第4章 2021令和三年 黙示録 その8 10月 笑ってる?

マスクの中で微笑む日々

2021-10-23


コロナで蟄居ほとんど2年、という見通しの地球21世紀、

その2021年神無月は、喜寿の身を軽く押してくれて過ぎゆく。


1014木曜日 

朝まだき、うとうとしている錐子オババにある思いが言葉になった。

あっという間に夜になり夫のJBの病室を去る時に、彼女はそれをあっさり申し渡した。

「あたしね、あんたの行動と生活態度が大嫌い(憎む)、でも人間としてじゃないけどね」

錐子オババはそれから明るくカラカラと笑った。

JBは全く動じた風でもなかった。

(それでいいのよ。あたしの意見を忌憚なく伝えただけだから)

そんな風のいわゆる仲良しになりそうな状態を、別に嫌悪しているわけでもないオババだった。


以下錐子オババの独白ーーー


1015金曜日 バスのストが突然始まり、全ての予定がめちゃくちゃになった。

けれどなんだか、あたしおかしいよ。小さな喜びがマスクの中で微笑むのよ。

*まずは楽しみにしていたニセアカシアの真っ赤な落ち葉、やっぱり見つけたので心も顔もぱっと輝いた感じがした。

*バス停でもう一人のお婆さんが、バスが来ないと電話していた。それからもう一回電話した。

あたし:「何か手がありますか?」

彼女:「娘がストだって、、それで息子に迎えにきてもらうよう頼んだのですよ」

あたし:「それはよかったですね、私の息子は日本に住んでるのでねー」

彼女:「あーそれは遠すぎるわねー」って、

思い出すと吹き出してしまう、冗談を言ったにしては生真面目すぎて。

JBにもその話をすると、彼にも可笑しかったらしく一緒に愉快に笑った。


1016土曜日 

今朝は山も岩山もなかった 大きな霧が白い幕を引いていた。

*窓辺の緑のカエルはそれでも紫外線を感じて、少ないながら相応にダンスする、律儀だねとちょっと笑いかける。

*友が惜しげもなくくれた香をたく そんな自分が誇らしくて微笑む

周りの埃を払うほど進化してないあたしだけれどさ。


*そんな情けなさが災いして、足の爪にキノコが住みついた=炎症が起こった

そのせいで、お湯をプラスチック桶に溜めて

カモミールの足湯する、そのやるじゃん、という感じ。ニヤッとする。

小さな喜びを付け加える

あれやこれの心の波動をプラスへと。


*大家さん、暖房を入れてくれない(電気ガス不足、原子力発電をやめてしまったドイツは大弱り、その契機は福島原発事故)

乾燥しすぎの唇に紅のリップクリーム、妄想して自嘲

体重記録しながら満足の笑み

冷えた脚にかけた毛糸のその暖かさに笑む

手編みのアイデア帽子を頭に乗せて照れ笑い

気晴らしにtwitterで美男美女の澄んだ目を見てニンマリする。




*sexを愛するのと人間を愛するのは全く違う、そんな明らかなことが今わかる?

頭カキカキ苦笑いだよね

憎らしいものは憎んでいいさ だけど思い出して! 

その存在の核はダイヤモンドだと、そして大安心の破顔

どうしても誰かを憎いと思ってしまう自分を 貶めるのはほどほどに、

まあそこら辺にして「金剛心身」唱えよう泣き笑いしながら。


無限の能力とプレゼント、ほらほら受け取ってと親のような神の愛、

わかれば笑い泣きとなる。


1018月曜日

oh no! すっかり瞑想を忘れていた、しかしこれは幸せでいる証拠とも言える。

気になることがあると祈って解消しようと、しっかり不幸せを握り締めている。許してもらってありがた笑い。


1019火曜日

*観させてもらっているこの見える世界、と光さんにつぶやきながら

小さな笑いがこみあげる 「在るように見えてる・世界」か〜


*光の量子化(粒子としての姿)は不確定性によるものらしい、コスモスは呆れた仕組みだとニヤニヤする


*ついにJBが、銀行のデジタル化手続きを完遂した。

ホットラインのお兄さんの電話からの指示をやっこらやっこら進めるJBに

あたしが横から「矢印に行って」と助言する。

すかさず「誰かよくわかる人がそばにいるのですか」

JB、いかにもおじいさん的ノロノロ喋りで

「いえ、彼女はもっとわかってませんから」と返事した。

お兄さんは退屈そうにイライラして何か食べながら応対している。

あたしは一人でゲラゲラ笑う。

JBはけろっとして、それよりもあたしに褒めてもらいたがってやまない。

いやはや、笑える、

あたしがどんだけプッシュしてきたと思ってんの、5ヶ月かかってやっとできた。


1020水曜日

そこであたしもJBに負けじと、KKH健保への収入証明の最終確認行う。

すると、エラーが見つかる見つかる。

保険料を払いすぎてかなり損をしていたらしい。

医療費はカバーされるがその代わり保険料は高いのだ。

今度から注意しよう、と無理にがんばる笑顔を作る。


1021木曜日

*プラタナスの葉が多様な紅葉のいろどりで舞い落ちて、

樹の根本にまあるく散り敷いていると、一陣の突風が吹いてきて、

さらにどっとばかりに振り落とす、

落ちたばかりの燦然たる錦の模様のさまに笑顔いっぱいになる。

手を伸ばして拾う、これ、あれ、それ、向こう、こちら、

宝石を拾い集めてゆく。


*一番に紅葉を始めた一番の特別な赤の葉を2枚しか拾えなかったのが惜しまれて、寂しく微笑む。

*少なくとも三人の女性と話せた。珍しいことだ、親切にしてくれるなんて何と有り難いのだろう。瞳が笑う。

*ストしてくれてありがと〜 おかげでレハビリさぼれました、棒術の稽古できました。変な理屈に苦笑する。


(負の想念も仕組みの中に存在するけれど、実はただ我々の意識が、それを

ネガティブと判断して、戦う相手と思っているのみだ

急にJBのいわゆる三悪が別に非難して消すべきものであると思えなくなった

全てが完璧な被造物、仏であり調和の存在である

彼の完璧の真の姿を受容し認め現前させるまであきらめない)


1022金曜日 

*突風のせいか、昨日まで不思議なほど春の新緑色だった大木が一夜で黄金色に変色していた、魔法にかかったみたいでぼんやりではあるが目が覚めたみたいに笑顔になった。

*後から追加! 起きて上述の如くびっくり笑いして、浴室に行くと、JBが夜中にシャワーしたらしい形跡がある。しかしシャワー後に水浸しになる床に、感心にもたくさん新聞紙を敷いて吸い込ませようとしてあるのだが、それらが全く濡れていないように見える。

つまり、シャワーしようと準備したが果たせず終わったのかなと推論する。

後で、JBに出会ったとき尋ねた。すると「シャワー軽くしたよ」

「でも新聞紙が全く濡れてないから、結局しなかったんじゃない?」

「したよ、ごめんね」

「謝ることは全くないよ、どうしたら全く床に水が滲み出さずにシャワーできたの」

「ごめんなさいったら、何となくそうなった」

人生で初めてJBが謝る!!! 薄笑いしているので本気じゃないが。

余りに辻褄が合わず、JBの態度も奇妙で、理由もなく謝るので、自分でもどんな顔をしていたのか見当もつかないのだが、思い出すと全体的にお腹の皮が捩れるくらい可笑しい。おかしくて(不可解、変)可笑しい。


*買い物、そっくりの優男三人組とすれ違う、何、彼らは?? 三つ子? ありえない! 笑わざるを得ない。


*帰り 浮枝に並ぶ鴨たちのオレンジの足、普通は見えない、そのために置き物のように見えた、可愛くて声を出して笑った。


*突風のため新鮮な綺麗な落ち葉あり、赤い実も落ちている、誰かが持ち歩いたらしい 美しい自然へ微笑み返し。


********* 

1013  白黒のカササギ光るもの好む 万葉なんて夢にも知らず 

1014  縦割りの半月見事に浮かばせて 暗黒物質くうに満ちゐる

夕闇に笑ひ響かせ大き鳥 木末に降りぬ影絵となりて

1015 生きてるが役に立つやら立たぬやら やはり立たぬかクウとぞ鳴かむ

1020 過行きの著るき秋なり 魂の対話は耳の遠くても可

マロニエの紅葉 柿の葉にも似て手袋大小ほほゑみ誘ふ

1021 楓の色輝くドイツ 花日記一生描きたる母のおもはる

............



笑い飛ばそうと思ったけど  トホホの微苦笑

2021-11-02


この1週間ほどは医者通いも少なく、もっぱら足の水虫?に対処して過ごした。


全く!笑い飛ばすのにぴったりの世迷い事である。


*細菌なんてものはそこら中にいるし、

あたしの場合父が軍隊生活のせいでひどい水虫を抱えたままだった。

一緒に生活しているのだからきっともらっていたことだろうが、

これまでは恐らく免疫細胞が対処していたのだろう。


しかしここにきておそらく最近の睡眠不足か何かで防御力が弱ってきたらしい。

戦ってはくれてるが、その戦場跡としての腫れと痛みがでた。

なので消毒液に20分、漬けたりして。


ハウスドクターは休暇中で、皮膚科には電話が通じず、

やっと通じたところが11月後半の予約であった。

拝み倒して11月9日早朝の待機診療にありついた。


そして月曜日にせめて薬局に行こうと思ったところ、祝日であった。

やれやれ、なんとか諦め笑いで誤魔化そうとする。


待てよ、細菌が取り付かないように注意せねば??? そうだよね。

シャワー室、足拭き、靴下、部屋ばき、靴、布団、どこで感染したのだろう。。。。どうしたら防げるか。。。


そこでハッと気づいたこと、

これまさに夫のJBがいつもやっていて

あたしがその過度の細菌排除行為にうんざりしているいわゆる

彼の「悪徳」であった。

あたしも今やこれに加担するのか?

むしろ彼の方が正義だったのか?

例えそのせいで紙類を呆れられるほど買い、それを全てゴミとして捨てる労力と気遣いに悩まされているとしても。

あたしの善悪の基準は状況次第で偏るものだったのか?

これは大問題だ。

ひょっとして、彼の悪徳なんて所詮あたしの決めつけだったかもしれない。

そのことが、はっきりしてきそうな展開だ、喜ぶべきじゃない? or not!

半笑いだ。


細菌感染といえば、似たような事例が起こっていた。

鉛筆の先程の羽虫たち。

どこからともなく出現する。

一時期彼らを殺さないと決心したが、あまりの神出鬼没に圧倒され

情けなくも前言撤回したのだ。

彼らにはスキルス飛行の能力がある。

叩いてあたっても

こちらの指の隙間や掌のくぼみのために被害を受けない。


誰かが窓の外からあたしの盆踊りを見て笑っているかも。テヘヘ。



*しばらくの間、じーっと睨んでいたものがあった。

どこの病院だかもうわからないが、JBが入院中に着せられていた簡易寝巻き。


後ろが開くように紐で2箇所縛る。浴衣を前後逆に着るようなものなので、

JBの寝巻き浴衣の洗いが追いつかなかった時

これを前後逆に着物として着させたことがあった。

しかし紐が取れていた。


それで捨てようと思うのだが、

どう捨てたらいいかわからなくて睨んでいたのだ。

プラスティック、土再生用、紙類、その他汚れ物のどれでもない、せいぜい公園にある衣類再生場所行き。


出来そうなアイデアが浮かんだ。それからもなお睨んでいた。


ついにアイデアを実行した。

ハサミで30x40ほどにジョキジョキ切る。20枚ほども出来た。

しかし、汗臭い。そうか洗ってなかった。

そこで洗って乾かす。


満足、即席フキンだ。あたりを拭いてはさっさと汚れ物として捨てることができる。やったぞ。

しかしちょっと頭がおかしいかも。自分でも判断できない感じだ。

しかしこれで羽虫対策になるかも。食べ物の匂いを拭き取るのだ。満足笑



*最新情報。

もし後期高齢者とおぼしき女性が、手押し車に紙包を乗せて押しているが、

坂道でバランスが崩れ、それが道路に落ちる。

割れ物だったらしく、派手な音がして、中身のラザニエがこぼれた。

どうする、あなたは。

もちろん見て見ぬ振りをする。触ったら手がベトベトになるし。


それがあたしに起こった。

せっかく親切心から、出前を頼む代わりに自分でテイクアウトしにナディアのカフェに行ったのに、

この仕打ちとは。神さん、ひどいじゃないですか?


おまけに勿論陶器のかけらで指を切ってしまったし。

割れた容器についていたラザニアをうっかり食べようとした。ストップ! 

小さなかけらが入り込んでているかもしれないでしょ!

おまけに味は良くなかった。トホホもいいところだった。

笑えるとしたら、何はともあれ、良かれと思って始めたことだった事。



*この期間の最も古い情報だが。。

テレビ番組で、「世界を高みから」というのがあってドローンを飛ばすのであろうと思うけれど、

鳥の目線から見たら世界はこんな風に見えるだろうかという、珍しい眺めを見せてもらえる。たまたま、エジプトを見せてくれた。


ピラミッド以外のこの国の様子を初めて見た。

とてつもない高さの建物、と言おうか壁なのか、人間が作ったものとは思えない景観があった。

興味深いのは、国の産業のどの分野でも「手作業でこれを行います」というコメントがつくこと。

5000年も前からピラミッドを手作業で作るという伝統があるせいか、

今でも人力プラス牛馬を使っている場面。


ナイル川が唯一の水源である。

そして、その広大な三角州に植樹してCO2を吸収するジャングルを作ろうという若者たちのプロジェクトが最後に紹介された。

彼らの手と、汗と、希望。

誰のためにもならぬ、自分のためにさえならなかったこの76年を思う。

まさにトホホの微苦笑、意義ある試みのために。


*小さな胡蝶蘭を持っている。

5月から17個の花がずっと咲き続けていた。

それがこの10月末にやっと落花した。

しかしすでに次の花が9個待ち構えている。

栄養は意図的に与えていない、このエネルギーはどうなっているのか。

木に寄生する植物だという。木などない。

肉厚の素晴らしい葉がある、ここで栄養を生産するのだろう。

そして二酸化炭素を取り込み代わりに酸素を生産するのだろう。


緑に乾杯、仕組み有り難し。ニッコリ



******

1024 われは書く 新生地球生活の道明らかに仕組み見えたり

1028 あの頃は泣き暮らしたる神無月 瞳ま直ぐにうなづきかはす

1031 彼とだに楽しみ暮らす術あらむ 今更の夢告げてみるなり

夢ひとつ心愉しく暮らすこと 喜寿となりてぞ言葉となりぬ

未来へと花博こよみめくりしに 幕は落ちたり悲のカレンダー

息の放つ「深夜の道」のツィートの飛びゆく時空の涯 われの居り

時とふをこよみと為して一日を過ごせばただに 命縮まる

........




どうするつもり? ともかく出発、狂ってきたら削除だ

2021-11-06


久しぶりに青空である

白光の散乱、空気が光っている

今週は睡眠できないでいる

夕べは、(いつも雑念として排除している・あれこれ世間のことを考える機会としよう、まあそれもいいか)と数時間横になっていた

それから、それにも飽きて

(せっかく頭がはっきりしているから、これを機に気になっていたことをまとめる試みだ)と

起き出して灯りをつけ、たくさん着込んで

壁を触ると死人のような冷たさでもちろん暖房は切れている 

いつもの雑記帳を構える・物好きなあたし


平成2年以来20数年間住んでいた大阪のマンションの部屋を

どう使用していたか、というのがテーマである

それが今や曖昧なのだ

部屋の・使用方法変遷は我が家のスッタモンダと関連している

実は後者を明らかにするのが目的


やってみるとたくさん「はてな」がついた

当時の手帳も捨てたのでもはやいつ何があったかはあたしの記憶に頼るしかない


よく捨ててきたものだ、と・つと思いが逸れる

2011年3月11日に、ベッドの枠とパソコン関連と町田康とJulian SchuttingとFranz Kafkaと辞書と車とを

上記の関西の住居から関東まで運ばせ、大震災に突入した


2018年には、ほとんど全てを廃棄して、辞書1冊ずつ、武術の本、「神との対話」、CD、それに遺品と遺影、と一緒にドイツへ移住


昭和の最後、30年前にドイツから日本へ戻ってきたときも、

盛大に捨ててきたものだ

今後も、やがては、これを最後と持ち物ゼロを目指すほかない

ただ、今身の回りに残っているものは自分の好きなものばかりで

生きている間は捨てる気がしない

母の形見は次第に自ずから消えていく気配ではあるが


まとめて考えると、なんたる浪費であろうか、うちらの人生とは

「生物として毛皮なし」というのは自然界ではかなり条件が悪い

石油石炭の自然への不可逆性を知りながら、ここまで蔓延させてしまった

まあ、しかしいずれ地球も崩壊するのではあるけれど


だからと言って、別に無力感とか空虚感に襲われるわけでもない


そうそう、話が全く逸れるが

入院して手術などということになると、「患者の任意書」とでもいうべき書類がやってくる

日本ではどうなっているのか知らないけれど。

ハンス叔父さんが一度死んだとき電気ショックで引き戻されたものだ(死ぬほど痛かったと!)

それから数年苦しんで生きて、病院のベッドから落ちて亡くなっているのが発見された

これまで余り気にしていなかったが、

昨夜は自分の電気ショック拒否にあっさり決定した、お見事!


せっかく死んだのにまた経験するのはご遠慮申し上げたい

あたしの終活としての・あたしの世界システムの定義・行為がおおよそ形成されてきたことだし(不可知性はもちろん残るがどうせそのうちわかる)、

生に執着する衝動がないわけ、

まあこの世に慣れて周知しているのではあるけれど

真理をあの世では思い出す、という条件なのでこれが楽しみ! ふふ


生物があくまでも生に執着するようにできているのは、そうでないとすぐに絶滅してしまうからかしらん? ほかに理由があるのかもしれないけど


さて、話を戻して

そうそう部屋割りの変遷リストそのものは、大した成果がなかったけれど

これはやっておくべき試み

もっと詳しいものを表機能で作成しよう〜〜 楽しみ


それにしても、11月も速度を増して過ぎ去っていく気配濃厚だよね

あー 空を見上げると白い雲が刹那の形をして流れている〜〜 面白い


そうだ、先日ーーーー20211104木曜日


数百メートル先の小山と岩山、

50メートル先の7階建ほどの高さの樹々

小さな窓から眺める朝々、

霜月になるとますます空には雲の蓋がかぶさる

山は黄葉あるもくすんできた

樹々はすべての葉を落としてしまい 見事な枝を見せてくれる。


葉がないせいで岩山の神がよく見える


中位の大きさのクロウタドリ、ずいぶん小さな冬鳥たち

残った枯れ葉が散るかと思ってみていると

それが鳥の姿だったり、その逆もある


鳥たちは元気、としか形容のしようがない

元気にあれこれの為すべきことをしているのだろう

一羽くらいこの窓に寄ってこないかしらん、と日々思っていた


昨日はまだそこまで考えが至っていなかったけど

すると、なんとなんとあっという間もあらばこそ

鳥の姿がガラスに接してきた

人間がそこに座っているのに見えないらしく

鎧戸についている小さな管の中を覗くようだった

巣作りの下調べ


レースのない右がわのをのぞき

左側へ移るとレースを透かしてガラスに影が大きく映る


もう、驚いて笑う余裕もない、嬉しいのだが

騒ぐわけにもいかないわけで


また右窓にきた、その時、必死に見ると、

ほおが白く丸く際立っていた、黒い顔に白いほっぺだ。

体の色は判別する暇がなかった

ほおじろだ、と思った


もう飛んで行ってしまった

名残惜しい


ネットで調べるとホオジロではないようだ、

直訳すれば炭ガラとでもなるようなドイツ語が見つかった/シジュウガラ類?

体は美しい空色のようだ

誰にも告げる人がいなかったが、あとは一人で思い出し笑いした

ただおもしろく有り難い


*さて、やはり書いてみようかなと、今日の変な頭で。。。

今から述べることはあくまでも状況分析の一環である。


デジタル世間の趨勢では、量的にはブログ、ツイッター、フェイスブック、インスタグラム他似たもの、が多く使用され、つまり誰でもが意見を述べそれにつれ行動も起こる、という流れができている。

それ故にこそ、一介の庶民の個々の小さな見解がいつの間にか集約されて大きな流れとなりつつあるらしい。


錐子オババは数年前までは知らなかったのだが、ちょっとした環境の変化から

意図したわけではなく、その中の重要な一つに紛れ込むようになり

ありゃりゃ、と目を丸くしている。

それが日本はもちろんドイツでも顕著になったと聞く。


医療の本流西洋医学に代替医療があるように

組織化宗教の代替信仰が台頭した、女性の数を増して。


端的に言えば、物質=科学&反物質=スピという構図である。

対立するのではなく、これらが全宇宙であり

存在と非存在(見える&見えない)の全てである。


人類には色々な次元の夢がある。最高の夢は天国実現である。決まっている。

(あたしの夢は、じゃあ、それが何らかの意味ですでに実現していること、あるいは少なくとも可能であることを示すってこと? つまり一人の小さなあたしとして、あるいは稀には大きなあたしとして?)


その1段階として、もちろんボランティアで、日本発のスピ言説をドイツ語に訳してドイツ向けに発信する、そして日独の交流と統合という案が突然先日浮かんできて、

錐子オババ、実は困惑している。

支障なく実現できそうでもあるが、世間知らずなので何らかの問題にぶつかることもありうるヨナ〜〜

自分で思いついて困っている、ご苦労様。

(困っていると言えば、水虫対策。それに12月の心臓オペ 懸案2つ)


1107日曜日

今日はMacの画面をあれこれ見ては、よく涙を流した。全宇宙システムへの感動がほとんど。😀

あの世では亡き子に会える、それが切に楽しみ。😀

料理は、無い材料で創作しようと知恵を絞らないといけなくて笑える。😀


*******

1102 12歳の孫へのカード キリンに差す光の作る影のなぞなぞ 

陽が沈み朝陽がのぼる 煙突の白煙やさし小鳥いそがし

連日の曇天寒く夢に見る ぬくぬくこたつ重ね着の術

.........




始まり始まりぃ  錐子オババの紙(神)芝居

2021-11-14


タイトルが、、、降ってきた! ど、どうしろと!


ハーイ、神さ〜ん、今日の錐子オババ こちらです!

まずは、カミ繋がりで:

散髪に行く勇気がないので、阿修羅のように茂った髪を、

食べ物と一緒に口の中に入るのが困るので

両脇に三つ編みでまとめるのが定番となりました。

ちょっと「ナントカのみこと」みたいです。😀


そしてっと、、、あたしの水虫嫌疑、晴れました。血行不良による霜焼け、昔の子供の冬を思い出させます。まあ、やや疑いは残りますが。とりあえず。😀


今朝のメールで、70歳以上への3回目コロナ接種の勧告を受け取り。😀

ただしこれまでで最悪の罹病率なのに、

あくまでもドイツでは自由意志!                     


たくさんいる接種拒否グループが世間を騒がせないように??

この件もあって今週はハウスドクター、整形、リハビリ、棒術、と多忙

スマホの「忘れないでapp」がすでに記憶中。😀


相変わらず暖房が気まぐれにしか入らないので、夫のJBはほぼベッドにこもりきり、あたしはソファー書斎の毛布をうまく使う方法を編み出しくるまっております。😀


そうそう、違う引き出しから話を持ってくるんですけど、

11月9日火曜日のメモ:

このところ、

旦那の「3悪=PTSD患者」と言う新しい見方が強くなっている!! 

ということは、彼の嫌な行動を 憎らしいからと言って 邪険にするのも一考すべき!!! 大変だ!!!!!

その契機:

1アメリカンスナイパーという映画をJBの推薦で観た。

2夫婦とは二人で成長し合うフレンドなので、

まず妻が魂として成長することでOKとなる、という新説に出会った。


それかあらぬか、寒くてもボロボロの浴衣一枚で通すJBに、偶然に見つかった湯たんぽなどを入れてやり、優しいあたし。😀


で、こちらは空気ベッドをまた使い始め、でもやっぱり数時間後にはフニャフニャになってしまうのを、この柔らかさもちょうどいいよ、なんて屋根とベッドのある有難みを味わう。しかしいつまでもつやら。次の手が楽しみかな。😀


この同じ日に、弓友にこんなメールを打った。


此岸に残ってさらに体験を続けている我々生存者にとって、

「自由意志で、人間意識の陰の波長を光に統合してゆく仕事」を少しでも続けていくのがその存在意義の一端だ!と、思いなしている私です。ややこしい文!

この考えの背後にはある私の世界・宇宙定義では、

まず、そのシステム・法則・原理である いわゆる神・創造主 の存在を信仰する(だってシステムなしでは全く存在していない、生きていないので)

これは完璧の唯一存在であるので(そうでないと不必要)

単純に結論1 聖霊の中に含まれる人類は元々完璧(このあり方は不可知だけど)である。

結論2 目に見えている物質宇宙と生命と人類は 神のイデアの具現化である(この背後には「不可知な神の情動」がある)


ただし、目に見える部分は不完全な幻であり、可視光線と意識による幻像世界。生物はそれをリアルなものと感じる。

最新の宇宙論によると、捉えられない聖霊95% 目に見える物質宇宙5%、(もちろん科学者は聖霊とは言わないけど、暗黒物質、暗黒エネルギー)(生物の原子はほとんど聖霊からなっている、核に微量の素粒子あり)


こんな定義形態の中で、瞑想を続けています。各国夜9時から世界中で連携してやってるみたいなので、従来からの夜10時をずらしてもいいし、長くてもいいし、短くまとめてもいいし、自由意志なので自由かな。

自己満足だろうし、全くの夢想かもしれない、でもいいの。

死後は極楽と確信して逝くのが目的です。

私はなかなかすっと信じられないので、こんな風に自分の信仰を確立していきたいわけ。(引用終わり)


迷いの無い、白黒すっきり理解実行できる彼女は、きっと「シンプルでいいんじゃない!」とあたしの迷走ぶりに呆れることでしょうけど!



1110水曜日のメモ

今日もよく微笑んだ、街をボツボツ歩きながら、一人で誰とも話さず。😀😀


一人っきりの孫、友くんの誕生日、電話する。1、5メートルの棒を公園で振り回しているとあたしが言うと、ゲラゲラ笑い出した。食べていたお箸を落としてしまうほど。とても嬉しかった。😀😀


秋の夕焼けと三日月。たっぷり見ることができた。神さん、愛してくれてありがとう。😀😀



9Hzのみならず、singingballにより様々な波長に身を置いて瞑想できるのはいい、人類の種々の凝り性に当たるから。


各国時間21時からのreiki世界瞑想に2回目、勝手に参加😀

その後、偶然に物理関係の番組をたくさん見ることになった。短期記憶、もう働かないので潜在意識に貯めておいてもらえるとありがたいです。😀


1113土曜日 

*何とか光の速さと波長と周波数と秒数と距離の関係がわかった、ような気がする。

30万キロが光にとっての1秒である スペース=タイム 1ヘルツは30万キロを1秒でひと波で進む低周波である。

波長の大小を問わず、大波から超小波まで光ひと束になって同じスピードで走る??😀


*人間の自由意志で、意識世界、幻像世界の幸不幸の多寡を決めようとするのが瞑想である。

瞑想とは、意識を去り、聖霊に戻り(できるだけ)その波長を送信することにより、凝り固まっている負の念を浄化統合する行為である。


*夜、テレビの中のこれまで使ったことない場所に偶然に入って行ったところ、例のフロイドさんの伝記のようなドラマにぶつかり、これこれと有難く拝見した。😀

潜在意識と抑圧された性欲、を見つけたフロイド、、

ふと思ったが神の聖愛という方向で見直し、昇華するべき人間問題なのだろう。ただの思いつき。

シリーズもので長い話、楽しみだ。😀


1114日曜日

というわけで、紙芝居ここまで、チョンチョン!

架空の水飴やイカ焼き食べつつ、さようなら、神さん、またねー。

(水飴、イカ焼き? 日本では昔、紙芝居見ながら、子供の楽しみだったものです)


目をあげると、窓の外は、雲と霧の灰色一色、

あたしだけが認識して存在する。😀

公園も静まり返っていることだろう。まさに幻像世界だ。😀




飛び上がるほどの青空と草に輝く霜 の間でデジタル世界の暗めの話

2021-11-23


久しぶりの、飛び上がるほどの青空と、草に輝く霜 の間で

その間の空間で、

かじかんだ手で1、5メートルの棒を振り回していると、

左脚が痺れてくる。困ったことだ。



2年間 途切れ途切れに続けてきた 器械によるリハビリと支払いを

昨日でおしまいにした。

心臓手術の後また始めることは可能だが(コロナ休みの無料の補償で!)、

バスで通う不便が大き過ぎる。


近くの歩いて行ける整体に今後も通うことになれば、

そこで負荷筋肉運動を取り入れるってのが全てにおいていい。


親切げな整形医がこのリハビリ運動の処方を書いてくれたのは、

幸運だったはずだが、

場所が遠かったこととコロナ打撃という不運にプラスして

2年の運動と老化が相殺されたのが事実である。

ウエストラインが戻ったことは唯一の成果 😅

古めかしい趣ある住居の並ぶ 旧市街のみならず

いわゆる工業地域など街の概要を知ることはできた。



11月14日の紙芝居ブログからまもない頃、

自分の顔写真をたまたま見て「弛んでいてかつ間延びしている」と感じた。

そうだとはわかっていたが、はっきり言葉にするのは避けていたらしい。


そこへフォローが一つあった。

明らかにあたしの顔を見て、親切心から小顔術を教えてくれる人だった。

YouTubeで詳しい無料のビデオ。

あたしにぴったりの内容だった。まあ、もう手遅れだろうけど、合点が入った。

俯きの姿勢、

頬骨下垂、

舌の位置に注意、

鼻の下の骨を支えて微笑む、

目の疲れを押して除去、

眉をあげないで目蓋の筋肉を使う。

あまりにジャストタイミングで笑って回転したかった。😅


回転といえば、原子核を回っている電子、

これに光のエネルギーが当たると、電子は外側の軌道に移動する(弱くなる)が

その時電子が独自に電磁波の色を一つ吸収してしまい、

一部欠けた光が反射される、

それを受け取った視神経は無い色の補色を認識する。


世界は無色、ないしは白色なのだ、実は。

全てが幻すぎる。(情報ありがとうございました! RPGさん!😅)


もう一つ、この幻像世界での暗めの話:

最近やっと収まってきた あたしの外反母趾詐欺事件、

YouTubeでいつの間にか読まされていて、あ、これは神さんのプレゼントかと思ったのが引っかかった発端であった。😅


そこへ、数日前、あたしの短歌のサイトに「連絡乞う」みたいなメッセージが来ていた。見知らぬ人には用心、と思ってどきっとする。プロフにはアメリカ軍の外科医とか、中年のアジア人男性である。失礼にならないほどのよそよそしい返信をしたが、それはスルーするのも大人気ないと思われたから。😅


こんな幻像・デジタル世界のあれこれに振り回され、

世界の不可知をも相手にしているので、老齢もあってなかなか寝付けない夜が多い。ベッドは沈んでいくし。


後者の件で実は決定的なポイント:

人間が出現し個人が誕生する理由として、あたしの世界システム定義に合致する見方はどれだろうか、いくつも可能性はあるだろうが。

1神の設定がありそのままに生成する

2こういう生き方をしようと自由設定して生まれてきた

3カルマによって目的付けられて生まれた

4受精卵へと偶然のままに作られ生きる一回限りの存在

5生物と言う範疇として物質の機械システム的な偶発性から生じたのみ

(4、5はほとんど同じだ、要は無神論)


と、試しに書き出してみたが、そろそろ脳力の限界を感じる。睡眠不足だと尚更に。


そこで:

メラトニンスプレイというものが売り出されたので早速使ってみた。

朝日を浴びることで生成されるが老化と共に減ってくる眠物質。

一つだけ確実な成果があった。夜中にトイレに起きない。

いろいろな意味で危険なので現在、大いに助かっている。😅



デジタル世界の様々の住人の皆様へ、こんな風なお付き合い。

ここだからこそ知ることが可能だったことも多い。😅


うっかり考え始めて眠れなくなった同じ夜、その時のテーマはうちの旦那の常套手段のこと。毎度負けてしまうのが、「お前を愛してたのに」という主張だった。しかしこの夜不意にわかったのだ、「あいつが愛してるという時、それはイコール俺を愛しろ」という命令である。ふざけた奴だ。愛どころがケアの一つもくれないくせに、と一人で怒ってしまった。これはまずい。

しかし面白いことに、朝から、上からの愛、という言葉でこの種のモラハラ タイプを解説してくれるブログにぴったり出会った。いやなかなか、捨てたものじゃない。😅


先週はMorgan Freemanの宇宙番組にうまく当たった。新しいヴァージョンだ。

宇宙の輝く星の図に追加して、暗黒物質の色をつけると、

この宇宙の暗さ、禍々しいほど。

新たにダークユニヴァースという概念があるとか?


在ると無いの限界まで追求している物理学者は

いつになったら見えない、質量のない、無を取り扱ってくれるのかなー、

待ち遠しい。😅


〜〜〜〜後記 20211123火曜日21:07

ビッグバンの時、素粒子が生じた時のこと、必ず右回りと左回りのスピンの双子であった。

二人に同時にヒッグス場で質量が与えられた。

しかし残ったのは右回りの粒子のみ。神の?鏡像のごとくに。

錐子オババには明白である:見えない左回りの粒子は聖霊である。

右回りは実相世界で完璧のイデアである。

それに対し、人間の目に見えるこの世界は、実相世界の影であり不完全な幻像、人間意識の創作世界である。

(Freemanの番組で描かれたことを錐子オババが自分の考えとくっつけた)😅😅



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1107 日曜の散歩不向きの天気にてピアノに感涙 ひとひが過ぎぬ

1108 夫のもつトラウマなるに 三悪と憎みし妻は我なりと知る

1117 この秋も出会ひて豪華 三日月と青と鴇色夕焼けパーティ

日本の快晴続き思ひいづ 月も日も無きドイツ 霜月

1118 物理学の散財許す人類は「真理を求む」 何に替へても

1122 負の数が分からず泣きし中学の頃より後の負の積み重ね

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