第2章 第1話完結

《たーだーいーまー》


あ、涼太帰ってきた

ん?もしかして酔ってる?


《結衣ー?お迎えはー?》

「はぁ、、、今行く!」

《おそい》

「ごめんね、あ、ちょっと、、玄関で寝ない

で!」

《じゃあ抱っこ》

「・・・何歳?」

《25!》

「叫ばなくて良いから・・・

大人は歩いて下さい」

《やだ》

「はぁ、、、風邪引くよ?」

《ん》


そう言いながら腕を伸ばしてきた

このまま引きずろうかと思いながら腕を掴むと、


「わっ!もう、涼太!リビング戻れないじゃ

ん」

《じゃあ今日はこのまま寝る》

「ほんとに風邪引くから」


もー、彼をここまで飲ませた人恨んでいいかな、、、


《すーすーすー》

「寝てるし」


いいや、このまま引きずろう

頑張ってベッドの上まで運び、変わらず寝ているのを見て立ち上がると、袖を掴まれた


「涼太?」

《行かんで》

「起きたの?

何でお酒飲むと甘えたになるのかなー笑」

《座って》

「お水取ってくるだけだよ?」

《ダメ》


・・・そうですか笑

仕方が無いのでもう一度座ると、


《寝ないの?》

「寝たいけどまだお仕事残ってるから」

《明日やればいいじゃん》

「涼太は寝てていいよ?」

《・・・一緒に寝たいの》


うーん、私も一緒に寝たいけど、、、

今寝ちゃうと明日大変だからなー


《結衣居ないと寝れない》

「はぁ、、今日だけだよ?」

《ん、おやすみ》

「おやすみ!」


次の日はやっぱり朝から大変でした・・・笑

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