ある一日。 ぎゅっと



雪の中

     

はしゃぐ君が可愛くて

    

転ばないか心配になった僕は

     

君の手をぎゅっと握りしめた


    

あんなにはしゃいでいた君は

    

下を見つめながら顔をピンクに染めた

    

顔を覗き込みたいくらい可愛らしかった

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