てふてふのたはごと

31 輝かしい未来へのエール

　オリンピック開会式を見て、ビックリしたのが冒頭の国旗登場のBGM。

　あれ、「八重の桜」で出てくる曲やん…って。

　毎週見てたんで覚えてたんですよ。

　思わず泣いちゃいました(笑)。

　実はワイには日本人の友達って少なくて、今でも付き合いがあるのは、震災の前に知り合った、岩手が地元の友達とかなんですよね。

　今でもたまに交流してるんですけど、被災地に桜を送るプロジェクトとかをしたりして、あの頃から何も変わってないけど、でもお互いに元気であることを喜んだりしてて。

　ちなみに、今の一番の親友はロシア人の友達。

　コツコツ日本語を勉強する努力家で、とてもいいヤツなのですけど、少しだけ頑固なところもあって、けどワイが精神的にしんどかったときにそばにいてくれたりもして、なので信頼をおいてます。

　今回は日本とロシア、あと大事な友達の母国の選手たちをチェックしながら過ごそう…なーんて思ってましてね。

　まぁ日本人に信頼出来る友達が少ないのは少しだけ寂しいけど、でも色んな交流を持つ中で、やっぱり人って要は性格とか人となりで、国とか見た目とかは瑣末な違いなんですよね。

　だから「どこそこ人だから」みたいな見方はもう終わりな時代なのですよ。

　でも、まだそんなことに囚われてる人もいる。

　別に他人の意見やし、いちいち口は挟まんけど、だけどまぁ「そんな見方しかでけへんって…難儀な人やなぁ」って、それだけかな。

　これからはね、多分やけどしっかりと善し悪しを見分けられて、陰口を叩かないとか、友達を思い遣るとか、まぁ基本的やけど大切なことが出来てる人の時代になるんやないかなって思います。

　ワイも、そうなれるようになりたい。