応援コメント

琵琶法師の四方山話」への応援コメント

  • あ。メタ法師。
    複数の絵巻物を同時上映で眺めていたものが、最後の最後で立体に…いや、3Dも超えました。なんかちょっとフワッときた。脳が開いたみたいな感じがします。

    ……酔っ払っただけかもしれませんが。

    作者からの返信

    霧野さん、そうなんです。メタ的視点。
    ある意味、構造を示す上で重要かなと。

    >脳が開いた
    って、なんかメロンパンが入ってるのが過りました……笑

    いやきっと、開眼でしょう。

  • 挾間の世界、不思議な異都奈良の世界を楽しませていただきました。
    美味しそうな食べ物が次々と出てきますが、この食べものことを通して、生きるということ、繊細な季節感も感じることが出来ました。
    こういう繊細さは日本ならではだなぁと思います。

    作者からの返信

    かわのほとりさん、ありがとうございます! 

    異都奈良に迷い込んだリュカの目に映ったもの、そしてそこから想像を膨らませ描く物語。本作がそういった二重構造であることをようやく示すことができたかなと思います。

    『俺とオマエのお膳立て』シリーズは、料理関連のお題に応じて書く企画への参加も兼ねて描き下ろしたものなので、食べ物の話が続きましたが、実は本体の『琥珀食堂』は料理の話は全然メインではないんですよね。まあ、食堂である意味はそれなりにあるのですけれど……

    しばらく間が空きますが、続きのお話ではその辺りも明るみに出していければと思います。

    ここまで一気に読んで下さり、またお星さまも、コメント等々も大変励みになります。ありがとうございます!

    編集済
  • 最後のルビ!
    ずっとこのルビが楽しみでした。

    お疲れ様でした。
    引き続き、この緻密に美しく織られた世界を楽しませていただきます。

    作者からの返信

    玖珂さん、ルビもお楽しみいただけて良かったです。
    ルビ遊びは以前より趣味のように作中に埋め込むことが多くて、今回もまた。

    玖珂さんもお疲れさまでした。
    ここまでお読みくださり、ありがとうございます!

  • 琵琶(メタ)法師の結びがイイッ!
    最後までルビ遊びに翻弄されちゃいました。
    まだまだ異都奈良のお話は続くのですね♬
    また次のエピソードも楽しみにしておりますー。
    お疲れ様でした♡

    作者からの返信

    友香さん、メタ法師、満を持して登場です。視点の横の広がりだけでなく、次元展開もしてみました。まあ、駅前でチラチラしてましたからねえ。
    また異都奈良のそぞろ歩きに戻ってゆきます。

    ここまでお付き合い下さりありがとうございます!
    お疲れさまでした☆彡

    また、素敵すぎるレビュー文まで寄せて下さり、ありがとうございます! 奈良なのか、そうでないのか、奈良に馴染みのある人もそうでない人も楽しめる作品に仕上げてゆけるよう、精進いたします。重ねてありがとうございます!

  • 琵琶法師まで!!
    まさに一つ一つの歯車が重なり合わさって出来た物語。
    その歯車の一つが回ると全てもそれと同期して回る。
    それを回すのは、時なのか、神なのか、仏なのか?
    わたしは、人間だと思いたい。ヒトのそれぞれの持つ歯車が回り、それが重なるように同期して、他人が、そして世界が回っていくのだと。
    なんか、面白いお話を最後お聞きしましたw
    琵琶法師の場合は、法師が語るお話の一つ一つが歯車なのでしょうね。
    そんな風に、感じました(#^.^#)

    お疲れさまでした!!

    作者からの返信

    風鈴さん、メタ視点入れてみました。笑
    駅前広場にいつもヒッソリといたあの人の視点は、まだ出していなかったのでここで。

    >ヒトのそれぞれの持つ歯車が回り、それが重なるように同期して、他人が、そして世界が回っていく
    この考え、とても素敵ですね( ´∀`)bグッ!
    まさにこの世の姿かと。みな、互いに関連しあって生きていますもんね。

    まさしく、断片化された物語の一つ一つが歯車となって、絡まり連動しながら回ってゆく世界です。琵琶法師はそれをしりつつ、今日はこの歯車にしようかな、と今日もまた駅前広場でうたっていることでしょう。

    各エピソード、反応して欲しいところを敏感に察知して下さり嬉しかったです。ダジャレを盛り込んだコメントも本当に楽しく読ませていただきました。

    ここまでお付き合いくださり、あらためてありがとうございました!

  • 異都奈良、現世と常世の狭間にあるのですか。
    幻想的でどこかにありそうな、そんな曖昧な世界に迷い込んでしまったようですね。
    また次のお話へと繋がる、良いエピローグでした。

    作者からの返信

    出っぱなしさん、ありがとうございます!
    現世と常世の狭間、メタ的視点ではそのように捉えているようです。奈良ではきっと、何処からでもするっと曖昧な世界に足を突っ込んでしまえるかもしれません。
    暁の想像上の奈良から、異都奈良へと回帰してゆきます。

  • まだまだ琥珀ワールドを見守っていきたいと思いますね。
    神と人の交わるハザマ、奈良という場所はまさにそんな土地なのかなと。

    作者からの返信

    二尋さん、お疲れさまです! そしてありがとうございます!
    奈良は古くきらびやかでないところが良いところかなと思っております。それが得も言われぬ雰囲気を生むのに一躍かってくれているのかも。
    奈良は確かに人と人でないものが交わる場所かもしれません。
    異都奈良に関しては、神様も人間も存在しないかもしれませんが……笑

  • ごきげんよう、琵琶法師と書いてメタ法師、とてもお洒落なあとがきですね。
    改めてエピソードの完結、おめでとうございます。

    そうか、常世と現世の狭間、きっとそんな狭間がひとつだけじゃなく、何層にも積み重なっているのだろうなと思えます。それこそ、ミルフィーユみたいに。
    そして各層が綺麗に別れている訳ではなくて、あるところで融合していたり、あるところではくっついていたり、重なり合った世界を往き来出来る、ふと気付くと、まるで迷子になったみたいに見覚えはあるけれど、どこか違う世界にいる自分に気付いたり、過去暮らしてきた層との小さな違いを発見したりして懐かしがったり驚いたり。
    だから琵琶法師さんも、様々な謡を歌えるし、他層を知らぬ人々に未知の世界の一端を紹介したりできるのでしょうね。

    作者からの返信

    しのぶさん、いつも前線で応援くださり有難うございます。

    まさにメタ視点で語る法師の登場でした。いつも駅前広場にいた、あの琵琶の。
    おお、狭間がさらに何層も!ミルフィーユという表現は言い得て妙であり、違った姿でもあるとも言えそうです。また作中で表現してゆければと思います。
    いくつか世界を行き来していると理解できるのは、この琵琶法師と同じメタ的な存在なのかもしれませんね。

    この話とは別にして、誰しも基本的にその瞬間瞬間に行き来している(ある確率で何処かに不連続に存在している)ものであって、時間的な連続性の中に生きていると我々が認識しているのは、単なる集団的認知でしかないのかなあ、なんて考えたりします。

    という話はさておき、誰のどんな物語にも、書き手が存在する。
    これがこの創作世界における最も重要な概念です。

    あらためて、ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました!

    編集済
  • 素敵なエピローグ。
    前の曼陀羅のようなお話しの巻物をくるくると閉じて、最後に錦の幅広の帯でくるりとまとめたような、そんなイメージをもちました。
    一歩引いた語りで、一つのお話しが閉じられ、次のお話しの巻物を広げる準備ができたように思えます。

    作者からの返信

    小鳥さん、ありがとうございます!
    なんという素敵なイメージ。そんな風に読んだ方の想像をコメント下さるのはとても嬉しいです。

    いつも駅前にいた法師の語りでした。また異都奈良本体へと回帰してゆきます。

  • なんだこの終末感はw
    完結お疲れ様でした!

    作者からの返信

    叶さん、いつも前線で読んでくださりありがとうございました!
    とっても励みになりました。

    なんだこの無常観は!
    をキャッチにできそうなシリーズものを書こうかと画策してしまいました。