　私は冬が嫌いだ。

　嫌いな理由は3点ある。

　①寒い

　②偏頭痛の頻度が高くなる

　③うつ状態が酷くなる

　これが、私が冬が嫌いな理由だ。

　冬は、寒いのが当たり前だ。ウィンタースポーツを楽しめるシーズンじゃないか！と主張する方もいるだろう。私は別にそんな方々を否定するつもりもないし、どんどんウィンタースポーツを楽しむ為に遠方に遠出し、スポーツ用品などを大量に購入して経済を回して頂きたいと思っている。

　結局は、向き不向きなのだ。私の体質では、冬を楽しむことはできない。

　まだ、うつ病を発症する前から冬は苦手だったし嫌いな季節第1位だった。

　うつ病になってからますます冬が大嫌いになった。冬場は毎年のようにうつ病が悪化し、気分の落ち込みや意欲の低下、自律神経の乱れによる頭痛や腹痛などの症状が毎日のように続き嫌になる。

　頭痛については、幼少の頃から偏頭痛を持っていたのでその影響かもしれないがうつ病になってから明らかに頭痛の頻度が増えて痛みも酷くなった。

　冬にうつ病が悪化するのは、日照時間が短くなることや寒さで外に出ることが少なくなることで日光を浴びる機会が減りビタミンDが不足することが原因という研究もあるらしい。

　実際、日照時間が短い国に住む人々は、うつ病になる確率が高いそうだ。

　また、冬だけうつの症状が出る人もいてこれは「冬季うつ」というらしい。

　世の中には、いろいろなうつ病が溢れているものだ。

　全てのうつ病を確実に治す薬が開発されたら開発者は間違いなくノーベル賞を受賞するだろう。

　私は、そんな人物の出現を心待にしている。

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