どこにでもある、どこにもない店

思い出質屋。

それは自分の思い出をお金に変えることのできる店。

そこに思い出を売りにきた男は、自分の思い出の安さに落胆し、新たな思い出を作ろうと奮闘するも……。

思い出を売れるようにしようという発想がいいなぁと思いました。

短編で、サラッと読めるのも嬉しいところ。

思い出なんか色褪せていくだけだ!

そんなあなたの思い出は、高いのか安いのか?

この小説を読んで試してみてはいかがでしょうか。