第49話 序

 名前すら付けられていない闘技場は異様であった。

 あまりにも大きく、高い。

 五万を超える人数を収容するという規格外の大きさは、齊天后マフが理外の強者であることを強く印象づけた。

 百年かけても完成できようはずもない巨大な闘技場を造りだしたのは、齊天后マフにより解き放たれた石の巨人と、帝都の職人たちであった。

 巨人は箱を作ることはできても、芸術性に欠けている。要塞であればそれもよいが、闘技場は新たな帝都に相応しい美しさが必要だ。

 そこで、大枠は鉄巨人が普請し、細部は人の手で仕上げることとなった。

 齊天后マフが期せずして、否定し続けた世界と迎合したとも言える。

 人と石の巨人は互いに手を取り合い、この巨大な闘技場を造り上げた。

 闘技場が完成しお役御免となった石巨人は、門番代わりに配されることとなる。各入口に門番として立ち、その威容を人々に見せつけた。

 帝都の民は、建築に従事した石巨人を警邏と同じかそれ以上に信頼するに至る。

 石巨人は昼夜を問わない建築のみならず、治安維持にも利用された。人面鳥の捕捉した盗賊の捕縛や、迷子の保護に一役買った。

 迷子が巨人の掌に乗って家に送り返されてきたという逸話は、多くある。

 寡黙な巨人は、闘技場建築の数か月で一躍帝都の人気者となった。

 人間というものは、言葉を話さないものを好意的に理解する。

 騎馬との関係もそれに含まれるだろう。

 馬に知性があり人の言葉を介したら、同じ関係にはなれない。



 戦いに赴く前夜のことである。



 寵姫の間には物音が無い。

 ただ、姫の呼吸の音がある。

 されこうべの貴婦人は、幼子のように姫に縋りついている。

 音の無い部屋に、寵姫シャルロッテの呼吸の音だけが大きく響いた。

 言葉は無く、シャルロッテは縋りつく齊天后の頭蓋を抱きとめている。

 この世界に時計は無い。

 齊天后マフは、静まり返った部屋に響く針の音を覚えている。

 明日が怖くて寝付けない真夜中、時計の針が動く音を聞いた。あの音は、明日が迫ってくるのを感じさせる厭な音だ。

 布団にくるまって聞く針の音。

 無情に刻む針の音だけが響く暗闇と違って、シャルロッテの胸の鼓動と呼吸の音は安らぎに充ちている。

 冷静な自分が、自分を嗤う。

 また無為に過ごす言い訳をして逃げるのかと。


「マフ様、そろそろ時間だよ」


 囁くように告げる寵姫の声で、齊天后マフは決めた。


「勝ってみせる。シャルロッテ、安心しておくれ」


「うん」


 決意があったとは言わない。

 流されるまま寵姫と呼ばれ、今は一つの役目を背負う。


「マフ様、勝とう。リリーさんのことはもういい。わたしたちの敵だから」


 互いの手を握る。

 町娘の荒れた手と、硬く冷たい白骨の手。

 二人の間にあるものは、依存とも愛ともつかぬものである。

 余人が見れば、悪魔を使役する魔女に見えるやも知れない。





 時は、誰にとっても無情に過ぎた。




 闘技場の完成と共に、帝都は熱狂に呑み込まれた。

 ラファリア皇帝陛下と齊天后マフの絵姿が売り出され、続いて参戦する勇士たちの絵姿までもが売り出された。

 自らを見世物にしようとする支配者など、今までの帝国では考えられぬことだ。

 支配者が歩めば花が咲き乱れるといった美化の風習は消えてなくなり、いまやまつりごとすらお祭り騒ぎの様相を呈した。



 闘技場へと進む両陣営の勇士たちは、帝都に住まう人々に見送られて巨大な闘技場の門をくぐる。

 怒号にも似た割れんばかりの歓声の中を、戦仕度を整えた勇士は歩む。

 巨大な闘技場の威容に、皇帝陛下率いる勇士はため息を零した。

 到底人間には為し得ない見事な建築である。


「建築者か……。こんなものを持っているとは、ヤツもハイ・ジンではないか」


 リシェンの一言には呆れたといった調子が含まれている。そして、そんな態度とは裏腹に優しい響きを持っていた。


「古い言葉で、聖人やら奇跡を起こす行者だったか。ハイ・ジンも、元はお前らの魔界ニホン語か」


 リリーの問いに、リシェンは微笑む。

 伝説に謳われる天のエルフであり、真実は魔人の生き残りであるリシェンはその本当の意味を知る。


「知らぬが花よ」


 リシェンの視線の先にある石の巨人は、関節部から淡い光を放ちながら立ち尽くしている。この光は神具特有のものだ。そこにあってそこに無く、どこか薄っぺらな非在の輝きである。

 子供たちが石巨人の足元を走り回っている。


「あれが為政者になるのも、そんなに悪いものではあるまい」


 リリーは自嘲的な笑みと共に言った。

 支配者が変わるだけのことだ。


「投げ遣りになった?」


 リシェンは子供たちを見て目を細める。


「そうじゃない。齊天后殿が悪でないと分かっただけさ」


 宵闇の魔女は、瞳を閉じた。

 役割を強いたのは、魔人自らである。

 強いのだから英雄にならねばならなかった。美しいから英雄的な行いをせねばならなかった。醜いから悪に手を染めねばならなかった。

 何も無いから、何かの役割を演じるしかなかった。


「……だから、お前が戦ってくれるのか」


 リシェンは震える声で言った。

 涙は出ない。


「よく分からん。難しいことは考えていないよ」


「リリーや、グロウの嫁になれよ。魔国は誰の故郷にもなれる。魔王もお前であれば歓迎するはず。花嫁衣装は買うてやる。頼みまいらす。こんな戦いなど忘れて、我と魔国に行こう」


 リリーはリシェンに向き直った。

 口元には笑みがある。


「わたしは、祖母というのに会ったことがない。わたしが生まれる少し前に亡くなったそうだ。嫁の話は別として、おばあちゃんというのはお前みたいなものなんだろうと思ったよ」


 リシェンは言葉が届くはずないことを知っていた。それでも言わねばならなかった。


「リリーよ、齊天后と戦うなどよせ」


 続けようとした言葉は、リリーの声にかき消された


「やるよ」


 言葉で伝えられることは多くない。

 たくさんの言葉では伝わらないのに、一言で伝わることもある。


「リシェン、ありがとう」


 泣くまいぞ。

 この娘の旅路に涙はいらない。笑って送り出さねばならない。

 闘技場の控室に通される前に、試合場を見た。

 足元はよく踏み固められた土である。踏み込みにも良く、馬で走るにもいいだろう。

 野蛮な時代にも似たものがあった。旧王朝ですら廃止した奴隷による闘技場だ。

 人の本質は野卑である。

 リリーは小さく笑った。

 楽しみだと、そう思ったからだ。





 決闘まで、まだ時間があった。





 控室にはリリーとウドだけがいる。

 最後の晩餐のために様々なものが用意されていたが、手はつけていない。

 リリーの上半身は裸であった。

 ウドはリリーの左乳房を持ち上げるようにして肌の触り心地を確かめている。


「お嬢様、ここですぞ。印は紐を置きますから、場所は努々(ゆめゆめ)忘れぬよう」


「分かった。お前、乙女の柔肌を触って他に無いのか」


 リリーの肌には細かな傷が多くある。しかし、命に係るような傷痕は無い。


「特にありませんが」


「それはそれで腹立たしいものがある」


 覚えたての小技のために、あばらの少し上に目印の紐を張り付けて、さらしで巻いて固定する。

 何度か体を動かしてズレないか確認してから、服を着た。

 決闘のために用意された衣装は着ない。

 旅の中で着ていた衣服と、虎の毛皮を腹に巻く。これで、腹はスースーしない。暖かくて良い塩梅だ。


「着慣れたものが一番だな」


「お嬢様、よろしいのですか」


 ボロとまでは言わないが、傭兵崩れと呼ばれても仕方ない出で立ちである。


「どうせ人食い姫さ。これがいい」


 ウドは笑った。

 リリーも笑う。


「さて、第一試合といくか」


「……よろしいので? 加勢してもようございますが」


「やめておけ。これは、女同士のこと。無粋だよ」


 ウドはやれやれといった様子で肩をすくめてみせた。

 殺気が近づいていることは分かっていた。

 控室の扉が開かれて、来たのはアヤメ・コンゴウである。


「リリー、約束の刻限ですわよ」


 アヤメは挨拶もなしに言う。

 いつもの司祭服だが、その手に鎖分銅と手甲がある。

 手斧を使わないということは、最初から真っ向勝負をやるつもりだという顕れか。それとも、そう見せかける細作の手管か。


「ああ、試合まではもう少しだ。やろう」


 膨れ上がる殺気を前に、ウドが立ち上がる。


「見届けは蛇蝎のウドが務めさせて頂きます。どちらかが負けを認めた時点で終わり、互いによろしいか」


 返答は同時であった。


「おう」


「よろしくてよ」


 こんな時にまで、息の合った二人である。


 政治的な思惑とリリーの思惑が重なり、一つだけ意見の相違がある。

 どうしても譲れないとなり、二人は戦うことで決着をつけることとした。

 仲間割れと言われればそうかもしれないが、二人の間ではジャンケンで決着をつけるのとあまり変わらないものだという想いがある。

 ただ、こうしないと収まりがつかないだけだ。

 アヤメはトラメシリン溶液と呼ばれる薬剤の入ったフラスコを取り出して、不吉に輝く赤い液体を飲み干した。


「その術はやめろと言ったぞ」


 リリーは言いながら、剣を抜く。

 魔国で鍛えられた業物であり、魔王に認められた者だけが持つことのできる剣である。黄金騎士から奪い取った、彼は否定するだろうが奪ったものだ。


「一の座点を解放し、続き二の座点、女陰ほとを締め、背骨より回し、額の座点を開き、心の臓を鬼骨きこつとする」


 人鬼転化の術。

 呪わしき人の造りだした神具の模造品により、肉体を変異させる邪術である。

 アヤメの吐き出す言葉は、自らの身体にかかる負荷と鬼と化す肉体を制御するための自己暗示であった。


「リリー、私は許さぬぞ。たとえ、ラファリア様が許そうとも、お前の友たる私は許さぬ」


 アヤメの口から赤い燐光が漏れた。瘴気である。


「友だというなら、そこは許せよ」


「許さぬから、こうする」


 アヤメは鎖分銅を投げた。

 放たれた鎖分銅はあまりにも早く、剣で受けることは早々に諦めた。左にかわせば、それを追うようにアヤメの拳がやってくる。


「かあっ」


 裂帛の呼気と共に繰り出された拳は、どのような怪物の放つよりも重く速いものであった。

 アヤメは様々な邪術を修めているが、最も恐ろしいのは体術である。人鬼転化そのものは別に怖くない。だが、そこに体術が組み合わされば一撃必殺となる。

 リリーは放たれた拳を大きく跳んで避けた。

 それを逃すアヤメではなく、さらに追撃を加えようと踏み込んだところで体を無理矢理に止めた。

 ひやりとした何かが背中に走る。勘が働いた。何の確証も無いが、研ぎ澄まされた肉体がそれを為した。

 跳び退すさりながらリリーが死角から放った剣は、アヤメが追っていれば致命傷を与えていただろう。


「殺す気ですかっ」


 アヤメが叫ぶ。


「それはお前だろう。しかし、よくかわしたな。わたしは目を持っていかれたぞ」


 刺繍の入った眼帯をトントンと叩いてリリーは言う。

 かつて、死神のジャンの放った邪剣竜尾返しであった。リリーはまんまとひっかかり片目を失ったが、アヤメは初見でそれを防いだ。


「暗殺剣であるなら、私の持ち分」


「そうだったな」


 言葉を挟むのは仕切り直しの呼吸である。

 実力差があればそんなことはしない。ただ、斬り伏せるのみだ。

 リリーはすうと息を大きく吸い込んだ。


「お前と本気でやりたかったのは、本当のことさ」


「くふ、ふふふ、私もやりたかったのよ」


 試合とは名ばかりの死合。だというのに、その言葉は長く付き合った友との気安いものだ。


 アヤメは戦いを楽しむ自分が不思議だった。

 いつからだろうか、教会の細作でなくなったのは。今は、自分の意志で戦える。だから、勝ちたい。勝たねばならぬのではない。ただ、勝ちたい。


 リリーは自嘲する。

 友を殺しかねない剣を存分に振るえてしまう自らの心根が歪であると知った。勝ち負けと生死は釣り合わないと知ったのに、こんなにも勝ちたい。


 互いの口元には笑みがあった。


 先に動いたのはリリーである。

 駆けるのではなく、ただ歩いただけだ。鉄の棒きれを手にぶら下げて、無防備に近づく。

 アヤメは目を見開いて、迎撃の、防御の構えを取った。

 守りに入ったのは無意識のものだ。鬼と化したというのに、リリーの動きに守りに入らざるを得ない。

 それほどに、自然に間合いに入り込まれた。


「きいぁっ」


 怪鳥のごとき気合と共に、アヤメの右足が飛びかかる。呼吸も何もかもが崩されたからこそ、防御の姿勢から無理矢理に繰り出した蹴りであった。

 司祭服の裾に隠された足には鋼脚絆かねきゃはんがあり、その一撃は岩を削り取るほどの鋭さを持つ。

 リリーは構わず前に出て、足を潜りぬけた。

 瞬間、目が合った。

 アヤメは含み針を至近距離で吐き出す。

 口の中に隠した針を放つ必殺の業である。しかし、リリーはそれを剣の柄で受けた。

 リリーが剣を振る。

 奥歯を噛み締めて力を入れる顔は、粗野な笑みにも見えた。

 剣はアヤメの左脇腹に吸い込まれる。

 肉を裂く音の代わりに、骨のへし折れる音が聞こえた。


「がっ、は」


 剣の腹で力任せに叩かれたと、アヤメはよろめきながら理解した。


「倒れろよ」


 リリーは苛立ちと共に吐き捨てる。


「どうして、手加減など」


 アヤメは痛みを掻き消すほどの怒りと共に言う。これは、互いの大切なものをかけた勝負のはずだ。

 リリーはきっ、とアヤメを見る。


「お前を殺せるわけないだろっ、バカっ」


 アヤメもリリーを見て、その心に色が戻る。


「リリー、あなたはっ、そんなことでっ、泣くな」


 喧嘩をした後の子供のように、泣くのを堪えている。

 アヤメは泣き笑いの顔で、自ら膝をついた。

 もういいと、体より先に心が理解することもある。


「泣いてない」


 リリーはそう言って、鼻を啜った。


「うそつかないでっ、あなたがバカよっ、バカっ」


「バカって言うな」


 アヤメは懐から聖光丹を取り出して口に含む。この薬で、鬼となった身体を強制的に人に戻す。

 この術は使うな、か。言ってくれる。

 戦いは、いや、喧嘩は終わりだ。


「あばらへし折られて、これ以上は悪あがき……。降参、降参よ。リリー、あなたの勝ち。だから、絶対に死なないで」


「約束はできない」


「嘘でも約束しなさい。本当に、あなたって人は」


 馬鹿だとは言わない。

 リリーはいつものように手を差し出す。

 この姿は、幾度か立場を変えてあった。

 その手を取れば、些か乱暴に引き起こされてアヤメのあばらに激痛が走った。


「ごめん。痛かったか」


「今になって、痛くなってきたわ」


「アヤメ殿、そちらの長椅子に横になって。今、治療いたしやすよ」


 ウドは薬箱を持って小走りにやって来た。

 リリーとウドでアヤメを長椅子に運んで寝かせると、服を脱がしていく。肋骨は折れていたが、内臓に刺さってはいない。


「くっ、まさかウドさんに肌を晒すことになるとは」


「手負いの虎のみてえな顔で言われても、嬉しくねえな」


 気安い軽口の後で、乱暴な手つきだがしっかりとした処置が行われる。

 リシェンと影法師がやってくるまでのつなぎだ。治療の痛みは慣れ親しんでいる。

 魔人の奇跡による時戻しの術にはいつまで経っても慣れない。たとえ、傷が一瞬でなかったことになるとしても、好きになれないものだ。

 控室の天井を見上げて、アヤメは息を吐いた。

 とんでもない馬鹿をしたものだ。


「リリー」


 呼びかければ、憮然とした顔のリリーが振り向く。


「なんだ」


 いつもの調子で返してくる。だが、多少後ろめたいのかそっぽを向いている。


「……」


 初めて会った時とは、変わったものだ。あのころは、互いに気取っていたなと思う。

 剣士気取りの小娘と、聖女気取りの小娘だった。


「なんだよ」


「なんでもない」


 もう、願いは託した。そして、負けるはずがないとも思う。あれだけの奇跡をやってのけた小娘が、倒れるはずがない。


「アヤメ、止めないのか」


「勝ったんだから、好きにしなさい」





 この喧嘩を見守っていた大人たちは、胸を撫で下ろしていた。

 シャザにリシェン、そして、フレキシブル教授と影法師。その背後にはラファリア皇帝陛下がいる。

 小娘二人のケンカを見守る頼りない大人たち。

 誰の胸にも、哀しみや喜びが渦巻いていた。

 ついにここまで来た。こんな所にまで、追い詰められた。


「見事です」


 シャザの独り言は、二人の娘に対してのものだ。

 母のように接してやりたかったが、それはできなかった。シャザは今生と前世において、母の愛を知らない。

 フレキシブル教授にとって、愛は複雑すぎて表現できない。リシェンは母であることを自覚したが、それは黄金騎士に向けられる愛だ。

 ラファリアという男は、皇帝になり得た時に無私を得た。だから、その愛を顕すことはできない。どれほどに望もうとも。







 泥のように眠り、目覚める。

 死人であるが故か、夢は見ない。

 美味いものを腹に三分。贅を尽くしても良いというのに、飛蝗バッタが食べたくなる。

 子供たちに小銭をやって集めさせ、串に刺して焼く。

 飛蝗は虫の中でも相当に美味い部類に入る。

 火を通したら、海老の味がする。

 川海老ではなく、海の海老の味がする。

 飛蝗をかじりながら闘技場の門を潜り、控室に入った。

 静かだった控室も、時と共に声が漏れ聞こえるようになる。

 観客たちはこの見世物に熱狂するだろう。始まる前から祭りの有様だ。どう転んでも、ここでの戦いは叙事詩に残るものとなろう。

 人の心は飛蝗と変わらない。一匹が飛べば、他もそれに続く。

 剣など見世物にすぎぬ。

 カリラは天井を見据えた。

 ここに全てがある。

 今から、全てが始まり帰結する。


「リリー、今度は負けないよ」


 独り言と共に、飛蝗を食む。

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