設定 第21話まで(随時更新)

・人物


・植原 勇也(うえはら ゆうや) 背番号5番 川島高校三年

 178cm 63kg ポジション スモールフォワード

川島高校バスケ部副キャプテン。

とてつもなく高い身体能力が持ち味。その身体能力を持ち味にして、鋭いドライブと華麗なシュートを繰り出す。178cmという身長にしてダンクまでできるそんでもない人。チームの点取屋。

その得点能力を支えているのは、小さな頃からの恐ろしいほどの真面目な性格である。誰よりも練習し、誰よりも真剣に取り組む姿は、チームメイトにも絶大な影響を与えている。

真面目すぎて、朝練にも誰よりも早くやってくる。

ある時河田が植原よりも先に練習して待っていてやろうと思いいつもより一時間早く家を出たのに、学校にはもう植原がいて、河田は絶望したらしい。

誰にも植原より先に学校に来ることはできない、という逸話がある。

ちなみに第二話にてあっさり伊織がその逸話を破ってしまっている。

バスケは小学校四年生の時に始めた。その頃から凄い身体能力を発揮していたとか。

そのバスケの上手さと、真面目さ、面倒見の良さから副キャプテンにもなった。

副キャプテンに選ばれた一つの理由として、面倒見がいいとあるが、本当に面倒見が良く、しょっちゅうチームメイトをフォローしたりしている。なので河田同様人望には厚い。

頭もかなりいい。テストではトップクラスの点数をとっている。

そして、かなりイケメンなので大変モテる。毎年バレンタインデーには持ち帰れないほどのチョコをもらうとかなんとか。

この人には逸話が多すぎる。

しかし本人は恋愛に興味がなく、彼女はいない。

家族は父、母、大学生の姉、幼稚園に通う弟との五人家族。

現在三年三組。





・武田 快斗(たけだ かいと)背番号7番(クラブチーム)→背番号10番 中学三年→川島高校一年

170cm 62kg ポジション スモールフォワード

新入生……というより、一年生。中学時代は部活のチームではなく、外部のクラブチーム、「東川島ソニックス」というチームでプレーしていた。主人公伊織の親友。

植原にも負けない身体能力が持ち味。ダンクもできてしまう超人。といっても、自力でボールを持ち上げてゴールに叩きつけるというプレーはできない。(一人)アリウープのみである。高いシュート精度もきちんと兼ね備えている。どれもクラブチーム時代の猛練習で身につけたものである。

バスケは中学校から正式に始めたものの、バスケそのものは小学生の時から伊織と遊び半分本気半分で毎日プレーしていた。

シュートは絶対に伊織には敵わないと思っている。

正直アホである。授業中は寝るし、勉強は大嫌いだし、頭の中はバスケ八割、食事一割、寝ること一割である。勉強なんぞ入る余地無しである。

だが、ちゃんとチームメイト思いであるし、友人思いである。

ボケていることも多いが、半分くらいは場を和ませるために意図して言っている。

要するに、いい奴。でもアホ。以上である。

そんな奴なので、女子からもなんだアイツという目線で見られていることが多いので、モテていない。どうかウチの武田をもらってやってください。

勉強は大嫌いで、勉強に関しては不真面目だが、川島高校に入学している以上できないわけではない。

家族は父、変人の母との三人。

現在一年五組。



・その他



・合宿でお世話になった焼肉屋さん


学校から程近いところにある焼肉屋。チェーン店ではないが、そこそこ大きく、繁盛している店である。店員さんはみんな明るく、店内はいつも賑やかである。

学校帰りに寄る生徒もいるとかいないとか……。

そして、夜には勤務を終えた先生方がビール片手に肉を焼いているとかいないとか……。

何代も前のバスケ部員が頼み込んだことで合宿があるたびに厚意で店を貸切にして夕食を提供してくれている。店長が言うには「疲れた学生がお腹いっぱい食べて、笑顔になってくれるのがとてつもなく嬉しいから」。それと同時に「金はちゃんととりますんで!!」とも。メニューも豊富で、美味しい。

ネットで検索すると高評価がいっぱいである。



・川島高校食堂


毎日の学校生活での昼食を提供する。それだけでなく、わざわざ合宿の時には特別に昼食を提供してくれる。

食事はどれも美味しく、いつも昼休みには行列ができる。一番人気は日替わり定食。伊織が頼んだ鯖の味噌煮定食もカレーライスもグラタンももちろん人気である。

行列ができるほど混んでいる状態でも、余裕で椅子を確保できるくらい面積も広い。収容人数は約500人。川島高校の生徒数はおよそ1000人なので、全校生徒の半分が食堂に押しかけてもなんとか座れる。

食堂は校舎の管理棟と呼ばれる、職員室や特別教室のある校舎の5階にある。5階のフロアをほぼ丸々使っているので、500人という大人数を収容することを可能としている。

しかも、安価でとても美味しい。それに温かい食事を摂る事ができるので、冷たくなってしまう弁当を苦手とする生徒には大変重宝される。

受付や料理を渡してくれるおばちゃんも雰囲気が良くて、ほんわかする。

そんな食堂は今日も川島高校の生徒のために昼食を作り続ける。

土日、長期休暇は基本休み。




・前回の設定回からの変更点。



伊織…背番号30番


この番号はNBAで活躍するシュートの名手、史上最高のシューターとも呼ばれる人に憧れて選んだ。

チームメイトからはその番号のせいで「川島高校のカ〇ー」と言われる。

(カレーではありませんよ)


あながち間違ってもいない。驚異的なシュートの確率は似通ったところがある。


※わからない方は「史上最高のシューター」と調べてみてください。一番上に出てくると思います。



バスケ部一年生の人数…16人 総勢…49人 となった。


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読んでくださりありがとうございます!

次回より本編です。




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