第5話 無題 SSもしくは詩のようなもの

わたしのすべてをつつんであなたが微笑わら

その明るさに胸がつまる

あなたを傷つけるすべてから守れたらいいのに

わたしにはそんな力がない


あなたの背中を追いかける

ふりむいて笑う姿がまぶしい

あなたのいる光の世界に慣れない

いつかはその住人になれるんでしょうか

いつの日か手をつないで歩ける そんな日を信じてる


あなたの事を想って途方に暮れる夜もある

このまま消えてしまいたいと

けれどもあなたはそうさせてくれない


あなたの未来に私はいるんでしょうか。

こわくて聞くことができないけど

また頭をなでてほめてくれますように


  了



よねづさんの「アイネクライネ」と何かを混ぜてできました

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