少年とロボット少女の凸凹コンビが贈るドタバタ冒険コメディ!

何がなんでも途中で切らずに最後まで読んでほしい作品です!

冒険好きな14才の少年・銀河が、何故かポンコツな造りと性格をしているロボット少女・アリス3号と共に、未知の惑星・チュラで大活躍します。

半生物でできている広大な大河に、空飛ぶ双頭の巨大生物、そして、奇妙な生活を送るチュラの人々……
奇想天外なチュラの惑星で、銀河はアリス3号のポンコツっぷりに大いに振り回されます。ええ、それはもう、読んでいるこちらがため息をつくほどに。

それでは何故、銀河はアリス3号と共に宇宙の冒険を続けているのか?
終盤まで読めば、それが分かります。そして、この物語は正にジュブナイルなのだなと。

個人的に気に入っているのが、アリス3号が美少女ロボットではなく、目鼻のないガラスの頭という、いかにもロボットな見た目なところです。
そうだよ、こういうので良いんだよ!!

以上、楽しい作品をありがとうございました!