詩っぽい妄想

わたしの妄想の仕方

ひとつの映像が浮かぶ

なにかの場面

そこには何かいる

動物だったり

人だったり

得体のしれないものだったり


そこからはじめる

最初は観察

それに飽きたら

なんらかのコミュニケーションをはじめる


逃げる時もある

なんだか怖いから

怖いと思ったら逃げる


そうでなかったら

触れるなり

話すなりしてみる


そうすれば

勝手に場面は進行していく

勝手に相手が動いてくれる

終わりがどうなるかわからない

疲れたらやめる

そこで終わり


浮かぶのは

言葉でなくて映像

じっと待つ

最初は静止画


勝手にでてくるときは言葉

その時は絵はなかったような気がする

最近はでてこない

たまに終わりを修正することもある


最初の言葉なり

映像なりをとらえるまでは

時間がかかる


一旦とらえれば

終わりまでは

あっと言う間


すぐ疲れてしまうから


すべて

わたしの妄想


誰かが言ってた

「耳でみる」のとも似てる


みてるのか

きいてるのかは

わからない


でも

みてるんだけど

きいてるような気がする


すべてわたしの妄想

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