応援コメント

第47話 ボーイ・ミーツ・ワイフ」への応援コメント

  • これはまさか過去にいる間に千帆とイチャイチャしているのが正解だった?

    杉田と天道寺さんの出会い方があまり理想的ではなかったように、主人公と千帆の交際への発展の仕方もあまりよいものではなかったからその辺をやり直したかった?

    杉田は天道寺さんが自分のためにあんなことをしてくれたせいで人生が変わってしまったから、その同情に近いもので一緒にいてくれるんじゃないかと心のどこかで思っている?

    天道寺さんは杉田が他人にあまり見せたくない姿を見せてしまったことでそれを見てしまった彼が一緒にいてくれるんじゃないかと心のどこかで思っている?

    みたいな感じで千帆も肉体関係から始まった交際に思うことがないわけではない?

    それか37話の『なんかの店員さんになってぇー、常連さんを誘惑したりぃー。結婚したての妻になってぇー、旦那の友人と浮気したりぃー。お母さんになってぇー、ダメな隣人さんをー、誘惑したりするのぉー』がまさに相沢、天道寺さん、志野さんのことを指しているから主人公の思い出や人間関係を独り占めしたいみたいなちょっとヤンデレチックな思いがあった?

    作者からの返信

    千帆が過去でイチャイチャしたがっていたのは実は壮絶なブラフなんです。
    この後の話で描きますが、未来でイチャイチャし過ぎたせいで、夫への接し方が分からなくなってきていた……というのが、今回の話の肝だったりします。

    杉田も天道寺さんの関係はまさにおっしゃる通りです。二人はずっと、本来の出会い方を引きずっていて杉田はまさしくこの通り、天道寺さんも杉田のことが好きだけどどこかで罪滅ぼしみたいな部分があるんじゃないかと不安だったんです。で、結婚がここまで伸びてしまったんですね。
    実はタイムリープの目的はもう少し簡単なもので、作中でもなんでこの見られなかった未来にたどり着いたのかは明確な答えを示していません。なので、補足的にバックボーンを話すと、二人の結婚が伸びた理由を千帆は天道寺さんから聞かされていたんです。また、天道寺さんもあの事件がなかったら二人はどうなっていたのかを気にしていたたため、それが千帆の深層心理に働きかけて意図せずこのように見たかった過去を引き寄せています。

    そして、言われて気がついたんですが、千帆が天道寺に重ねているというのはまさしくその通りかもしれません。ここは意図していなかったのですが、そうです、実はずっとこの話の中で千帆は篤との濃すぎる肉体関係に苦悩していたんです。もう正直この作品、僕の手を借りて誰かが書いてるんじゃないかってくらい、自分でも把握できていない何かがあるので、そういうことなのかもしれません。(おめめぐるぐるぐるー)

    37話はまさしくその通りです。彼女の変身願望を表しており、相沢、天道寺、志野が彼女のアルターエゴであることの暗喩でした。きっちり拾ってくれて嬉しいです!

    編集済
  • うむ、やはり現実世界で夢能力開発センターで過去の記憶を見ていたわけですね。ただ何故に過去の記憶を見る必要があったのかの理由に辿り着けていないんですよね。妊活の為なのか?それとも主人公の深層心理にあるコンプレックスを克服する為なのか?それとも友人達に対する本当の過去の世界で何も出来なかった事への追い目を感じていて人生に於いて何事にも意欲が無かった事を克服する為だったのかな?続きを楽しみにしております。

    作者からの返信

    そうですね! 主人公と千帆は過去の記憶を見ていました、ただしただの過去ではないということが重要です! 主人公はタイムリープの目的や杉田たちの結婚についての記憶を消されていましたが……他にも知らないことが多いですよね?(夢能力開発センターのキャッチコピーにヒントはあります)
    この「タイムリープをした理由」と、もう一つ「タイムリープが混乱した理由」が、絡み合ってこのような現象を引き起こしていました……。(お昼の更新をお待ちください!)