サブスク

「なになに、読書のサブスクリプション

だって? 30万字までなら300円で読み

放題か、めっちゃいいじゃん」

「へぇ。いや、待て。よく見ろ」

「ん?」

「読み放題じゃなくて、読まれ放題だ。

読まれないアマチュアWeb作家が利用し

てんだ。需要よりも供給量が多すぎて」

「読書の価値が倒錯してんのか」

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