　第5回はこれ。

『ジャンク屋のクエスト』

　こっちもタイトルがコロコロ変わりました。

　お題が『スマホ』

　どうせみんな、スマートフォンに走るでしょう？

　だから、絶対にそっちに走らないようにしました。

　０６１と０６２のふたりがマスターの指示で、探す幻の街。

　名前が番号なのは、『地球環境改善コンピュータの憂鬱』の世界の延長先です。番号で呼ばれているのは、その中で『新たな生命体』と呼ばれたモノの改造版(バージョンアップしたもの)。

　番号は……とあるwebゲームのカード番号です。

　もう容姿なんで考えるのが面……ありふれてしまうので、開き直って。どれだけこの世界に美少女キャラがいるというか！　新しいキャラ何て無理だ！

　ところで、ふたりが探している『幻の街』は樹海にあります。

　人工知能症候群（ＡＩアレルギー）で、放棄された街。中途半端に整備されているのは、整備用のロボットが少しずつ機能停止しているため。整備ロボットは自分に命令された場所のみ整備しているので、他のことは気にしていないので放棄された場所があるわけ。

　０６２が見つけた看板の『Ｓｍａ……Ｈｏ……』は、スーマートハウスと書かれていました。

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