絵本を読んでいるみたいに、情景が浮かんできます

人間とオオカミが信頼関係を築いていく物語です。
狩りの緊張感と、オオカミとのふれあいとで緩急があり、良い構成だと思いました。
バルが仲間だったオオカミからピアを守ったり、「くーん」と鳴いたり、バルがオオカミと思えないシーンがありますが、結末を読んでなるほどと思いました。