第二章:サイレックオードを飛ぶ
2-1 序・成長報告
セッション1からしばらく経ち、改めて集合するPL達。
GM:というわけで、『双眸見ゆるは星の海』第二回を始めていきたいと思いますけれども。準備はいい? みんないるね?
ロラン:いるよ。
ミヒャエル : うむ。問題無いよ。
ゴッドフリード:あぁ、揃ったぜ。
ソルベ:今日も天気だ、お酒が美味しい!
キッカ:ずっと酔ってますよ、この人。
GM:よし、じゃあ第二回、初めて行こうと思います。えいえいおー。
ゴッドフリード:おー。
GM:例の事件から一週間が経過した。件の女性――パリスは現在は快復傾向にあり、件の目録の調査も徐々に徐々に進んでいた。そんな時のことであった。
GM:というわけで一週間が経過します。生活費出さんかい!
ロラン:結構経つね。
GM:結構経つんだよね(公式)。
キッカ:今の生活費っていくらぐらいなんでしょうか。
ゴッドフリード:一日約40Gが普通のライン……40Gが7日で280G……!? ぎゃああああ!?(生活費が足りなくて買い物を変更している)
キッカ:つらい。
ミヒャエル:吾輩にいくらか余裕があるよ。多少なら買い物のための金も出そう。
ゴッドフリード:うーーーーーん……いや、まだ生活費が嵩むかも知れない中でお金を借りるのは計画性が無いと俺は思う。なので貯金する。
キッカ:計画性……わかります、その気持ち。
ゴッドフリード:コレが空遊ギルドの連中だったら借りてたんだろうな……。
ミヒャエル:それも選択だ。構わないよ。
ソルベ:「ちょっと余裕ができたのでちょっといいお酒持ってきたよ」ひと瓶50Gのウイスキー。
ミヒャエル:「ソルベくん、大丈夫かね……」
GM:どうしてそんなものを……。
ソルベ:「一度すっからかんになって反省したので今手元に100ちょっとあります。宵越しの金があるだと……!?」
GM:あんまり減らしすぎないようにね……。生活費徴収が終わったら成長報告と剣の恩寵手渡し会だよ、順番にどうぞ。
キッカ:では、私から。
キッカ:「キッカです。サーペンタインガン、マギスフィア(小)、弾丸を購入して最低限ひと通りの動きがようやくできるようになりました」
キッカ:「技能はシューターを2レベルに、成長能力値は知力」
キッカ:「またBランクのカードを補充。Aランクは買えませんでした」
キッカ:以上です。
GM:了解了解、なんか抱負みたいなのがあれば恩寵をあげるよ。
キッカ:「えぇと……今日何をするかはわかりませんが、少しずつ動けるようになってきたので、よりマギテックらしい活躍ができたらいいなと思います」
GM : (恩寵を渡す音)
キッカ:どこから出たんですか今の音……。
ミヒャエル:さて、続いては吾輩かな。
ミヒャエル:「タビットの魔術師、ミヒャエル・カイルスだ。技能はセージを1レベル取得し、ドラゴン語を習得。賢く力強い竜の言語、吾輩にピッタリではないかね? ステータスは精神が1上昇したよ」
ミヒャエル:「買い物は前回買い忘れていた保存食を買って、他は特に無いよ。現状指輪や腕輪を買う意味も薄いのでね」
ミヒャエル:「セージ技能を取得して、パーティの頭脳としての側面が更に強まったはずだ。この高い知力による各種判定に期待してくれたまえよ」
ミヒャエル:成長報告は以上だ。
GM:(恩寵を渡す音)
キッカ:だから何なんですか、それは……。
ゴッドフリード:じゃあ次は俺か。
ゴッドフリード:「ティエンスの騎手、ゴッドフリードだ。技能はライダー技能を1上げて高所攻撃を取得。打点が更に上がったぜ」
ゴッドフリード:「買い物は地元の特産の騎獣、キャルモをレンタルした。コイツは飛行能力があるんで、星同士の移動にも使えなくは無いぜ……脚はちょっと遅いけどな」
ゴッドフリード:「能力値は知力が上がった。ホントは筋力を上げたいんだが……」
ゴッドフリード:「今はまだ成長に向けた雌伏の時、って感じだな。もうちょっと騎手として成長したらそれに相応しい大暴れを見せてやるぜ!!」
ゴッドフリード:以上だ。頑張るぜ。
GM:(恩寵を渡す音)
ソルベ : ねくすと。
ソルベ:「お酒と高身長男子が好きなソルベ。成長は敏捷が上がってブレイク。エンハンサーを取ってキャッツアイ、まあ無難にね。あといないみたいだったからレンジャーも生やしたよ」
キッカ:高身長男子~狙われてますよ~。
ミヒャエル:おっと、気をつけねばね。
キッカ:?
GM:?
ソルベ:手鏡いる?
ミヒャエル:……どうせタビットの中でも低身長だよ吾輩は。
GM:かわいいよね、タビット。
個人的に、GMは98cmくらいの子がかわいいと思います。
ソルベ:「装備更新は巧みの指輪を買ったくらい。武器は筋力的にちょっとね~」
ソルベ:「そんなわけでそんなに変わってないけど、なんか上手いことやっていこう。目指せ夢の1H騎!」
ソルベ:「…………お後がよろしいようで」
GM:(音)
ゴッドフリード:なんかちょっと短くなかったか、今?
ロラン:ではでは。
ロラン:「エルフの妖精使いのロランだよ、成長は精神、買い物は知力指輪だけ。それで、プリーストを1レベル取った。万が一の回復もこれでまぁ問題ないかな?」
ロラン:「あ、契約はいつもの火水風光ね」
キッカ:気になるのは信仰ですが……。
GM:何剣?
ソルベ:剣から問うことある??
ロラン:信仰は……ないしょ! 一剣神だよ!
ソルベ:ないしょってアリなんですかぁGMぅ。
ロラン:まぁミリッツァだけどPCには内緒ということで。
GM:イイヨッ。なんで内緒なのかは聞かないでおこうか。
ロラン:いや、単に性別がね……まぁ謎を残しつつうまいことやっていきたいね!
ソルベ : みすてりあすぼぉい。
ロラン:まぁこんなところかな?
GM : よしよし。はい、恩寵。
キッカ:さっきの音はどこに行っちゃったんですか……?
GM:ふふふ。じゃあ、改めてはじめていこう。
一同:は~い。
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