(旧)モチベーションを上げるには

何度要項を読み直しても、「非公開作品は応募できない」と書いてあるのみ。

有料設定にしても、特定のユーザーからは普通にタダ読みされるという始末。

私からすれば、「どうしても読みたいなら、買って読みなさい」と思うのですが、「いや、タダで読んじゃうから」。

まあ正確には、企業にカネを払った人は、私の作品をタダで読めるという事ですが…。あり得ない。

でも、タダで読めるって言われたら、そのつもりで読んじゃいますよね…。

これは、同人誌の販売を委託したら密かにタダで配られているようなもので、まあ、本当なら、やっちゃいけない事ではないかと、私は思います。

同人活動というか創作活動に対して理解がなくて、自分が儲ける事しか考えていない企業様だからそのようなシステムを考えて実行なさるのだという事だと思います。


審査員の方に読んでもらうのは当然いいですよ。

でも、関係ない人が何勝手に覗き見してんの…って、決して不自然な感情ではないように思います。


頭をひねって、どうしたものかと一生懸命に考えましたが、「食われるだけなのが嫌なら応募するな」。そうなるのかなあ。

なんだか虚しい。個人的には、じつにこういう事こそが、モチベーションを最も下げる。

作品をどう良くして行こうか、といった事からは、どんどん離れていく。

個人的には、一番嫌う事です。


逆に、作品作ってる時にモチベーションが上がったのは、やはり「公平な勝負の場」があるという前提を、結果的には妄想だったかもしれませんが持っていたからだと思います。

そういう公平な場がないと、努力するのは時に無駄だと思います。

例えばですけど、性別が「男性だから」「女性だから」不利になる事が明らかな採用試験に対して、まともに受かろうと努力する必要などありません。無駄だからです。年齢などでも同じ事が言えます。

まあ、そういう差別はないにしても、何か悪い意図が見えてしまうと、モチベーションを保つのは難しいし、無理に保つ必要もないかと思います。


…と、そこで、次の作品を書こうにも嫌な気持ちしかないので、何か応募できる賞はないかと探したところ、文芸社さんの賞で、2月末締め切りで、4月には最終選考の結果も出るというものが。ジャンル一切不問。…かえって難しい気もしますが。全く異なるジャンルのものを比較なんてできるのでしょうか。

「本編に写真やイラストが含まれていてもかまいません」

そんな事も要項に書かれてますが、個人的にはかえって混乱します。それが評価に関わるのでしょうか。

ただ、投稿サイトとかと違って、送ったらもうそれで終わりなんで、「応募するだけならただ」の気持ちで送れるかもしれません。

いちいち投稿する必要もなく、ものだけ送ればいいのではるかに「気軽」には応募できそうです。投稿サイトのコンテストもそうなっていればいいのにと思います。10万字以上をいちいち分割して投稿するなど、無駄な作業です。


文字数の上限がないという事なので、多少加筆してもいいかもしれません。まあ、途中で捨てられるのかもしれませんが…

モチベーション上がるように前向きに行きたいと思います。

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