雛人形と写真を撮ったら

 これだけで「異世界」へ転移してしまう話は多いですが、本作はちょっと異なります。
 どこか見覚えがある風景ですが、なにかが違っている。
 そこは「異世界ファンタジー」でなく「SF」であることでも明らかです。
 さて、ふたりの少女がやってきた場所とはいったいどこなのか。
 そして無事に帰れるのか。
 短編でも山場のある作品です。

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