第7節 -遠き日の記憶-

 太陽が西の空へ完全に沈む。時計の針が午後7時半を回った頃、財団支部内の一室ではラーニーとシャルロットが久しぶりの夕食をともに楽しんでいた。

「こうして君と一緒に夕食を楽しむのは久しぶりだ。ロティー。」

 お気に入りのワインを飲みながらラーニーは言う。

「そうね。いつもなら今頃私は貴方の隣に立っている頃だもの。」

「それでも会話は楽しめるけど、食事はやっぱり一緒に食べた方が美味しい。」

 こうして2人が他愛のない会話をしながら食事の席を共にするのは久方ぶりだ。シャーロットが執事見習いになってからというもの、よほど特別な日でない限りは2人は別々に食事をとっている。

 いつもであれば、この時間のシャーロットはラーニーの傍らで食事を運んだりワインを注いだりといった給仕の仕事をこなしている頃合いだ。

 リラックスしているのか、昼間に比べて表情も柔らかくなっている彼女を見たラーニーはある質問を投げ掛けてみた。

「なぁ、ロティー。君はどうして執事見習いに志願したんだい?」

「どうしてかしらね?」

「これだ。いつも答えてくれない。」笑顔で答えをはぐらかすシャーロットにラーニーも笑みを湛えて言った。何度同じ質問をしてもいつも同じ答えが返ってくる。彼女はその理由を話したことはない。

「君は僕の家族だ。セルフェイス家の家族。僕と一緒に財団を継ぐことも出来たし、学校を卒業したら自由に職を選ぶことだって出来た。君は何だって自分のやりたいことを選ぶことが出来たのに。」

「それで言うなら、これが私のやりたいことだったからよ。そういう答えじゃダメかしら?」

 魅惑的な視線を送る彼女を少し見つめ、ラーニーはおもむろに答える。「いいや、満足だ。」そう言ってグラスのワインを飲み干した。

 空になったグラスに自らワインを注ぎながらラーニーはシャーロットに言う。

「君もどうだい?」

「いいえ、お酒は遠慮しておくわ。」

「やっぱり好きにはなれないかい?」

「嫌いではないのよ。ただ、どうしても思い出しちゃうの。もう遠い日のことなのにね。」

 首を横に振りながら答えたシャーロットにラーニーは微笑みだけを返した。


 シャーロットがアルコールを避けるのは幼少期の経験が影響している。

 彼女は元々、自身の両親と共にロンドンで暮らしていた。しかし、2020年に世界中で猛威を振るった新型コロナウィルスの登場によって人生の歯車を狂わされたのだ。

 当時、英国は新型コロナウィルスによる被害を大きく受けており、その規模は欧州の中でも群を抜いていた。苦肉の策として政府が実行した都市部のロックダウンの効果も虚しく、1日あたりの死者数が千人を超える日もざらであったし、ウィルスの被害が終息するまでの最終的な死者数は優に10万人を超えた。

 シャーロットを含めた家族は幸いにもコロナウィルスそのものに罹患することはなかったが、ウィルス感染拡大の影響によって縮小した経済の中で父親は職を失うことになる。

 結果として一家の収入は途絶え、極度の貧困に陥っていたのだ。

 最初の内は父親はもちろん、母親も家族を守るための職探しに奮起したが、ウィルスが猛威を振るう影響下にあっては新たな仕事を見つけることも難しかった。そもそも多くの人々が失職する中で求人をかけている職種など皆無に等しかったのだ。

 結果、新たな働き口が見つからないまま自暴自棄となった父親は、何もかもがうまくいかないストレスをアルコールで解消することに溺れていく。

 その頃から家庭では夫婦喧嘩が絶えず繰り広げられ、まだ幼かったシャーロットは怒りをぶつけあう両親に怯える日々を過ごしたのだ。

 毎日の生活も苦しい中でアルコール依存症に陥った父親は貯蓄も酒の購入に費やしてしまっていた。セーフティーネットであるユニバーサルクレジットに申請することも無く、ただただ堕落した日々を過ごすばかりとなっていく。

 数か月前まで優しかった父親の豹変した姿にシャーロットの心は深く傷ついた。

 家庭内で毎日繰り返される夫婦喧嘩の末、最終的に両親は離婚を選択。もはや子供を養う能力を失っていた両親の元から、シャーロットは児童養護施設へと引き取られるに至ったのだった。


「100%父の責任では無かった。それは理解しているし、大人になった今にして思えばあの頃の両親の辛さや感情も併せて理解できるようになったつもりよ。それでも、アルコールに関しては優しかった父を変えてしまったというイメージが今でも強くて。」

「すまない、辛いことを思い出させてしまったね。」

 遠い目をしながら言うシャーロットにラーニーは謝った。

「え?良いのよ。貴方は気にしないで。これは私の気持ちの問題。本当は忘れるべきこと。今の私にとってのお父様とお母様はセルフェイス家のお二人、ラーニーの両親だけなのだから。」

「母さんは君がこの家に来たときに誰よりも喜んでいたっけ。娘が出来たって、はしゃいでいたのを昨日のことのように思い出すよ。」

「一緒に過ごせた時間はとても、そう…とても短かったけれど。」


 ラーニーの母親は2020年当時に新型コロナウィルスに罹患。治療によって一時は回復したものの、ウィルスによる呼吸器障害の後遺症を患っていた。

 彼女は21年にシャーロットが引き取られて2年後の23年、呼吸器障害の発作によってこの世から他界している。

 彼女は養護施設から引き取られたシャーロットに本当の母親と変わらないくらいの愛情を注いでいた。

 幼い頃に周囲から孤立しがちだったラーニーがシャーロットを深く気に入っていたということもある。しかし、それ以上に何か感じるものがあったのだろう。彼女がシャーロットに向けた愛情は本当の母親のそれと何ら変わることのない本物の愛であったことは間違いない。

 両親の離婚後に養護施設に引き取られたシャーロットは一時期人間不信に陥っていたが、そんな彼女の心の氷を溶かしたのは他でもないラーニーの母親だったのだ。

 ウィルスの後遺症に苦しむ中、母親として出来る限り全ての愛情をシャーロットに注いでいたと言っても過言ではない。


「たった2年。それでもお母様が私に注いでくださった愛情はずっと忘れないわ。」

 シャーロットはそう言うと食事の手を止めて言った。

「ねぇ?ラーニー。ここでこんなことを聞くのもどうかと思うのだけれど、貴方はあのイベリスという子をどう思っているの?」

 想像していなかったことをふいに質問されたラーニーは少し驚きの表情を浮かべる。

「執務室から退室した後、サムに言われたの。彼女はお母様に雰囲気が似ていると。肯定も否定も返さなかったけれど、内心では私もそう思っていたわ。私にとってのお母様は今も記憶の中にある貴方のお母様だけ。それなのに、彼女を見ていると…こう、何とも言えない気持ちになってしまう。初めて会うはずなのに、自分達の思い出に干渉されるような気がしてしまって。」

「だから嫌いだと?」ラーニーは静かに話を聞きながら、穏やかな口調で語り掛けるように言う。

「受け入れたくないだけよ。雰囲気が似ているだけで姿形が似ているわけではないし。」

「ははは。彼女には手厳しいな。いや、普段は僕にも手厳しいか。」

「そんなことないでしょう?それで、貴方は彼女をどう見ているのかしら?見た感じ、初対面から随分とご執心なように見えたけれど。」

 シャーロットの厳しい視線がラーニーに浴びせられる。その視線を受けつつもラーニーは包み隠さぬ本音を彼女に伝えた。

「母さんに雰囲気が似通っているといえば否定は出来ないだろうね。でも、僕が彼女を特別視しているのはそれが理由ではないよ。全く別の理由だ。彼女は何か特別な才を持っている。それが僕達財団にとって非常に有意義なものであると踏んでいる。」

「特別な才…?」怪訝そうな顔をしてシャーロットは言った。

「具体的にはそれが何かと言われると言葉に出来ないけど。彼女が機構のエース小隊と名高いマークתに在籍しているのもただの偶然ではないだろう。」

「そう。」シャーロットはグラスに注いだジュースを揺らしながら言うと、それ以上深く問いただすことなかった。

 昼と同じように、少し空虚な瞳をしたシャーロットを見てラーニーは言った。

「ひとまず、この話は終わりにして…そろそろデザートにしようか。今日は君の好きなスティッキー・トフィー・プディングを用意しておくようにサムに伝えたんだ。もちろん、バニラアイスを添えてね。」

「本当に?嬉しいわ。」

 デザートの力は偉大だ。シャーロットの曇っていた表情が一瞬で晴れやかになる。


 スティッキー・トフィー・プディングとはナツメヤシを用いたケーキの上にバターに砂糖と蜂蜜を溶かしたトフィーソースをかけた英国の伝統的なデザートだ。バニラアイスのトッピングの他、カスタードクリームがトッピングされることもある。

 ラーニーがデザートの中身を告げた瞬間、それまでの表情が嘘であったかのように明るい表情を浮かべたシャーロットは目を輝かせていた。

 彼女の嬉しそうな笑顔を見たラーニーは手元の端末からサミュエルにすぐにデザートの用意をするように命じた。

「サム、頼んでおいたデザートを持ってきてくれ。それと、ロティーの好きな紅茶も一緒にね。」


                 * * *


「では、明日から例の異常再生が見られた場所を中心に調査するとしよう。目標ポイントは複数に渡る。単一地点の調査ではなく複数地点の解析による比較調査を実施する。」

 そう言ってジョシュアが簡易ミーティングを締めくくる。

 マークתの4人は本日ダンジネス国立自然保護区内で収集したデータを元に翌日からの調査スケジュールを決定したところだった。

 ニューロムニーのマーケットで食料品を調達した後はライのペンションへと戻り、残りの荷物搬入と生活準備を整えて以降はずっとデータの確認と打ち合わせをしていた。

 長く議論を交わしたミーティングも終わり、この後は夕食をとり自由時間になる予定だ。


 4人が拠点とするペンションの中は木の温もりが感じられるような古めかしくも懐かしい造りの家屋だ。

 玄関ドアから入ってすぐ、フローリングが敷かれた白い壁のリビングには丸い机に4人分の椅子が並べられている。リビングから繋がるダイニングにはふさふさのカーペットが敷かれ、ゆったりしたソファがレンガ造りの暖炉を囲むように設置されている。

 室内にはアンティーク調の雑貨がたくさん並べられていて、家屋そのものが持つレトロ感を良い意味でさらに引き立たせる。

 シャワールームはひとつで、他に個室が3つほど用意されており、ジョシュアとルーカスが一部屋ずつ、玲那斗とイベリスが相部屋という部屋割りで決定した。

 各部屋もなかなかの広さで、2階が無い平屋建てということもあって総面積はかなり広い。

 おおよそ1週間の滞在となるペンションは、調査活動以外にゆったりした気持ちをもって過ごすにはうってつけの宿であった。


「さて、仕事の話はこの辺りに留めて夕食にしよう。今回は当番制でいくぞ。」

「では今日は自分と玲那斗で担当します。」ジョシュアの言葉にルーカスが答える。

 その後ろでは玲那斗が早速夕食の準備に取り掛かっている。

「私も手伝うわ。」

「大丈夫だよ。今日は俺と玲那斗が全部用意するからイベリスは座ってゆっくりしてな。」

 立ち上がろうとするイベリスの肩をぽんぽんと叩いて制止しながらルーカスは言った。

「準備が出来るまで部屋でのんびりしていても良いぞ。」ジョシュアもイベリスへ言う。

 2人の言葉を受けたイベリスは玲那斗へ目配せをするが、彼もまた大丈夫という合図を手で送ってくれた。

「分かったわ。お言葉に甘えて部屋から空を眺めることにするわ。」

「今日は星は見えないぞ?」曇天の今日は星空など望むべくもない。不思議に思った玲那斗は思わず言ったがイベリスは笑顔で返事をした。

「何も見えなくて良いのよ。見上げるだけで落ち着くから。」彼女はそう言い残すと淡く白い光に包まれるようにして一瞬でその場から姿を消したのだった。

 イベリスが部屋へ向かったのを見届けた玲那斗がジョシュアへ言う。「準備が出来たら声を掛けますから、隊長も部屋で休まれては?」

「いや、俺はここで待つさ。思った以上に移動が堪えてな。しばらく動きたくない。」

「今回は陸路の移動も多かったですからね。確か隣の部屋にマッサージチェアがあったと思いますが、いかがです?」

「良いことを聞いた。だがそれはシャワーを浴びた後にでも使わせてもらうとしよう。ここで待つ間に気になることも調べておきたいからな。」

 ジョシュアの言葉にルーカスが答えた。「気になることですか?」

「あぁ。何、ただの個人的な感覚の話だ。お前達は気にしなくて良い。必要になった時に話す。」

「承知しました。」


 話をしながらも玲那斗とルーカスは慣れた手つきで夕食の準備を進めていく。今は玲那斗が野菜の皮むきなどの下ごしらえをしつつ、ルーカスが食器や鍋の準備を進めている。

 2人が料理をする姿を見やりながらジョシュアが尋ねる。「ところで、今日の夕食のメニューは何だ?」

 するとルーカスがよくぞ聞いてくれたと言わんばかりに満面の笑みを浮かべて言った。

「フィッシュアンドチップス…と言いたいところですが、初日ですからね。失敗の可能性が少ないシチューにしようと思います。まだ外も冷えますから。」

 メニューを聞いたジョシュアは満足そうに言った。

「そうか、それは良い。楽しみにしよう。」


                 * * *


 リド=オン=シーのとある民家では老男性と少女がテーブルを囲んで食事をとっている。メニューは野菜のたっぷり入ったチキンスープとスパゲティ・ボロネーゼだ。

「今日のスープも美味しいね。」老男性は料理を作った少女に言う。

「スープの材料をいつもと変えてみたので…少し不安でしたが、そう言って頂けて嬉しいです。」表情を変えることは無いが、安心したような小声で少女は答えた。

 老男性は彼女に優しい眼差しを向けて言う。「なんだか懐かしい味のようにも感じる。私はこの味が好きだ。今度また作っておくれ。」

「はい、何度でも、喜んで。」少女は彼の目を見て頷いた。


 この民家の主である老男性は名をジェイソン・モラレスという。

 70歳で定年を迎えた3年前まではダンジネス原子力発電所に勤務していた。高齢だが身長180センチメートルのしっかりとした体格を持つ男性で、73歳という実年齢よりは随分若々しい印象である。

 綺麗に白く染まった髪は、彼が自身の人生において十全なる歳の重ね方をしてきたことを象徴するようであり、深い青色の瞳は少しも老いによる翳りを感じさせない。

 そして彼の目の前に座る少女。ジェイドグリーンの瞳と、光の当たり具合でエメラルド色に淡く輝くロングヘアが美しい彼女の名はアルビジア・エリアス・ヴァルヴェルデという。

 今から遡ること10年前、ジェイソンが仕事帰りにダンジネス国立自然保護区で見つけて保護して以来、ずっとこの家で一緒に暮らしている。


 ジェイソンは半世紀ほど前に妻を病気で亡くしてからというものずっと独り身で過ごしてきた。

 彼女を心から愛していた彼は別の女性と再婚するという気にもならず、2人の間には子供もいなかった為、生涯を独りで生きていこうと決めていたのだ。

 何も変わらない毎日。ただ仕事に行き、家に帰り、平凡な日常を過ごす。それは彼にとってごく自然なことであり、自分の人生の在り方を疑うということは一切しなかった。

 だが、その価値観は国立自然保護区内でアルビジアの姿を見かけた時に変化することとなる。

 時を遡ること10年前の春の夜。まだ冷え込みの強い夜に、いつもと同じように仕事から帰宅する道中、自然保護区内で1人立ち尽くしたままの少女の姿をジェイソンは見つけた。

 最初は気にせずその場を立ち去ろうと思ったが、ふと見た彼女の瞳があまりにも憂いと悲しみに満ちているように見えたところで気が変わった。

 気が付いたら車を降りて彼女の元へ歩み寄って声をかけていたのだ。

 立ち尽くしていた少女、アルビジアは自分の名前以外何も語ろうとはしなかった。どこから来たのか、そこで何をしていたのかなど分からないことだらけであったが、冷え込みの強い夜に女性を1人きりにしたまま放置するわけにもいかず自宅へと連れ戻ったのが共同生活の始まりだ。

 最初は翌日にでも警察へ連絡しようと思っていたのだが、それを彼女に伝えると極度に悲しそうな顔をしてその場を離れることを強く拒んだので、やむを得ず遠い親戚の孫娘という体裁で一緒に生活をすることにしたのだ。

 男性が少女を自宅に連れ込むなど、現代においてその決断は一歩間違えば大変なことになりかねない事案だが、なぜだかそれが最善の判断であるという謎の確信もあった。

 彼女との生活においては最初こそ、妻以外の女性と暮らしたこともなく、ましてや10代後半のような若い女の子への接し方などまったくわからなかったジェイソンにとっては悩む日々の連続であったが、次第にアルビジアの内面を理解するにつれてそんな悩みは短期間のうちにどこかへと去って行った。

 彼女は淑やかで礼儀正しく、真面目で節度を持った少女であり、家事なども自ら率先してこなしてくれたし、ジェイソンの自宅での日常に溶け込むのに時間はかからなかったのだ。

 まるで貴族のような優雅さと気品を持ち合わせた彼女が、本当はどこの誰なのかは気にはなったが、本人が何も言わない以上は何も詮索しないとも決めて接した。

 ある日突然、警察や内務省入国管理局の役人が来るのではないかと不安になったこともあるが、今の今までついぞそういったことは起きていない。

 こうして共に生活する中で、それまで独りきりで生きて来たジェイソンにとって、アルビジアという存在はいつしか天から舞い降りた天使、或いは授けられた子供であるような錯覚すら抱かせたのだ。

 あれから10年が経過した今となっては、この世界にたったひとり残された唯一の家族と言ってももはや過言ではない。


 ジェイソンは目の前に座る孫娘のような少女を見ながら、今日の夕方気になったことを訪ねてみた。

「アルビジア、今日の夕方にマーケットの駐車場で出会った彼らを覚えているかい?」

「はい。」彼女は自身がぶつかってしまった人を含めた4人組を思い出し短く返事をする。

「その中に1人だけ女の子がいただろう?彼女はお前を見てかなり驚いた表情をしていたが、どこかで会ったことでもあるのかい?」

 アルビジアはその問いを聞いて食事の手を止めて少しの間考えて言った。

「私と似た誰かと見間違えたのかもしれません。」

「そうか。変なことを聞いてすまなかった。」

「いいえ。」

 返事をしたアルビジアは、手に持ったスプーンを少しだけ力強く握った。



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