情景描写の緻密さに感動。

このレビューを書いた時点では第4夜で、これから物語がどう発展していくのか楽しみに思う。

一言紹介の方にも書いたが、情景描写が細かいところまで行き渡っている。昨今の流行りの小説をたまに読むが、勢いや、何となくそれっぽい言葉を羅列させただけで、細部は読者の想像に委ねきってしまっている作品が多く感じる。
この作品はそれらとは違い、読者に明確に伝えたい情景が核として有るのだろうなと考えさせられた。丁寧な表現も多く、世界観に入りやすい構造になっていると感じた。
是非一読して感じてみてほしいと思う。

今後の更新も楽しみにしています。