ライバルたち

雪野マフユ 男 13歳 使用ロボ・ブリザードドラゴン、登録名・プライズ

 舞台を始めエンタメ系の事業を中心に展開する大企業・雪野エンターテイメントの御曹司で雪野ハナの双子の兄。

 実力者ではあるものの高慢で自分より実力がない者は見下す為、敵は多いがイケメンなのでモテる。

 双子の妹であるハナが人間不信になった原因が自分にあるため負い目を感じてはいるものの溺愛しており、ハナを利用して自分に近づこうとした経緯から女性に対して嫌悪感を抱いていたがハナが唯一友達として信頼している人物・溫井ホノオに対して一目惚れ、ごほん! 一目置いている。

 テノヒラロボに関しては自身が操るロボ、ブリザードドラゴンのスキル・氷の翼に惚れ込んでおり、そのスキルで自身が認めた相手を凍りづけにする事は至上という思考を持っているが周り(一部にはバレてる)にはバレてないもよう。


雪野ハナ 女 13歳 使用ロボ・ユキウサギ、登録名・スノウ

 大企業・雪野エンターテイメントのご令嬢で雪野マフユの双子の妹。溫井ホノオの友達。

 可憐な絶対零度プリティーアブソリュートと呼ばれる程、無表情・無感動がデフォの氷のような冷たさを持っている美少女。

 幼い頃、薄々勘づいていた事ではあったが友人と思っていた者達に兄・マフユに近づく為の道具としか思われていなかった過去から人間不信になり、人と交流し親しくなるのを避けていたが兄に会っても変わらず接してくれる溫井ホノオを友達として慕う。

 双子の兄であるマフユとの仲は人間不信の原因ではあるが良好、むしろ、自分のせいで女性に対して嫌悪感を抱くようになった事に罪悪感を抱えていたが、ホノオに一目惚れしコナをかけ始めた事で冷たい視線を送るようになる。

 大麓マオに憧れを抱いており、目標にしている傍ら戦ってみたいと強く願っている。


陣ライガ 男 13歳 使用ロボ・ライジンタイガー、登録名・虎徹

 全国展開しているタコ焼き屋のチェーン店・タコじんを中心に飲食店を展開している陣グループのご令息であり西日本最強バトラー。

 俺様かつ熱くなりやすい性格をしており、マフユと同様、自分より実力が下の者を見下し、負けた相手には自分を負かしたからには負けるなと脅すように言う場面も。

 どういった経緯であるか不明だが大麓マオに想いを寄せているが軽くあしらわれている。

 原作ではライジンタイガーの固有スキル・ビーストモードを過信する余り、フリースキルを装備せず戦うのだが、この世界ではビーストモード解除後の弱体化を担うスキルを装備しており、そのせいでホノオは混乱し追い込まれそうになるが「自分が転生した世界は自分が知っている原作と違う」事を気付かされる切っ掛けになる。


陣フウガ 男 13歳 使用ロボ・???、登録名・???

 大企業・陣グループのご令息で陣ライガの双子の弟。

 のんびりというよりおっとりとした容姿をしているが飄々とした性格の持ち主。

 熱くなりやすい兄・ライガのストッパー。

 今のところ、テノヒラロボの実力を不明だが兄共々、西日本最強バトラーと称えられている。


勇気ユウマ 男 15歳 使用ロボ・???、登録名・???

 テノヒラロボバトル世界大会二年連続チャンピオンにして、警備用小型ロボ生産を中心に日本いや世界の警備システムを支える大企業・ブレイブガード社の三男坊。

 全てのバトラーの憧れ、世界チャンピオンという立場から真面目な優等生のような振る舞いをしているが実際は面倒くさがりの事なかれ主義、だが、恋人である大麓マオが関わるなら関わろうとする。

 恋人である大麓マオを溺愛し、自分の許可なく離れることを許さないなど束縛しているように見えるが、これには幼い頃に起きたユウマのトラウマとなる事件のせい。

 世界チャンピオンの肩書きどおり、テノヒラロボバトルでは無敵。


大麓マオ 女 15歳 使用ロボ・カゲカラス、登録名・黒曜

 前世はただ命が尽きるのを待つ身であったが、今世では健康な肉体を持ち、日本を中心に小型ロボ産業を支えている大企業・大麓財閥の娘として転生した少女。

 物静かな性格で落ち着いており、常に周りに気を配るなど、まるで漫画から出てきたような素晴らしい性格の持ち主、同性、特に年下からはマオお姉様と呼ばれる程、非常に慕われている。

 前世では家族にも友人にも恵まれなかった環境で育ったため、今世で得た家族と友人は非常に大切にしており、特に幼馴染でライバルそして恋人の勇気ユウマは唯一無二の存在。

 テノヒラロボの知識はなく、今世で初めて触れた。ユウマ共々、日本のテノヒラロボ界を支える人物として取り上げられているが、それに慢心することなく技術を磨き続けている。

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