どら猫と野良猫の風船バンバン大騒動

アほリ

1#辺り1面の風船のお花畑がパンク

 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!



 とある商店街の広場の一角に、無数の膨らませたゴム風船を敷き詰めて、大きな風船な小さな風船、そして細い風船を結わえて木や男の子や女の子や様々な動物の形に繕ったバルーンアートが飾ってあった。




 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!



 しかし、この風船のモニュメントの中でパンパンパンパン!!と風船が次々と割れるパンク音が聞こえていた。



 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!



 「まてぇにゃーーーーこんにゃろーーーー!!俺が魚河岸から失敬したハマチ奪って喰っただろーーー!!

 俺が人間から苦労して持ってきたハマチ!!そんなに喰いたきゃ!!おみゃーーーが取ってこいにゃーーーー!!」


 「そんなこと言ったって!!知らなかったンだにゃーーー!!

 だって!!こんなとこに魚置いとくおぬしが悪いんじゃないかにゃーーーー!!」




 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!



 「この俺様が何者か知っててやってたんかにゃーーー!!

 俺はなく子猫も黙るどら猫の『きじたろう』だにゃーーー!!」


 「『さびたろう』っ?!!知らんかにゃー!!

 おいら『ハチワレ野良猫の『どんどん』の頭の住所録はそんな名前ありませんにゃーーー!!」


 「なめてんかにゃーーー!!」


 「なめてるのは『ちゅーる』だけでだにゃーーー!!」



 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!



 2匹の猫が風船の1面のお花畑の中を駆け回る度に、触れた爪と踏みつけたり寄っ掛かった重みでパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!!と次々の中の風船がパンパンパンパンパンパンパンパン!!とパンクした。



 


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!


 ぱぁーーーーーーん!!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る