第38話:ファーウェイ問題とサンフランシスコ観光

 次にSQLが半分以上、SQL,Python、Javaが40%以上と語った。最近、人気急上昇は、Pythonだと言うと、達也が俺の予想どおりだと笑った。一番稼げる言語はと達也が聞くと、アメリカでは「Scala」が持っても稼げると言った。話をしてると22時を過ぎたので、達也が、レストランの精算をした。


 すると、飛島さんと池上さんが、いつも悪いなと言った。また、最新のシリコンバレーの情報を教えて下さいと、彼らに言った。2人は、了解と手を上げ笑顔で店を出て言った。その後ろで、艶子さんがシリコンバレーでも、ちゃんと情報源を作って活動してるのねと驚いた様に言った。


 ホテルに帰って、達也が、今回の旅行はハネムーン旅行になるから、明日、7月22日は、オフの日、だから、観光して回ろうと言った。そして艶子さんに、どこに行きたいと聞くと、金門橋「ゴールデンゲートブリッジ」、フィッシャマンズワーフ、ピア39、アラモ・スクウェア、ツインピークス、ウォルト・ディズニー・ファミリー博物館、ケーブルカーにも乗りたいと言った。


 それを聞いて、達也が、ずいぶん調べたねと、笑った。わかった、明日、できるだけ回る事にしようと言った。そして初めての2人きりの夜を迎えて、2人は、夜遅くまで逢瀬を楽しんで、疲れ切って、眠りについた。翌朝、6時に起きて、直ぐ、レンタカーを借りて早いうちにシリコンバレーを出た。



 そして40分かけてフィッシャーマンズワーフに到着。そこで有名なクラムチャウダーの店に入り朝食をとった。その後、あらかじめ探しておいた駐車場に車を入れた。「ブルー・アンド・ゴールドフィート」という会社がやっている「サンフランシスコ湾・クルーズ・アドベンチャー」というクルーズを選んだ。


 チケットは、あらかじめオンラインでも買っていた。夏場は1日12本と多かった。クルーズは約1時間です。ゴールデンゲートブリッジまで行き、橋の下を通過したらすぐにぐるりとUターン。そしてアルカトラス島に近づき、ぐるりと回り戻ってくるコース。ゴールデンゲート・ブリッジ、この日は晴天で気持ちがよかった。


 海風にあたりながらのんびり気持ちの良いクルーズ。間近で見るゴールデンゲートブリッジは迫力がありその美しさにみとれちゃいました。達也が、地元の乗客と仲良くなり、いくつか質問した。赤い橋なのに、なぜ、ゴールデンゲートブリッジと呼ぶのと質問した。


 すると今のゴールデンゲートブリッジがかかっている海峡は、探険家ジョン・C・フリーモンとによって「Chrysopylae『ギリシャ語で金の門』」と名づけられた。そのためこの海峡にかかる橋として「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」という名前がつけられたと教えてくれた。


 全長は、約2.7キロメートル、水面からの高さは67メートル。なんで赤いのと聞くと、橋の鋼材が、もともと赤に下塗りされていて、それが気に入った技術者がこの色にしたそうです。厳密にいうと「インターナショナルオレンジ」という色らしい。霧の中でも目立つようにという意味もあるだ。


 いつ建設されたのと聞くと1933年から35年の5年間でできた。通行料金がかかるのと聞くとサンフランシスコから出て行くのはお金がかかりない。サンフランシスコに入ってくる方は6ドルがかかると教えてくれた。質問に答えてくれてありがとうとお礼を言い、頭を下げるた。


 すると、君、日本人だねと言い、日本人は、アジア人でも、礼儀正しく良い、そこ行くと韓国人と中国人は、なってないと語った。その後、船からは「ピアー39」の名物、「あざらし」も見えた。ヨットやウィンドサーフィンなどを楽しむ人たちもたくさんいて、ぼーっと眺めているだけでも楽しかった。


 また、無料のオーディオガイドもあり、スマホやタブレットがあれば誰でも聞け、日本語ガイドもあった。非常に便利で、景色も最高であり、楽しい1時間の船旅だった。船から下りたら、コミュニティバスで坂道を走るケーブルカーに乗り込んだ。走り出すと直ぐに、かなり急な登り坂をを上がっていった。


 坂の頂上付近について降りて、今度は下るケーブルカーに乗って、スリルを満喫した。昔見た。アメリカ映画の1シーンみたいで、気分が高揚した。そして、多くの写真を撮りまくった。その後、11時になり、お腹が空いてきたので、バスでフィッシャ-マンズ・ワーフへ向かった。

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