第16話 誰か



俺は、近くのコンビニまで、買出しをし、

家に戻る道で落ちていた缶を蹴りながら帰っていた、


家まで、あと少しの所で蹴っていた缶をゴミ箱に入れ

何も考える事無く、家に着き

鍵を開けた。


ガチャ


うん?

ここって俺の部屋だよな?


違和感を感じた、

誰かが入った?


足が震えながらも

何か取られている物が無いかを確認した

幸いに取れた物は無い


窓の鍵も閉まってる

戸締りは出来ていたのに

どうしてこんな感覚を覚えたのか


気のせい?

俺の、頭がおかしくなったのか

正直、もう限界かもしれない


何か悪いことをしたのか!

俺は!


感情的になり叫んで

叫んで

叫んだ


どんどん

俺は、人を信用できなくなり始め


事態が悪化していった。

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