更新お疲れ様です。
続ロリエッテ回想。彼女の弱さとそれを隠す使命感とのせめぎ合いがよく分かります。しかしその使命感故に冒頭でのエリオンを見殺し成長後の彼の行動に同調できないなど見事に空回りしています。それも彼女自身が真実に目を背けているためか。
夜明けの鷹、すでにパーティーとして瓦解寸前でしたがエリオンの代わりに雑用を行うロリエッテがいなきゃもっと速く潰れてたかも。
そして最後のシーン、何これカッコ良すぎる。主人公は君だ、ロリエッテを助けろー!!
作者からの返信
読んでいただき、ありがとうございます!
ロリエッテは自分と同じ境遇のエリオンの存在を心の支えにすることで、報われない自分の想いや背負っている使命感の重さに耐えてきました。
けれど、同じだと思っていたエリオンがどんどん成長していき、自分だけが歩き出せていない現実の恐怖から逃れるために、彼女は余計に自分の『運命』に執着することになってしまいました。
数話前にアルフォードがロリエッテとヤったって言ってて、胸糞悪くなったとかリタイアするって読者の感想多かったけど、回想を見た感じそこに触れてないって事はアルフォードがエリオンを煽るために言った嘘っぽいですね。胸糞悪くなった読者さん方、まだ希望はありそうっすよ笑
まあ私はリルル派なんだけどねw