2021年4月25日 19:37
クリスチャンはイヌを殺せるか？への応援コメント
自由と拘束という対比がありますが、それぞれの例の数が多いので、前半は少し途方にくれた感がありました。しかし、十字架の主題が綺麗に回収されていることは感動的でさえあります。前半で少し迷わせるくらいが、主人公の心情を読者が追体験できる効果を期待できるでしょう。 また、指摘をこの場でするのは恐縮ですが、前半部のエヴァの説明を削った方が読みやすいと思いました。このアニメが流行ったこと、カルト的な人気があることより、使徒が消滅する際の十字架の表現の方が重要なので、後者の方に文字数をさいたほうが良いかと思われます。
作者からの返信
ご丁寧なご批評を有難うございます。大変参考になりました。確かに前半の対比構造の連続は長いと思いますが、多角的なジャンルにおける対比でもあるので、正直にここで読者を置いて行っても良い覚悟でしたので冒険でした。ご指摘の通り、主人公の潜在的な「十字架への錯乱」という追体験は改稿の際に検討してみます。併しながら、ベースに複数の人類学書からの影響があるので、それらを物語構造に組み込む事が捨てられなかったのと、純小説たるエンターテイメントとしてのアンバランスさは認めざるを得ません。ご指摘の通り、エヴァというコンテンツに関してはもっとスマートに纏めて主題を明確化した方が良いと思います。有難うございます。
クリスチャンはイヌを殺せるか？への応援コメント
自由と拘束という対比がありますが、それぞれの例の数が多いので、前半は少し途方にくれた感がありました。しかし、十字架の主題が綺麗に回収されていることは感動的でさえあります。前半で少し迷わせるくらいが、主人公の心情を読者が追体験できる効果を期待できるでしょう。
また、指摘をこの場でするのは恐縮ですが、前半部のエヴァの説明を削った方が読みやすいと思いました。このアニメが流行ったこと、カルト的な人気があることより、使徒が消滅する際の十字架の表現の方が重要なので、後者の方に文字数をさいたほうが良いかと思われます。
作者からの返信
ご丁寧なご批評を有難うございます。
大変参考になりました。
確かに前半の対比構造の連続は長いと思いますが、多角的なジャンルにおける対比でもあるので、正直にここで読者を置いて行っても良い覚悟でしたので冒険でした。ご指摘の通り、主人公の潜在的な「十字架への錯乱」という追体験は改稿の際に検討してみます。
併しながら、ベースに複数の人類学書からの影響があるので、それらを物語構造に組み込む事が捨てられなかったのと、純小説たるエンターテイメントとしてのアンバランスさは認めざるを得ません。
ご指摘の通り、エヴァというコンテンツに関してはもっとスマートに纏めて主題を明確化した方が良いと思います。
有難うございます。