第13話 真夜中の夢

今夜中の3時過ぎ。

夢見がすごく良くて、目が覚めたとき、なんか胸のあたりがすごく気持ちよかった。


夢の中で、私は若くて、身体もよく動くし格闘家みたいで、ものすごく強くて、キレイな女性が何人も出てきて、そして何よりも、絶世の美男子なのだった。


こんな夢は見たことがない。

何かを暗示している正夢だったらどんなにいいだろう。



実は昨日、体調不良で仕事を休んでしまった。

自分で、症状をスマホで調べ、秘かにコロナに感染したのではないかと疑っている。


いつも都内に仕事に行き、喫茶店に入ったり、混んだ電車に乗ったりしているから、いつ感染してもおかしくないと思っている。


もし感染していたら、もう大変だ。

妻や子にもうつっているだろうし、一家全滅、下手したら自分も死ぬかも知れない。


きょうとりあえず医者に行くつもりだ。

熱はないからただの風邪かも知れない。

そうだといいけれど。

こんなときに、とてもいい夢を見たのは不思議だ。

何か関係しているのかも知れない。


若くて,強くて、すごくハンサムな自分。

場所は、何かお寺の中のような板の間が中心だった。

場所も良かった。

コロナでなくて、いいことありますように。

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