2010年 漫画の実写映画の地図。

【2010年 実写化映画】ひとまず、説明を。

『郷倉』


 郷倉四季(僕)と倉木さとしの対談形式で進んでいく今回の企画ですが、手順と致しましては、まずLINEでやりとりをしてから、後に電話でお互いに相談しつつ掲載内容を決めていきました。

 最初にお伝えすることではないのですが、僕も倉木さんもこういった対談の形の連載ははじめてで、戸惑いつつやりとりをしている部分が多々身請けられるかと思われます。

 見苦しい部分があった場合は、申し訳ありません。


 そういった点は今後続けることで解消されて行くかと思われますが、初回の今回は硬さが残り時折、僕と倉木さんが揉める、というか喧嘩したりします。

 基本的にはカットしていますが、残っている部分やピリついた空気がありましたら、そう言った事情です。


 喧嘩し過ぎて、ちょっと面白くなった部分は編集の際に「※ここで喧嘩してました」と言った注意書きを致します。

 あ、ここで喧嘩したんだ、と軽く事情を察していただければ幸いです。


 という感じで、2010年の漫画の実写映画についての話をはじめたいと思います。倉木さんのお話を尋ねる前に、2010年の実写映画のリストを見て、気づく点が一つあります。


 それは「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」「THE LAST MESSAGE 海猿」「猿ロック THE MOVIE」という、最初にドラマがあって、その続編として映画が多く公開された年だった、ということです。


 この頃の漫画の実写映画は単品の作品で勝負するというよりは、ドラマの延長で映画館に足を運んでもらう、という戦略をとっていたのかも知れません。


 また、テレビ放送の続編としての映画という構造は、テレビアニメがあってから劇場映画で続編をやった「鬼滅の刃(2020年)」と重なる部分があるようにも思えます。

 2021年の現在はアニメーションも、そのような形を取る作品が増えてきたような印象です。「呪術廻戦」もアニメの最終話が放送されてから、映画化決定の情報が発信されました。


 このドラマ(アニメ)から劇場公開への流れを細かく見て行くことで、今に繋がる知見や問題起訴することが可能かも知れません。

 が、今回はあくまで紹介したい映画を取り扱って行きます。


 話は漫画の実写映画に留まらず、自由に語らせていただく部分もあるかと思いますが、出発点には漫画の実写映画がありますので、ご容赦いただければ幸いです。


 手順としては、まず倉木さんの2010年に気になった作品を挙げていただき、好き放題に語っていただけばと思います。

 その際に気になった部分があれば、僕の方からも質問や疑問を投げかけさせていただきます。


 倉木さんの気になる作品が終わりましたら、僕の番として語らせていただき、最後に2021年から振り返って見るべき一本を選べればと思います。


 では、倉木さんから見て、2010年に気になった作品は何になりますか?

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