第4章 第1話完結

家に帰ってきたらお茶でも飲みながら2人でのんびりするっていうのが日課なんですが、、


「涼太はさ、毎日私の話沢山聞いてくれるけど嫌じゃないの?」

《何で?》

「男の人って自分の話しない人多いし聞いててもつまんなくない?」

《全然。もっと話していいよ》

「それこそ何で?」

《女の人って、毎日20000語話さないとストレスになるんだって。だから沢山話して》

「涼太・・・いつの間にそんな事調べたの笑」

《前色々あってストレス溜めまくってた時》

「っごめん、、、」

《なんで謝んの》

「だって、、色々言ったし沢山迷惑かけたし、、、」

《迷惑かけられたなんて思ってない。寧ろ嬉しかった。普段全然困ってるとこ見せないから》

「っ・・・・」


ここで上目遣いは反則だよ

ここはかっこよく決めるとこでしょ

そもそもそんな可愛いキャラじゃないじゃん

いつものツンどこいった・・・・


何て心の中で言いながら


「ふふっありがと」

《ほら俺より余裕な感じ出す》

「出してないよ笑」

《出てる》

「それは仕方ない」

《威張んな笑》

「ね、男の人は毎日何語話すの?」

《・・・・・》

「いやここで塩になるのやめて笑」

《6000。平均だから》

「ふふっもっと話して良いのに」

《・・・・・》


あ、あっち向いちゃった

お話って聞くのも喋るのも楽しいのに、、、


《明日な》


さすがツンデレ

ありがとね、楽しみにしてる




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