第4話

私立市川学園の一年生になった俺は、今日も学園に通う。俺は走って学園へと向かう。そして今日も普通に学校生活を送るのであった。……………


この学園に来てまず最初にすることがある。それは学級委員決めだ。俺はその係に手を挙げる。理由として俺は地球で暮らしたいたころにも学級委員はやっていたし、


しかも学級委員は、入草花音もやる事になるのだ。そして俺は学級委員となった。


係を決めたあとは、普通に授業をする。そして4限目まで授業をして俺達は、先生に呼ばれたのであった。………………………………


先生に呼ばれた俺達は、初仕事を押し付けられた。その仕事はプリントを整理する仕事だ。俺と花音達は協力して仕事を終わらせていく。そして三十分後、仕事を終えたのであった。……………


仕事を終えたあと俺は家に帰って明日の準備する。明日は土曜日、花音が男を嫌いになる出来事が起きる日だ。


花音は、明日男に襲われる。そして男が嫌いになるのだ。だがそれを太陽がその心を溶かし結ばれる………これが花音ルートのハッピーエンドだ。だが俺はそんなことはさせない。襲われる事実をなくしてやる!! ……………………………………………


朝早く起きた俺は、花音が来るはずの銀座へと向かったのであった。…………………………


俺が銀座に着くと花音は買い物をしていた。俺は近くにあるゲーム洋店に寄って花音が買い物を終えるまで待機する。


そして花音が買い物を終えてついにこの時がやってきた。…………花音が店から出ると中年の男達が花音をナンパしようとしていた。彼女は断っていたが男達は止まらない。「少しだからさ、俺達と気持ちいい事しようぜ。」そう言って彼女を連れ去ろうとする。その時俺は声をかける。


「すいません。俺の大切なクラスメイトをナンパしないでくれませんか、」そう言って俺は彼女の間に入って行った。すると男達は、「ははぁ?ふざけるなよ、ゴミムシが。お前は俺達にこの女を渡すしかないんだよ」そう言った。だが俺はひるまない。すぐさま警察に電話をかける。すると男達は「チッ」お前ら行くぞ!!」と負け犬の遠吠をして去っていった。……………


俺は正直ビビっていた。もしも戦うことになっていたら絶対に勝ててはいなかった。けど俺は良かった。彼女を助けられて。このゲームをしたときに俺は彼女には幸せになってほしいと思ったのだ。そして俺は彼女に言った。「大丈夫だった?花音さん。あっ、ゴメンね。大切なとか言って。それぐらいしか方法がなかったんだ。それじゃ、また明後日学校で!!」そう言って家に帰って行った。…………………  


入草花音は達平が帰る時少し頬が赤く染まっていたのだが、それを達平は知る事は無い……………………








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