3. いつまでも、待っているからへの応援コメント
ごきげんよう、アストリッドさんの本編での優しげな、どこか世間と切り離されたような天然の大きな人柄が、こんなにも哀しい過去の記憶と、いつか果たされるだろうという願いに彩られていたなんて、思いもよりませんでした。
ジークさん、確かに口は悪いけれど、本当にアストリッドさんを愛していたんですね。言った通り、彼女を守りたいと、本当にただそれだけを願って立ち向かうジークさんの姿を見て、アストリッドさんは彼を信じたのでしょうね。きっと約束は果たされると。
永遠にも思える長い時を、彼が再び現れるのを待ちながら生きてきた彼女は、ひょっとすると本編でのディルさんやアルヴィードさん同様に凍えるような孤独を味わっているんかもしれませんね。
それにしてもイーヴァルさん、凄い出自だったんですね。こちらも驚きました。
本編のほうも、これでよりいっそう楽しめます。
哀しいけれど美しい物語、ありがとうございました。
作者からの返信
おだ しのぶさま
ごきげんよう。
こちらの物語、お読みいただきありがとうございます。
元々ちょっとした掌編として書いた物語なので、やや悪ノリしておりますが、アストリッドの孤独と闇、ジークの純粋な想いを感じていただけて嬉しいです。
そして、すっかり失念しておりましたがイーヴァルの正体、全力でネタバレしてしまい、申し訳ございません……!
本編でもどう関わってくるのか、今後見守っていただければ幸いです。
美しく心のこもったコメントとお星様まで……! 本当にありがとうございました!
3. いつまでも、待っているからへの応援コメント
七紙野くにさんの所からお邪魔します。
どうして良いか分からなくなるようなお話でした。
「あんたはへらへら笑って……のんびり暮らしてんのが似合ってんだよ!」
のセリフに、彼の思いの全てが詰まっているように感じます。このまま終わっても綺麗なお話ですが、#4が出来たら嬉しいなと思いました。
作者からの返信
Teturo さん
はじめまして。
七紙野さんの格好いいお話からのご来訪、誠にありがとうございます!
どうして良いかわからないお話、本当にそうですよね……。
実はアストリッドは「Somewhere, Nowhere ~ここではないどこかへ~」という別の作品に脇役として登場する人物で、このお話はそちらの前日譚にあたる物語なのでした。私もジークが気に入ってしまい、短編として切り出しておりました。
彼を失い、アストリッドがその後どうなったか、もしお気が向きましたらそちらも読んでみていただけたら嬉しいです。
わりと長いお話なので、お時間のありますときにでも!
お星さままでいただき、本当にありがとうございました!
編集済
3. いつまでも、待っているからへの応援コメント
こんにちは。
人物たちの名前から、北欧的舞台を想像しつつ、読ませていただきました。
喪ってはじめて大切さ気づくというモチーフ、美しいけれど切ないですね。
(もしかしたら、本当の意味で気づいていくのはこれからかもしれませんが)
作者からの返信
こんにちは。
わわわ、こちら読んでいただきありがとうございます。
さすが、お察しの通り、登場人物の名前は概ねスウェーデンの人名事典からお借りしてました。一応北欧神話の世界をベースにとは思っていたのですが、さほど特徴を出せずに終わっておりますが……。
この物語は、実は「Somewhere, Nowhere 〜ここではないどこかへ〜」のスピンオフ的なお話で、珍しく悲しい終わり方を迎えてしまいました。読者の方には唐突な印象を与えてしまっているのではなかなと思うところもあったのですが、切ないと言っていただけて嬉しいです。
アストリッドは確かにその喪失と上手く向き合えていないので、それが元で本編の方でもいろいろやらかしていたりします。
お気が向きましたらのぞいてみていただけると嬉しいです。
お星様までありがとうございました!
夕星さんと、機械仕掛けの新しい物語どちらも楽しみにしております!
3. いつまでも、待っているからへの応援コメント
こういう世界観重視のファンタジー大好きです。特に性別の未分化という設定が斬新ですね。ただ、折角なら結末までのどこかでアストリッドの性別が女性になる(もしくは決まる?)ような展開があっても美味しかったのかなと個人的には思います。ごちそうさまでした。
作者からの返信
しらは。さま
初めまして。
こちらの作品をお読みいただき、ありがとうございます!
好き、と言っていただけてとっても嬉しいです。
実はアストリッドは「Somewhere, Nowhere 〜ここではないどこかへ〜」という別の長編に脇役として登場する人物で、性別の分化についてもそちらで語られるのでした。
お気が向きましたら、そちらも目を通していただけたら嬉しいです。
こちらの短編では性別に言及する部分を削除するか少し悩んだのですが、ジークのへらず口を残したくてそのままにしてしまいました……。
独立作としてはやはり微妙な気もするので、すこし考えてみたいと思います。
ご感想をいただき、ありがとうございました!
3. いつまでも、待っているからへの応援コメント
掌編集も毎日楽しませて頂いています。こちらは補足された箇所があり、短編としてわかりやすくなっててすごく良かったです。
最初、生意気なやつが出てきたなあと思っちゃってごめんなさい。ジークめちゃめちゃ男前でしたね!悲しい結末ではありますが、彼のおかげでアストリッドは救われたところもあって、この後のディル達との物語に繋がるんだなあと思うと感慨深いですね。
いつかアストリッドを見つけることができますように。
作者からの返信
tomoさん
こんばんは。
いつも読んでいただいて、お星様までありがとうございます!
そして、こちらの間違い探し並の微妙な改稿箇所も気づいていただいて感無量です……!
せっかくなのでイーヴァル、ちょっといい格好してます。
ジークは本当に生意気なアホの子みたいな出だしなので、その感想で間違いございません。あっちで「愛らしい」って書いてたので、「容姿だけは」って必死にフォローしたのはここだけの秘密です。
ぼんやり生きていたアストリッドにとって、確かに彼との日々は救いではあったとは思いますがなんとも……ですね。
アストリッドが見つけてもらえるのか、は掌編集の方にて……。
またあちらでお楽しみいただければ幸いです。
いつも本当にありがとうございます!!
3. いつまでも、待っているからへの応援コメント
これはとても悲しい話ですね
悲しい気持ちを抱えたまま待ち続けるなんて
作者からの返信
三枝 優さま
こんばんは。
こちらもお読みいただき、応援と星までいただきありがとうございます!
いつも応援のハートに励まされておりました!
あまり悲しいお話は、自分でもちょっぴり苦手なのですが、ジークという登場人物がわりと気に入ってしまい、少しでも多くの人に読んでいただけたらいいなあと短編として切り出してみました。
実は、この後に救いがあるお話もあったりもするのですが、これはこれとして、ジークという毒舌で無謀な、でも愛すべき小さな生き物とそれに翻弄されたアストリッドの物語として、少しでも誰かの心に残れば……なんて思っております。
コメントとっても嬉しいかったです。
エッセイも実はいつもこっそり楽しみに読ませていただいております。
またお邪魔させていただきますね。
改めまして、ありがとうございました!
3. いつまでも、待っているからへの応援コメント
続きは…?
これは続きが読みた過ぎます!
妖精ジークと精霊アストリッドの物語、約束は果たされるのかそれまでの物語が見たいです〜〜っ!
作者からの返信
実はこのあとのエピソードがもう一話あるのですが、カクコン短編の文字数の上限に合わせて非公開にしています。
本編後につながるエピソードなので、お気が向きましたら。ジークを失ったことにより、絶望したアストリッドのその後が語られています。
ともあれ、お読みいただきありがとうございました!