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  • なにもへの応援コメント


    宮守さんの朗読を聴きながら読みました。

    卓越した文章はさすがとしかいいようがありません。

    また作品の内容も老婆が見ている世界が実は……というディストピアなもの。

    ただ凄く気になるのが
    > 分かりませんよ、と先程の椅子に座りながら、わたしは内心呟いた。技術の発達は、めざましい。社会は人間に、自分がどれほどの補助の上で生活しているか、意識させないことを徹底している。彼女の食事一つをとっても、どれだけの薬品が添加されているだろう。食事も、買い物も、交流も、死体の処理ですら、人は外部に委託している。

    という文。
    これはまさしく現代へのアンチテーゼであり、我々が住む社会そのものを表しているように思えません。
    我々がスーパーで買う食材や病院で処方される薬、アパレルショップに並ぶ服も、いったいどこから来ているのか?

    この作品はそこを踏まえ、大変綿密に作られていると思いました!
    凄いです!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    私も聴いていたのですが、綺麗な声でびっくりしました。

  • なにもへの応援コメント

    二人が出会った時、アニーを初めて見た時、どんな印象を持ったんだろうか。

    この二人はいつも、これまでも、これからも、どんな会話を交わすのだろうか。
    偽っているつもりはないんだろうけど、ひょっとしたら気付いているのかもしれない。深読みし過ぎ?

    ゆっくりと、ずっと読んでいたい物語です。

    作者からの返信

    そう言っていただけて大変ありがたいです。