お読み頂き、有難うございます。殺人をお話に持ってくるのは実に初めての経験ですから、難しかったです。

お読み頂き、有難うございます。
私は『殺人を書かない』ことを信条としてきましたが、今回はちょっと毛色を変えてみようと思い、こういうストーリーになったという次第であります。

お読み頂き有難うございます。
表面上は”普通の女性”を装いながら、裏では邪悪で陰湿な企みを持っている・・・・それが彼女の正体なんでしょう。

お読み頂き、有難うございます。
色々考えすぎましたかね。
でもとにかく先を進めます！

お読み頂き有難うございます。　
本物の悪女ってのは、案外悪人面はしていないものだと思っています。
これがヒントですかね？

お読み頂き有難うございます。
さて、どうなりますやら、乾も『難しい仕事だな』とボヤいていました。

これは亜矢子が悪いのか、それとも・・・・と、自分なりに考えてみています。
ちなみに不倫のお話は出てきますが、これは乱歩先生もおっしゃっているように『陰気な獣』という意味で、『淫ら』ということとはあまり関係がありません。

お久しぶりです。冒頭の献辞にもあるように、今回の作品は、我が国探偵小説界の事実上の開祖と言っても良い、かの江戸川乱歩先生の『陰獣』に大いに影響を受けたものです。
私如きがあそこまでの世界に迫れるとは思ってもいませんが、せめてその背後を辿るくらいはしたいと思っています。