一人では打ち返せないから

本作は中学の卓球部に所属する主人公が、同級生の女子とラリーをするところから始まります。
今までは何となく惰性で生活していた彼でしたが、彼女とのふれ合いを切っ掛けとして、卓球に勉強にと努力する意義を知り、同じ高校へと進学していくのでした。

そして、ほのかな想いとともに時は過ぎ去り、高校三年生となったある日のこと、二人は再びラリーをすることになります。
果たして、ラリーはどんな決着を迎えるのか、それは物語を読んで確認してみてください。