美鈴はビーチの端まで逃げたところでスタミナ切れ。立ち止まり両手を膝に着き肩で息をしながら、レイに言った。


「どう? 涼に褒めてもらえたでしょう?」

〝そのザマでよくドヤとばかりにそれ言えるな。……わかったわかった。よく頑張ったね。君の勝ちだよ〟


 レイに前言を撤回させることに成功?し、美鈴、勝利の拳を天に突き上げた。そのタイミングで美鈴に追い付いた涼、彼女が一体どうしてしまったのか困惑するばかりであった。


 ともあれ、合流した美鈴がなぜか上機嫌だったので、まぁ何はともかくよかった、とほっとした涼。

 そうして、二人は仕切り直し、ようやく普通に海で遊ぶことに。と、そこで疑問にぶつかった。


「普通に言っても、世のカップ……海に来た人達は、一体何をして遊ぶのかしら?」

「う~ん、なんだろう……」

「じゃ、とりあえず、ベタなやつやってみる? わかんないから」

「そうだね……」


 そうして、二人は経験の乏しさゆえ何をすればいいのかわからないので、とりあえずベタに、水を掛け合うことに。


「んじゃいくよ~。えいっ!」

「きゃっ! やったな~。えいっ!」


 まず先手、涼が美鈴に両手ですくった海水を掛けると、彼女も負けずに涼に水を掛け返す。これがなんなのかはよくわからなかったが、涼的にはこれで凄く楽しかった。

 遮るもののない太陽の下、水しぶきを浴びた美鈴の笑顔は眩しく輝いていたし、ふいに見える、水をすくおうと前かがみになった彼女の胸元に面が弾んだ。

 もはや首から下を盗み見ることに抵抗がない。一度しっかり見た以上、また見ようと同じことであり、もう見てもある程度大丈夫だと思い込んでいる。

 また、美鈴も美鈴で、攻撃してくる相手を打ち倒すというゲーム性を楽しんでいた。最後には必ず「目に入ったぁぁぁ――――っ!」と涼が悶絶して勝つことができるので気分がいい。なお、自分を見ようとしているから涼の目に水が入るのだということには、彼女は気付いていない。

 そんなわけで、結局コレがなんだったのかはよくわからなかったが、やってみたら楽しかった。


 続いて、海の家でビーチボールを借りて、浅瀬でビーチバレーを始めてみた。

 二人だけでラリーをして楽しいんか、と思っていたが、やってみたら、軽くて柔らかいビニールのボールが浜風にさらわれて、意外とゲーム性が高い。突然軌道が変化するボールに翻弄される様がお互いに可愛くて、それを見るのが楽しかった。

 加えて、涼的には、自分に背を向けてボールを拾う際の美鈴のヒップラインに、ふいに胸が高鳴った。潮風の香りと共に俺の青春が始まった。と心中で握り拳を突き上げていたという……。

 意外と、これも楽しかった。最後に、鬼ごっこ。つかまえちゃうぞ~というベタなやつだ。だが、ビーチには微妙に人が多かったので、海を泳ぐ形で、二人は鬼ごっこを始めた。もちろん、涼が鬼で美鈴が逃げる役。

 これもなんだか楽しかった。涼は彼女を捕まえようと追い掛けるというシチュエーションに興奮し、目を血走らせて鼻息荒く鬼をやっていたし、美鈴もそんな風に必死に追い掛けてくる涼の様が可愛らしく、そんな彼を得意の泳ぎで翻弄する遊びに興が乗っていた。


「待て―――――っ!」

「きゃ――っ! 助けて怖い人がいる~」


 美鈴は、進行方向に背を向けて涼の方を向いたまま、ほとんど立ち泳ぎに近い形で逃げる。余裕の構え。挑発的な舐めプ。だが、それでも泳ぎの遅い涼は、彼女との距離を縮められない。

 そうしてしばらく戯れていた二人だったが、やがて泳ぎが不得手な涼の息が切れる。ぜぇぜぇ言いながら追い掛けてくる彼の様子を見て、美鈴、なんだかいじらしく思え、可笑しくなってくすりと笑う。

 そして、逃げるのをやめて、両腕を広げて彼のこと待ち、言った。


「ふふっ……はい、よくできました」


 それを見た涼、やっと捕まえられる! と歓喜して猛然と迫り、勢いよく彼女に抱き付いた。

 が、次の瞬間、涼は強烈なビンタを食らい、海の藻屑へと消えた。あやうくそうなりかけた。

 頬に真っ赤な紅葉を作って、ダメージから立ち直れずプカーッと海に浮かびながら、涼は謝罪と言い訳の弁を述べた。


「すいません、腕を広げてたからご褒美にハグしていいよって意味かと思ってしまいまして……」

「そんなつもりはない。もうおしまい、お開きって意味で腕広げただけ」

「すいませんでした……」


 紛らわしいじゃーん、と内心愚痴る涼。だが一方で、しかし、やわっこかった……。マイクロビーズより感触よかったな! テンピュールより感触よかったな! と先程の甘美な一時を反芻することも忘れていなかった。


 そうして日が暮れ、楽しかった海での一日もお開きとなった。


 寮に戻った後、美鈴は自室の棚に、一枚の淡く輝く美しい貝がらを飾った。


〝えーっ! すず、それ飾るのかよ!? なんだよ~。いいな~。ずるいな~、私もそんなんやりてぇなぁ~。ちぇっ〟


 その様子を見たレイが羨望の声を漏らす。結構本気で悔しがる。

 そう、美鈴が鼻歌交じりに飾った貝がらは、浜辺で涼に貰った貝がらなのだ。レイの妬く声を聞き、美鈴はふふんっ、と自慢げに笑う。

 涼のみならず、彼女の胸にも、今日という日が忘れられない一日として刻まれたのであった。

 北桜寮の誰にとっても、今年の夏は忘れられない夏となった。いっそ、このまま時が止まってしまえばいいのに、と思うほどに。

 しかし、眩く光る季節は過ぎゆき、激動の秋は訪れる。

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