第4話 姿

 翌日

[ピーンポーン]

[ガチャ]

(って誰?!)と思うほどのもので、それは幼馴染である自分でも驚くほど

 の見たことのない葵の『姿』だった。

「おっはよ~~~!!!」

 それは、いままで、いや昨日とも違う葵がいた。

「あ、葵?!」

「うん、そうだけど。」

 葵はいつもと変わらないような普通そうにしているが、

 やっぱり様子がおかしい。

「な、なんだか雰囲気が変わったみたいだね。」

 俺がそういうと葵は、黙り込んでしまっていた。

「あ、ごめん。なんか悪いこと言っちゃったかな。」

「いや、何でもない。ごめん。」

 いや、やっぱり葵は様子が変だ。引っ越す前に何かがあったのかな。

「ねえ、葵。」

 葵は俺に返事さえくれない。やっぱり何かあったに違いない。

 それを俺が解決して見せる。そのタイミングで

「やっほ~~~~!!!!」

 真が来た。

「いいタイミングだったんな。」俺がそういうと、

「な、なんで?」と、返してきた。ま、当たり前だけど。

 そこで俺は、葵についてと、今の状況を真に説明した。


 その後、この3人の関係はどうなってしまうのか。

 次回も見てね。


 つづく

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