第2話への応援コメント
叔父さんだったんですね。
幼い頃の恋が、結婚式で終わる、余韻が残る、とても素敵な作品でした。
読み終わって気持ちが良かったです。
作者からの返信
雨 杜和orアメたぬきさん
ああ、コメントを考えていたんですけど上手くまとまらなくって。結局なにも残せないでいるうちに先に読んでいただいて、も~すみません! こんなに褒めていただいて星も付けていただいて本当にありがとうございます!
とても印象的な、大人な作品でした。扱うのが難しいテーマにしっかりと向き合って書かれており、登場人物たちの心理が見えてくる。コメントやあとがきでまた楽しめるところもよかったです。
うわ、結局ここに書いちゃってすみません。それとお身体(目かな?)どうかお大事になさってくださいね。
第2話への応援コメント
なるほどそうだったのかー!!ってなりました。
こんばんは、夏緒です(*´ω`*)
甘酸っぱくて可愛らしいおはなしでしたね〜♡
結婚式に向かう明子ちゃんは、何歳になったのでしょう?もしわたしが読み飛ばしてたらごめんなさい!
思い出してしまうとこそばゆい気持ちになっちゃうやつですね(*´艸`*)♡
作者からの返信
わあ夏緒さんー!
読んでいただいてありがとうございました♡
今の明子は何歳か、たしかに書いてませんね。ありがとうございます! メロンフロートよりもカフェオレを美味しく感じようとする年頃、というイメージで何歳とは決めてないです。小学生~中学生でしょうか。小2のうちの娘はまだです(笑)
追記
星をありがとうございます!
第2話への応援コメント
拝読しました。
まず端的にこの作品は長所と短所がはっきりしていると思います。
長所は
・繊細な感性が活かせた描写
・地の文にめいこのキャラクター性がのっている
事です。
特に前者は作者様の持ち味となると思います。五感に訴える感性、まさに今その場で見てきたかのような表現はうっとりします。
・コップの結露
・氷が溶けて薄まった飲み物
・想いと苦み
さて、短所はずばり明確で、
・それを誰が言っているのかわかりにくい
・説明する地の文がたまに洗練されていない
だと思います。
特に物語の仕掛けを示すにあたり、前者が読み手に負担をかけていると思います。第二幕のように冒頭から急に登場人物が増え、しかも含みを持たせていると、何について話しているか、私はすぐには分かりませんでした。
従って
・お母さんとそっくりな私が、お父さんと全然似てない智昭おじさんと結ばれることなんて、最初から有り得なかったのかも知れない。……なんて、その瞬間妙に腑に落ちた。
ここも、なぜなのか未だにわかっていません。父親の兄弟と結ばれる事自体に触れるのに容姿は関係あるのか?と。
また全ページでも申し上げた、所々整理されていない地の文が見られました。
・父と年の離れた兄弟だった叔父は、当時まだ大学生で、幼児のくせにませていた私にはとにかく堪らなく格好良く見えて仕方がなかった。
とか。ここで言いたいのは端的に「幼い私にはかっこよく見えた」ですから、情報を整理し、複数文節に開くとか、視点を変えても良いかもしれません。
・大学生だったからめいこと遊ぶ時間が確保できていた
・客観的に見てもイケメンだった
・異常に懐く様を両親は依存だと思ったようだ
・それは間違いなく初恋だった
・私の初恋は知らぬ間に始まり、いつの間にか終わっていた
特に本物語で伝えたいのは、周りがなんと言おうと、本人にとってそれは間違いなく恋であった、という事ですよね。
短所だと明確に指摘したのは、この二点さえ修正出来ればより多くの読者を唸らせる事ができるだろうなと思ったからです。
柔らかいでリアルな表現と、共感を得るだろう主人公の想いと行動。それらを彩る描写。読んでいてこれだけ気持ちのいい要素をお持ちなのです。
それが、先程の短所が登場することで、「不安定な」ものになっています。
しかもこれは恐らく、集中力を持って何度か読み返せば、今の作者様の実力でも十分に改善できる部分だと思いました。実力が足りないというよりは、集中力や時間が足りなかった印象を持ちました。
それだけに勿体ないと思いました。
おしい! と。
筆致企画故の指摘ではあります。
個人的にはきらりとひかる表現が散見され、とても美しいと思いましたし、幼き頃の憧憬をしっかりと映し出しているし、物語としても面白いと思いました。
素敵な物語をありがとうございました。
此度の自主企画へのご参加、誠にありがとうございました!
作者からの返信
いやぁ、ありがとうございます。企画に参加出来てよかったと心底思いました。
短所を明確に指摘していただいて、苦笑しながら何度も頷きました。
第2話の冒頭については他の方からも指摘がありましたし、改善出来る箇所だと私も思います。それから『お母さんとそっくりな私が……』という箇所、ほんと、そうですね。恥ずかしい話ですが私自身が容姿と内面を混同して考えてしまっていたようです。的確なご指摘でした。ありがとうございます。
整理出来ていない地の文についても、ありますね。じっくりと読み返すと、たしかにもっと整理出来る気がします。
ゆあんさん、私のエッセイを見ていただいたわけではないですよね? 執筆環境をズバリ見抜かれて驚きました。実力については自分ではなんとも言いづらいですが、自信には繋がります。
とても良い経験となりました。
星も付けていただいて、ありがとうございました!
第1話への応援コメント
筆致企画にご参加ありがとうございます!
めいこの感性が散りばめられていて良いですね!
聴いた、見た、触った。そういう色彩に溢れていて心地が良いです。
筆致企画につき、指摘を。
・小学校に上がるのと同時に父親の仕事の都合でこの地を離れた私は、当然この店にも来なくなった。新たな土地での出会いや思い出にすっかり上塗りされて、かつての記憶は彼方へと霞み、この【マリンバ】という名前も現在の私の中には留まっていなかった。
ここなのですが、もう少し整理できる気がします。
「当然来なくなった」は落として良いと思います。文節最後に店名を忘れていた事も指しているので、
・引っ越した
・店の名前も忘れていた
の二つの要素で「しばらく来ていない」事は言い表せられます。
環境の変化だったりで「心に留まってなかった」様子にフォーカスし、それでもひさしぶりに訪れてみれば昨日のことのように思い出せる、そんな感じの序文となるように整理すると美しいと思います。
また、伸ばし棒2本を使う場合は、その前に句読点は打たないのが慣例のようですよ。
出先につき正しく変換できてるかわかりませんが、
・そんなまさかーー
となる感じです。
「えっ引っ越し」も、「えっ、引っ越し」や「えっ? 引っ越し?」などの処理をするのが慣例です。
ここで
「ーー引っ越し!?」
も使えますね。
二人の会話が可愛らしいです。
オレンジ11さんの言うように、あのフレーズは名フレーズだと思います。
作者からの返信
ゆあんさん
読んでいただいてありがとうございます。
心地いい、と言っていただけてほっとしています。
ご指摘いただいた点、たしかにその通りですね。もう少し読みやすく出来そうだと思います。
それと『──』についてはまさに勉強不足でしたのでとても参考になりました!
「えっ引越し!?」という書き方もなるほど、慣例があるのですね。
第2話への応援コメント
企画から参りました。
幼い時の初恋のお話でしたか、可愛らしいですね。
読んでいて素敵な描写だなと、思うところがいくつもありました。
例えば、
第一話の「深い色をした木の扉。色とりどりのステンドグラスが嵌め込まれているそれは開閉の度に美しく光り、同時にドアベルが軽快な音を店内に響かせる」。カフェの雰囲気が目に浮かぶようです。
また、流れ始めたジャズが昔聞いた鼻歌に変化していくところなど、とても良い表現だと感じました。
素敵な作品をありがとうございました!
作者からの返信
泡沫 希生さん
読んでいただきありがとうございました。
ひゃー、描写をたくさん褒めていただけて嬉しいです!
こちらこそありがとうございました。星も付けていただいて感謝です。
第1話への応援コメント
もここさん、初めまして水木レナと申します。
筆致企画から参りました。
と、言いましてもよちよち歩きなので指摘など、高度な文明には程遠いアクションをしてしまうことがあります。
申し上げますと、当筆致企画にて一度ガラスのハートがパリーンッってしてしまい、己の文章を再構築すべく、己の作風、輪郭を探すところから始めています。
さて、感想。
明子さん、めいこ、とお読みするのですね。いいと思います。
カフェに対する認識(?)も、感性の在り方も、自分とだいたい似ていて親しみやすさを感じます。
流れてきたメロディーに智明くんを思い出す描写が、リアルがゆがんでブレてく感じがしました。
まるで、明子さんがリアルの時間をそのままに過去にトリップしていく感じ、まさに思い出に没入していく感じや、大人の特権、というような表現がぴったりだと思いました。
それと、引っ越しの件、すごく明子さんに同情します。
どうして一言相談もなく……これは第二話で明かされるんでしょうから黙っておきます。
でも、ご両親のセリフが気になりますね。
まるで、智明くんが……
あと、筆致企画の肝でもあると思いますが、懐かしいメロディーについて、智明くんがタイトルを憶えていないことも、ほんのり身近に感じました。
あるよね、そういうこと。
という感じです。
第二話へ参ります。
作者からの返信
水木レナさん
はじめまして、もここです。
読んでいただいてありがとうございます!
ガラスのハートがパリーンッ……ですか。うう、恐ろしいことです、前向きになられたようで本当になによりです。
明子の心情や、両親と智昭の関係の謎を読み取っていただけて嬉しく思います。曲名、洋楽やジャズは特に憶えづらいものが多いんですよねー。たとえ憶えていたとしても、わかっていない相手に伝えるのが面倒だったのかも知れませんね。
第2話への応援コメント
第2話の冒頭がちょっとよくわからないかな? という感じがしました。
主人公目線だと、以下の二行で表されるのは父と母でしょうか。
読者の没入感を維持するためには、もっとあっさり父と母と一緒にいると書いてしまっても良いかな? と思ったりして(勘違いでしたらすみません…!)。
>私の目の前に座る四角い眼鏡の男性がからかうように言ってくくと笑った。
>その隣の女性は私と似ているとさっきから会う人会う人に言われる。
それにしてもこの短編、もここさんのセンスが際立ちますね。観察眼が鋭いのかな。
コーヒーの味の表現もすごいです。そうそう、そんな感じ! となりました。
>両親に急かされて慌ててストローを吸う。氷が溶けて味が薄くなったカフェオレは、シロップのおかげで甘いけど、奥の方ではしっかりとほろ苦い。
以下も見事だなあと。すみません、コピペしたらすごく長くなってしまって。
表現の密度が高いというのかな、素敵な文章が沢山でした。
>ふんー、と鼻から息を出して、その風味を愉しんだ。ふいに頭の中を掠めるのは、あの鼻歌。試しにふふんと歌ってみたら、案外に上手く歌えて可笑しかった。
(「アイスカフェオレの甘味と」から最後まで全部良いと思ったのですが、特に良いと思ったのが上記の部分です)
>いつの間にか店内のBGMは知らない歌へと変わっていて、私の前のアイスカフェオレはその周りにたくさんの水滴の粒を光らせていた。グラスに付いた水の粒は周りの粒と繋がって、やがて大きな雫となり、つ、と厚紙のコースターへと流れ落ちる。
>初夏の陽射しは眩しくて、明るくて。大好きな智昭ともあきくんの隣を歩ける私は幸せで浮かれていて。道沿いにずらずらと騒がしく咲き乱れる、濃いピンク色のツツジのように、喧しく彼に纏わりついていた。いつも、いつでも。
「えっ引越し!?」
父親の口からいきなり予期せぬ言葉を聴いて目を剥いたのは、街路のツツジが汚く散って、茂る葉の中で大量に茶色く朽ちた頃だった。
作者からの返信
うわあ、ありがとうございます。身に余るお言葉ですぅ……。
ああ、第2話冒頭。
たしかに無くてもいいぼかしかも知れません。なんとなく、「あれ? あれれ? あー!?」というイメージで、こう表現したんです。どうせバレバレな書き方なんだし、いきなりどどん! と両親登場でもいいですね。
たくさん褒めていただいてありがとうございました。星とレビューまで、感謝です!
編集済
第2話への応援コメント
お、なるほどー。
お父さんがトモくんのお兄さんだったんですね。
最初に出てきた明子は小学生なんですね。
合点がいきました。こりゃ面白かったです。まんまと騙されました。
もしかして出産後初めての小説ですか?
相変わらずもここさんらしいトーンでした。
湿っぽくないところも良かったです。
すこーし、残念なのはちょっと季節感が足らないかなあと。
季節感を出しているのがかろうじてアイスカフェオレだけですもんね。あと直接ストーリーとは関係ないけど、海辺の花火、ですかね。
追記
あ、明子が引っ越した先のリゾートっぽい海辺のマンションとか家から花火が見えるとかですー。これはなんとなく夏っぽいですよねー。あ、マンションとは書いてないですね。笑
作者からの返信
ゆうすけさんいつもありがとうございます。
そうですそうです。
合点! ありがとうございます。
あれ、産後初? おお、そうですね。
産後初めて書いたものってわけではないのですが、完結公開は産後初! ですー
季節感! そうですねぇ。半袖、とかなら入れられるかなぁ、考えます。でもたまたま今回4000文字ぽっきりなのでいじるの躊躇われますね、言ってられませんが(笑)
あと海辺の花火……海辺の花火、どこですか!? すみません! 追記くださいー
追記ありがとうございます。
おお、わかりました(笑)
ふむ、ここはこのままで様子見ようと思います。ありがとうございますー! ちなみに私の想像はマンションではなく別荘のような一軒家、ですがどんなものでもOKです。
編集済
第2話への応援コメント
もこさん、お久しぶりです!お邪魔します。
智昭くんは叔父さんだったのですね…明子ちゃんの可愛らしい恋心が(忘れていたとはいえ)、叔父さんの結婚式に出ることで、初恋がちゃんと終わる感じが良きでした。
作者からの返信
瀬流さん!
お久しぶりです。
読んでくださってありがとうございます〜!
過去作を読み返す機会をいただけてありがたいです。
こうして読んでいただけると、ほんとうに励まされます!!
星も感謝です。