青い星に憧れて

人類が地球外の惑星に住み始めた近未来。人類の故郷である青い星、地球に思いを馳せる少年アル。
地球に降りたい夢をバカにされても立ち向かう彼はひょんなことから地球を目指す旅に恋人や友達と向かうことになるのです。

地球外の惑星からの壮大な旅路は彼らに何を教え、何をもたらすのか……

少年少女の愛と友情の旅の物語なのか? 主人公のアルたちが見せ、問い掛けてくるテーマーにあなたは答えを見出だし、瞳の中のコバルトブルーを見ることが出来るか?


最初こそ彼らは真実を知らないわけですから目的の移り変わりはありますが、物語の軸となるテーマーがはっきりしていて最後までブレないのでとてもイメージしやすく読みやすい作品です。

そしてジャンルはSFですけど専門的用語に走らず分かりやすい表現がなされているのでSF初心者にもオススメです。

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