第2話 関係

「挨拶とはいってもあれからもう6年も経つんだぞ?」

「そうだよな。葵も結構変わってるんだと俺も思うな。」

 そして、学校が終わり、もう夜になっていた。

(どうやって引っ越しを迎えればいいのかわからない)

[ゴゴゴゴゴー](トラックの音)

「きた。葵か?」

 そこには見たことがないくらい美女の女子高生が立っていた。

(んー、葵?かな。)

 考えていると、歩き出して家の中に入っていった。

(あそこは葵の家。もともとあそこに住んでたからわかる。)

 そこで聡は何も考えずに歩き出していた。

[♪ピーンポーン]

 気づけば俺の手は、インターホンを鳴らしていた。

[ガチャ](葵の家のドアが開く音)


 この後、『2人の関係』はどうなってしまうのだろうか


 つづく

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