人の天命能力(姓名判断をもとにした歴史人物分析)

よほら・うがや

私の名前鑑定の基本理論

本人およびその周囲との人間関係を見つめるということ

私の姓名判断というか、姓名研究はおもに下の名前の漢字画数によるものです。

そして、その画数判断は、私が独自に考案したものです。考案の方法は、基本的には統計です。サンプル数は約300名と多くないので、正確性は不明です。しかし、これを歴史上の人物の名前鑑定判断に置き換えてみると、意外と当たっているような気がします。

本作品は、主に歴史上の人物の名前の鑑定判断です。

鑑定判断をする前に、私の名前研究の基本的な考えを説明しておこうと思います。


基本は、「十人十色じゅうにんといろ」です。

つまり、人の名前の画数を10種類に分類し、それぞれの種類ごとのキャラ傾向を打ち出します。

その10種類は、次の通りです。


1 知略力

 いわゆる頭脳明晰なひと。頭が良いという意味ではなく、得た知識を他人に積極的に提供する傾向のあるひとです。


2 人望力

 他人から尊敬され、敬われる傾向のあるひとです。本人の能力や資質は、関係ありません。


3 向上力

 現状に常に不満で、より高みをめざそうとするひとです。なぜ不満なのかという理由は、ありません。


4 指導力

 人の上に立つことが自然にできるひとです。これも、能力や資質が関係ありません。


5 基礎力

 地道かつ慎重に物事を進めるタイプのひとです。


6 突破力

 現状、到底むりなという状況を打破することのできる、気概のあるひとです。


7 外交力

 他人との付き合いが得意なひとです。いわゆるコミュ力です。


8 正義力

 信じた正義をとことん貫けるひとです。


9 異彩力

 社会集団の中では異色なキャラのひとです。


10 陰謀力

 秘めた野心を持ち、それに基づくち密な計算で物事を成功に導くひとです。


ここに記したその各数字が、下の名前の画数の下1ケタと一致します。

例えば1の場合は、1,11,21,31,41がこれに当たります。

傾向としては、数字が少なくなるほど、そのキャラが色濃く表れることが多いと思います。


なぜ、人にこのように10のキャラができるのかは、不明です。

私の個人的な考えでは、生まれてから人生を過ごす間にこの名前で何度も呼ばれているうちに、天から授けられたその画数のキャラを植え付けられると思っています。


さて、次に、この各キャラから、ある人間のある人間関係やある組織における立ち位置が分かるという話をしましょう。

例えば、画数1の知略力の人がいるとします。

そのひとの周りに、画数4の指導力の人、画数7の外交力の人、画数8の正義力の人がいます。

知略力の人と、周りの人たちとの人間関係は良好だと思いますか?

指導力の人は、メンバーや組織の人間のそれぞれのキャラを大事にします。よって、知略力の人も大事にされるので、この人との関係は良好です。

外交力の人は、誰とでも話を合わせることができるひとです。ゆえに、知略力の人ともうまくやっていけます。この人との関係も良好でしょう。

正義力の人は、どうでしょうか。このひとは、自分の正義にことさら自信があり、他人の言うことをあまり聞きません。つまり知略力の人がいくら意見をしても、聞く耳持たずとなります。よって、この人との関係は良好ではありません。


このように、あるキャラを持っていても、他人との関係はいろいろとなります。

上記の知略力の人が正義力の人と上手く付き合うには、自分の意見を提供せず、つまり自分のキャラを抑えつける必要があります。なかなか大変ですね。一生付き合わなければならない家族には、なりたくないものです。


では、以上の前提知識をもとにして、歴史上の人物、ここではまず戦国武将の名前の鑑定判断をすることにしましょう。


(追記)なお、この名前画数をもとにすれば、現在リアルに生存している人物のキャラや組織での立ち位置や人間関係トラブルの解決法などを把握することが、誰でもできます。

もちろん、ここでは規約違反になるだけでなく、現在懸命に生きている方への要らぬ評価になりますので、この作品内ではリアル人物について、一切言及しません。

また、読者の方で、この作品から得た知識でリアルの人間関係に干渉したり相談を受けたりした結果、何らかのトラブルに巻き込まれたとしても、私は一切責任を持ちません。この作品は、あくまで私の独断と偏見に基づくものだからです。

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