　夏休みも３日が過ぎ八景島シーパ○ダイスで花火大会があると言う。

「ねぇ､ルー！　行こうよ。

　花火大会ィ〜✨🤗✨✨」

　無理やり誘われ仕方なく僕たちは八景島へ出掛けた。

　ドッドォ〜ーン🎇

　夜空を彩（いろど）るみたいに花火が舞った。

　内臓にズッシンと響くように轟く。

「キャッキャッ✨🤭✨　スゴいねぇ」

　花火を見上げて､ヒカリは愉しそうに僕の腕に柔らかなオッパイを押しつけてきた。

「あ､ああ……　そうだねェ……🙄💦」

　まるでデート気分だ。

　兄嫁だというのに内心､嬉しくてウキウキしていた。

　デートスポットには多くのカップルがいた。

　花火など放ったらかしで抱き合い濃厚接触をしている。

　まったくいい気なモノだ。

　僕も兄嫁とキスができたら……。

　ドッドォ〜ーン🎇

　また夜空に花火が舞った。

　その時、背後で聞き覚えのある笑い声がした。

「ケッケケェ……　じゃ、さっそくラブホに行こうぜェ✨🤗✨✨」

「ン……🙄💦」この嫌らしい笑い声は……

　まさか？？

　☆ﾟ.*･｡ﾟ☆ﾟ

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