第15話 リンと初めてのMPK その1 『舞い降りる悪夢』

「様子はどうだ?」


「ええ、偵察役スカウターのシーフから連絡がありました。この先の開けた広場を中心に、同じ道を行ったり来たりウロウロしているみたいです。レアクエストのスタート地点がわからないのかな? 初心者にはありがちですね」



 人が二人並んで歩くのがやっとな狭い洞窟の通路から、そんな話声が聞こえ、手に持つ松明の明かりが岩肌に三つの影を映し出していた。



「ふ〜ん。ギルドの一件を聞いた限り、他のゲーム経験者っぽいが……やっぱただの初心者か? 噂に尾鰭おひれがついて、一人歩きでもしたのかもな」




 背中に大剣を背負った攻撃役アタッカーの剣士は、岩壁に背を預けながら腕を組み、ザックバランに目の前にいるフルプレートアーマーの男に話し掛けていた。



「でしょうね。いくらはじめてのゲームだとしても、経験者が予備知識なしで、レアクエストをやるなんて考えられません。ギルドや噴水広場の一件も噂ですから……大袈裟に伝聞された可能性は否定できません」



 いかにも壁役タンクと呼ぶに相応しい重戦士が、フルフェイスの兜をつけたまま丁寧な口調で答える。



「なにも知らない奴らの流した、デマだったか……」


「なら仕掛けようよ。すっごい美人と、ちっこくて可愛い女の子二人組だっていうし、へっへ、楽しみだな〜。そんな子たちの悔しがる顔を見られるなんて」



 大剣を背負ったリーダー格の剣士がアゴに手を当て考え込んでいると、聖職者の服を着た回復役ヒーラーの少年は、手にする杖をバトンのようにクルクル回し、嬉しそうな顔ではしゃぐ。



「ねえ、早くやろうよ」


「まだ待て、せめてレアボスが倒された直後に仕掛けないとな」


「ええ、つまんない、つまんない、つまんない!」


「そんなに待つことはないはずだ。レアクエストと言っても、低レベルだからな」



 ふくれっ面で不満を口にした少年を、剣士はなだめる。



「ですが、火のないところに煙は立ちません。【クラッシャー】の噂……気になりますね。このゲームではじめてかもしれないガンナーと銃の話は、ネットのスレでも話題です」


「え? このゲーム、剣と魔法のファンタジーMMOゲームだよね? 銃ってアリなの?」


「まあ、SF設定のファンタジー世界なんて、いくらでもありますから、さして珍しくもありません。ですが……気をつけてください。遠距離から『ズドン』なんてやられた日には、MPKどころではなくなりますからね」


「ん〜、たしかに魔法を使うには詠唱時間が必要だけど、銃なら詠唱なんていらないから、いきなり『パンッ!』て、殺されちゃうかもしれないよね」


「そいつの名は?」


「たしか……ハルカと掲示板に書かれていました」


「ハルカ……」


「どうかしましたか? なにか気になることでも?」



 神妙な面持ちの剣士に、重戦士は尋ねる。



「いや、前にある有名なミリタリー系FPSゲームで、ナイトメア悪夢と呼ばれる伝説のPKプレイヤーキラーがいるって話を聞いたことがあってな」


「伝説のPK? なにそれ?」


「そいつに出会えば、待っているのは死あるのみ。あらゆるプレイヤーを恐れさせた死神……たしかソイツの名が【ピンポーン♪】」


 その時、三人の耳にメールの届く音が鳴り、すぐさま三人はメールを開封する。



『レアクエストが始まったみたいでござる。先の開けた広間で、見たこともないクマ型モンスターとプレイヤーの戦いがはじまりましたぞ。モンスターの誘導トレインを頼むでござる』



 それはつかず離れず潜伏ハイドスキルで姿を隠し、ターゲットを監視していたシーフからのメールだった。



「はじまった! タンク佐藤、近場のモンスターをトレインしろ、ヒーラー佐藤はトレインのバックアップだ」


「OK〜、さあ楽しいMPKの時間だ!」


「トレインは任せてください。アタッカー佐藤とシーフ佐藤は対象が逃げないよう、妨害とレアアイテムの横取りをお願いします。あわよくばPK戦でのトドメも頼みますよ」


「任せておけ。たとえ相手が伝説のPKにしろ、レアクエストのボスと戦った直後に、大量のモンスターをなすり付けられたら、なす術もあるまい。俺たちは安全な位置から、モンスターに痛ぶられ慌てふためく奴らの顔を見て、最後に地面に落ちたレアアイテムを拾えればいいだけの話だ」


「それにMPKに怒って先に攻撃してくれれば、コッチのもんだね! このゲーム、フィールドでプレイヤーキャラを攻撃した奴は、灰色ネームの犯罪者になって、殺しても罪に問われないからね♪」


「そうなれば、いくらでも攻撃はし放題、悲鳴も聞き放題ですよ。フッフッフッフッ」


「楽しくなってきた。さあ、いつも通りにやるぞ」


「それじゃあ、僕らは急ぎモンスターをトレインして来ます」


「オッケ〜、回復なら任せてよ。初心者の洞窟はコボルトが湧きまくるから、MPK用のモンスター集めも楽だしね。十分くらいで戻るよ♪」


 するとタンク佐藤とヒーラー佐藤の二人は、洞窟の闇の中へと消えていった。残されたアタッカー佐藤はその場に残り、スカウター佐藤からの状況報告をまとめ、最適な指示を出すべく、戦況を整理する。



「さて、レアクエストのドロップアイテムか……どんなアイテムが落ちるのか……だが、それ以上に初心者女性プレイヤーが慌てふためく姿と悔しがる姿が見られるなんて……ハハッ、これだから初心者狩りは止められない!」



 アタッカー佐藤が、背中の剣を抜きながら下卑た笑いを浮かべる。



「へっへっへっ、MPK専門ギルド『シュガー同盟』が名前の通り甘くはないことを教えてやる。ナイトメア? へっ! もしコイツらが噂のPKだったとしても、MPKによる数の暴力の前に勝てやしない。ただなす術もなく、蹂躙される悪夢を見せてやるよ。アッハッハッハッハッハッ!」



 初心者の洞窟に悪夢が舞い降りようとしていた。




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆




「グオォォォン!」



 初心者の洞窟に獣の咆哮が響き渡り、獰猛で恐ろしいモンスターが、少女たちを威嚇していた。



「は、はーちゃん、これがなの?」


「そうよリン、これがよ」


 獣に対抗するかの如く、少女たちが無駄に大きな声を出していた。


 召喚士のリンは短剣を手に、親友の後ろに隠れる。ハルカは腰に差した二丁のデザートイーグルを両手に、レアボスからリンを守るかのように立ち塞がる。



「お、おっきい……これがレアクエストのなんだね。はーちゃん、こんなのに私たちで勝てるのかな? コタロウもいないし……」



 戦いにおいて、常にリンを守る召喚獣たちの姿はどこにもない。リンはハルカの肩越しにレアボスの様子をうかがう。



「大丈夫よ、リンは私が守るから、さあ来い! 私がいる限り、リンには指一本触れさせないんだから!」





 ハルカがレアボスに銃口を向けると、それが何かをわかるのか……サッと射線から逃げる。



「はーちゃん!」


「リン、わかっているってば、弾丸を節約したいから接近戦で行くよ。リンはできるだけ、私の近くにいてね。なにが起こるか、わからないからね」


「うん、わかった」


「いくわよ、!」



 するとハルカは銃を手にしたまま、レアボスへと走り出していた。



「グォォォォ!」



 レアボスは威嚇の声を上げながら、迫り来るハルカに殴り掛かる。



「はーちゃん!」



 ハルカは迫りくる拳にタイミングを合わせ、当たる寸前で大きく跳躍する。二メートルを超えるボスの頭上を大きく飛び越えると同時に、銃のグリップを思いっきり後頭部に叩きつけた!


 『ガンッ!』という鈍い金属音が鳴り響き、レアボスは頭を押さえながら、その場でうずくまる。



「く……グォォォォ!」


「ああ、! だ、大丈夫?」



 声を上げて痛がるレアボスを心配して、思わずリンは声を掛けてしまう。


「いやいやいやいやいや! リン、それはだから! 私たちが倒さなきゃいけないボスなのよ! なんで倒す相手を心配しちゃっているの⁈ どう考えても心配する相手を間違えているよね?」


 レアボスにダメージを与え、華麗に着地したハルカのツッコミがリンに炸裂していた。



「そ、そっか〜、さん……お大事に」



 リンがレアボスを心配しつつ、その隣を通り抜けると、再びハルカの後ろに隠れる。


「リン……クッ、その優しさ、尊い、尊いわ」


「や〜、はーちゃん戦闘中だよ」


「グ……」



 思わずリンに抱き着き、頬ずりしてしまうリンLOVEなハルカ……レアボスも、なぜかそんな二人の空気を読んで、戦闘を中断してくれていた。



「ああ……その優しさがあれば、きっともクリティカルヒットの一撃で倒せるはずよ。私がチャンスを作るから、トドメはリンが刺してね」


 

「うん。任せて、私がんばるよ〜♪ シュッ! シュッ!」



 すると、ハルカの手から離れたリンは風切り音を口にしながら、手にした短剣を突き出していた。声は鋭い風切り音を発していたが、突き出す短剣はどこか頼りない。


 そんな姿を見たハルカは、微笑みながら腰に差した愛銃を素早く引き抜き銃口をレアボスに向ける。



「というわけで、少しもったいないけど、手っ取り早く終わらすために通常弾を使うわ。悪いけど……リンのために、踊ってちょうだい! !」



『バン!』と轟音を響かせて、少女の持つデザートイーグルから.50AEマグナム弾が二発同時に撃ち出される! 口径12.7mmの弾丸が、秒速460m……音速のスピードでレアボスへと撃ち込まれた。



「グマァァァァァ!」



 着弾の反動で後ろへひっくり返るレアボス……『ズシーン』と、まるで鋼鉄の車がひっくり返ったような地響きを立てながら地面を揺らした。



「今よ、リン!」


「うん! クマ……じゃなかった。 さん覚悟〜」



 リンはハルカの脇を抜け、トテトテと短剣を腰だめに走る。しかしその足は……遅い!


 LUKにステータスボーナスを極振りしているリンは、AGI素早さのステータスが1しかない。その結果、リンはゲーム内で五十メートル走るのに、二十秒の時間を要するほど足は遅かった。



「リン〜がんばれ〜♪ 足の遅いリンも可愛いわよ〜♪ さあグサッと刺して、グサッとよ!」


「足が遅いのは、ゲームの中だけだもん。リアルなら五十メートル十八秒だよ。は〜ちゃんのバカ〜! グサッ!」



「グマァァァァァァァァァァァ!」



 レアボスのお腹に、リンの短剣が当たる。……するとレアボスは、大きな声を上げて苦しみだした。


 手足をドッタンバッタンさせて転げ回ると……そのまま片手をピクピクさせ、天に掲げる。



「…………」



 レアボスを見つめたまま動かなくなるリン……ピクピクする腕は上げられたまま、何ともいえない空気が洞窟の中を流れていく。そしてたっぷり三十秒の時間が経過した時、ついにリンは気付いた。


「このあと、どうするんだっけ?」



 リンがアレ? という表情で後ろを振り返ると、ハルカが小声とジェスチャーで、リンに何かを伝えようとしていた。



「リ〜ン!……その子を戻して……


「……あ! そ、そうだった……え〜と」



 するとリンは、視界に表示されていたメニュー画面を操作すると……。



「よし。行くよさん……3、2、1……!」



「グマァァァァァァ!」


 リンに合わせるかのように、レアボスのピクピクしていた腕は、ついに地面に崩れ落ち断末魔を上げる。


 すると、横たわる赤い鋼鉄の体から、ひときわ眩しい光が放たれると、その巨体は忽然と消えてなくなってしまう。そして地面に、いくつかのアイテムがバラかれた瞬間――



「いまだ! イケイケイケ!」



――広場に通じるふたつの出入り口の片側から、四人のプレイヤーキャラが慌ただしく雪崩なだれ込んだ。ダンジョンゆえに、他のプレイヤーと戦闘中に遭遇するなど、さして珍しくもない。


 だが……そのパーティーの様子は、明らかに他とは異なっていた。それは、男たちの遥か後方から付いてくる、モンスターの群れが原因だった。


 コボルトに加え、見知らぬモンスターを三十匹以上引き連れた一団は、リンたち目がけて、一直線に近づいて来る。



「ちょ、なによ、アンタ達、止まりなさい!」



 ハルカは制止するよう警告したが、四人は止まる気配を見せないまま、一団はリンたちの前に辿り着き、不敵な笑みを浮かべた。



「あなた達はだれ?」


「悪いでござるが、そのレアアイテムは拙者たちで、貰い受ける」


「え〜と……MPKさんですか? こういうのは、みんなが迷惑するので、やめた方がいいと思う」


「へえ……MPKって、わかるんですか? やっぱり初心者じゃないのかな? でも答えはNOです。こんな楽しいことやめられませんよ」


「MPKと認めるわけね?」


「認めるも何も、別にMPKをしちゃいけないルールなんてないよな? このゲームは自由が売りなんだし、PKも承認されている。なのにMPKはやめましょう? 笑わせるな!」


 すると四人のプレイヤーは、手に持つ白い球状のアイテムを自分の足元に叩きつけると、中からモクモクと白い煙が立ち上がった。


 一秒と掛からず白煙は消え、視界が晴れると……リンとハルカの目前から四人の姿は跡形もなく消えていた。それと同時に、後ろを追走していたモンスターの群れはタゲを見失い、その動きを止める。



「リン、通路まで走って!」



 ハルカの掛け声と共に、モンスターのタゲは、すぐ近くにいたリン達に代わり、一斉に襲い掛かってきた。



「あわわわわ⁈」



 ハルカは殿しんがりを務め、リンをかばいながら走る。モンスターの方が、リンの足よりも明らかに速く、すぐに追いつかれてしまう。ハルカはリンに手を伸ばすコボルトたちに、銃のグリップ底を叩き込み、指一本触れさせない。


 後ろを振り返りもせず、気配だけでモンスターの追撃を牽制するハルカ……リンは親友を信頼し、振り返ることなく、広場の入り口へと急いだ。



 そして入り口まで、あと十数メートルというところで――



「はえっ?」



――リンはコケた! 足をもつれさせ顔面から、盛大に地面へとダイブする。


 すると上空を飛んでいた一匹のコウモリ型モンスターが、リンに狙いを定め急降下する。それを見たハルカはタイミングを計り、すかさず銃を横に振るい地面に叩き落とす。



「アイタタ……って痛くはないんだっけ?」


「リン、走って!」


「あっ、うん!」



 リンの立ち上がる時間を稼ぐため、ハルカがすぐ後ろに迫っていたモンスターのれに向かって、銃を片手に飛び込んでいく。


 四方から放たれる攻撃を、まるで舞い踊るかのように美しい動きでと、先頭にいたモンスターを銃で思いっきりぶっ叩き転倒させる。


 すると後ろに回り込んだモンスターは、先に転ばされた仲間に足を取られ、一緒に巻き込まれてしまう。ハルカの稼いだわずかな時間で、リンは立ち上がり、再び走りはじめる。その姿を見たハルカも、すかさず後方へ飛び退きリンの後を追った。



「は、は〜ちゃん」


「リン、もう少しで入り口だから、がんばって」


「う、うん!」



 トテトテと走るリンと殿で追撃をしのぎ続けるハルカ、その光景を男たちは苦々しく隠れ見ていた。


 そしてレアアイテムがドロップしてから三十秒が経過したところで、MPKギルド『シュガー同盟』の四人は動き出す。【潜伏ハイド】を解除しながら、佐藤たちは広間にその姿を現した。



「なんて奴らだ。あの数をしのいでやがる。面白くねえ」


「チッ、しぶといですね」


「あの動き、初心者じゃないでござる。あれだけのモンスターの猛攻をさばきながら、逃げるとは……」


「まあ、別にいいんじゃない? それよりもレアアイテムだよ。レアアイテム♪」


 ヒーラー佐藤が、レアボスの落としたアイテムを拾おうとした時だった――



「え? ちょっ、ちょっと待ってよ。なにこれ⁈」



――地面にばら撒かれたアイテムを見たヒーラー佐藤は声を大にして叫んでいた。何事かと、他の佐藤たちも、地面に落ちたドロップアイテムに目を向けると……。



「なんだこれは? コボルトの毛皮に肉、それと棍棒だと?」


「な⁈ 少なくとも、アレは赤いクマ型のモンスターだったはずでござる。明らかにドロップアイテムが違うでござるよ?」


「どういうことでしょう? レアアイテムをドロップしてから、アイテムを拾った様子はありませんでしたから、アイテムは地面に残されたままのはずです」


「なにかおかしい……なにが起こっている?」



 まるで狐に化かされたかのように、忽然こつぜんと消えたレアアイテムに頭を悩ませていると――



「ワオ〜ン!」



――犬の遠吠えが、どこからともなく佐藤たちの耳に届けられる。洞窟の地面が『ゴゴゴゴゴッ!』と地響きで揺れ動き、何かが少しずつ近づいて来る気配を四人は感じた。



「なんだ今のは?」


「犬の遠吠えみたいでござるな?」


「それにこの地響きは?」


「僕たちが入ってきた通路の入り口から、聞こえてきましたが?」


「ワオ〜ン!」



 さっきよりも、犬の遠吠えがハッキリと聞こえる。四人はドンドン大きくなる地響きに何事かと思い、音のする出入り口を遠目で見ると……それは通路から、のそっと姿を現した。



「ん? アレは?」


「コボルトではないでござる。犬でござるか?」


「なんで犬がダンジョンにいるの? あれ? あの犬……なんか変じゃない?」


「犬にしては、やけに角張っているような?」



 通路から姿を現した犬(?)は、『キョロキョロ』と広間の中を見回し、何かを探しはじめる。『あれは一体なんだ?』と、四人が疑問を口にしていたとき、犬っぽい何かは佐藤たちの姿を見つけ、猛然と駆け出した。



「こっちに来る⁈ 狙いは俺たちか?」


「ていうか、あれなに⁈」


「ロ、ロボットでこざるか⁈」


「あれ犬じゃない、どうみてもロボットですよ⁈」



目の前に現れたモノを見て、四人は驚愕の表情を浮かべる。

同時にドンドン地響きが大きくなると、ついにそれは広場の中へと雪崩なだれ混んできた!



「なっ⁈」「えっ!」「はっ?」「ひっ!」



 広場に現れたものを見た瞬間――四人は言葉を失ってしまう。それは自分たちの集めた数など話にならないほど大量の……モンスターパレードが現れたからであった。


 MPKギルド『シュガー同盟』の前に……悪夢は舞い降りた!



……To be continued『リンとはじめてのMPK その2 作戦会議』

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