ロケット（1号）

3段ロケット。

打ち上げ能力は250kg、低軌道（200km～500km）（注：地球重力圏基準）。

観測衛星1号、各種カメラ、レーダーを搭載。電池駆動。

　稼働時間は最大で2日間。

　姿勢制御用のリアクションホイールのみを搭載。

　アンローディング機構は無し。

　高高度ドローンとの通信のみ対応。

1段目：固体燃料。姿勢制御は可変ノズルによる。

2段目：固体燃料。姿勢制御は可変ノズルによる。

3段目：一液式液体燃料。姿勢制御は複数の噴射口を持つクラスターノズルによる。

姿勢制御他全制御は地上から無線で実施。本体側制御機能はなし。

垂直発射型。

　どうしても衛星を打ち上げたいとおねだりされたリンゴが、ありもので作ったロケット。

　主に、倉庫の肥やしになっていた各種機材を組み合わせ、ケーシングしたもの。

　落下した構成物は、全て回収している。

　発射台は鉄骨・鉄板を使ってでっち上げた。点火時にロケットが保持できればいいため、最低限の機能しか持っていない。

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