無題。

鳴り響く目覚ましの音。今日も太陽照りつく外。

また眠く憂鬱な朝。

まだ眠い目擦って今日も家を出る。

tell me。この世界から抜け出す方法を誰か。

tell me。このループから抜け出す方法を誰か。

いくら変えたいと願っても変わらぬ日常。

その為に何が必要?それすら分からない。

あぁ、また昨日と同じ今日が始まる。


いつから嵌まり出したこのループ?

あの成功者は今日も家でプール。

俺はそれより狭い部屋でクソな1日の繰り返し。

寝て戻る振り出しに。

努力すれば夢は叶う?は?無理やっし。

って気が付けばいつも愚痴ってそんな自分がダサい。

笑いにすら変えられない俺のクソな物語。

「ボクらの未来教科書何ページ目?」

あと何ページ分飛ばせば変わり始める?

未だ来ない未来。だけど信じて捲るページ。

ステージのあの人は歌ってる。

やれば出来る。


また眠く憂鬱な朝。

まだ眠い目擦って今日も家を出る。

tell me。この世界から抜け出す方法を誰か。

tell me。このループから抜け出す方法を誰か。

いくら変えたいと願っても変わらぬ日常。

その為に何が必要?それすら分からない。

あぁ、また昨日と同じ今日が始まる。

今日も太陽照りつく外。鳴り響く目覚ましの音。誰か止めてくれ。


Google、AlexaにShiri。

君らは言う。もうすぐなれるさ気にするな。

そのもうすぐはいつ?

もうすぐはそうすぐ来ない。知ってんだ。

だから今日も無限ループを生きてんだ。

頭抱えたとこで何も変わらない。

子どもの頃色んな大人が見せてくれた夢。

いつだって胸張って上見てた。だけど今じゃいつだって俯いてる。

日に日に増えてく夢と希望。だけど今じゃ減ってく金と自信。

こんな俺でもミシンで羽根を縫い付ければあの大空を飛べるのか?

あの頃と今じゃ韻ですら繋がらない。まるで別人。

でもここが楽園。まだ知ってる。そう言える場所は知ってる。

けど入り方は知らない。誰も教えてくれない。

ただ入り口を求めぐずぐずぐるぐる周る回り。

いつまでこのループを続けるつもりだ?

そう考えると押しつぶされそうだ不安。

不満しか出ない口は閉じホーム1番線。

いつだって探してる抜け出し方。1歩踏み出る足。

いつかに憧れつづけこのザマだ。

いつしか輝いていた目も濁り腐った。

今も未だあの頃のまま。1歩それでこの気持ちから解放されるなら最高。


tell me。この世界から抜け出す方法を誰か。

tell me。このループから抜け出す方法を誰か。

いくら変えたいと願っても変わらぬ日常。

その為に何が必要?それすら分からない。

あぁ、また昨日と同じ今日が始まる。

今日も太陽照りつく外。鳴り響く目覚ましの音。誰も止めてくれない。

また眠く憂鬱な朝。まだ眠い目擦って今日も家を出る。


俺は死ぬことも出来ずこのまま駄作より浅くダサい人生を歩む運命。

雲泥の差があるあのスターを見ては舌打ちする期待値のない人間。だとしても

進んでいれば少しずつ変わっていく風景。そう信じ続けたい。

未来は見えない分からない誰にも。

でも輝かしい未来を夢見る誰しも。

寝ても起きても夢を見る。俺もその一人。でも独り。

未来は分からない一生。それはみんな一緒。

アイツも。アイツも。あのスターも。あのへイターも。

過去は振り返れても未来は見通せない。

この先が輝いてるか真っ暗か。さっぱりだ。

まるでこれはシュレーディンガー。

それでいいだ。だからこそ歩き続けられる。

今がクソでも数年後は分からない。

今がクソでも数か月後は分からない。

今がクソでも数日後は分からない

今がクソでも明日は分からない。

未来は今になってみないと分からない。

なら例え出口の見えないトンネルだったとしても、

出口を求めて進む価値はある。

だからは匙は投げずwalk。もう暗い空は見飽きた。

見えた光が錯覚でも関係ない目指す夜明け。

辛い現実に追われながらも俺や君は胸に抱いている夢。

ずっと手放さず握りしめたそれをどうしても叶えたいよね。


その為に何が必要?それすら分からない。

あぁ、また昨日と同じ今日が始まる。

今日も太陽照りつく外。鳴り響く目覚ましの音。

また眠く憂鬱な朝。まだ眠い目擦って今日も家を出る。

tell me。この世界から抜け出す方法を誰か。

tell me。このループから抜け出す方法を誰か。

いくら変えたいと願っても変わらぬ日常。を変えよう。


鳴り響く目覚ましの音。今日も太陽照りつく外。

また眠いが爽快な朝。

スーツは着るが憂鬱はなしで今日も家を出る。

tell me。なんてせずにこの世界から抜け出す。

tell me。はいらない。このループからは自分で抜け出す。

いくら変えたいと願っても変わらぬ日常。

その為に何が必要?それすら分からない。

けど進むんだよ。

自分が信じられなくても耳元で流れる彼らの言葉なら信じられるだろ?

出来る。出来る。出来る。

彼らが言うなら間違いない。

暗く寂しく泣き足りない夜も越えて、開けに行こうあの箱を。


さぁ、今日から新たな1日が始まる。

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