マスク時代に起きた、すこし不思議な初恋のものがたり

通学路をともにする他校の女生徒に思いを寄せる男子高校生・松山尚樹。ただ見つめるだけで満足していた彼だったが、マスクが勝手にしゃべりはじめたことで二人の関係は急速に接近していく。
臆病な高校生の背中を押した神様の一手により、お互いのコンプレックスをさらけ出しつつ、男女が成長していく姿を描いた初恋小説の佳作。

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