第3話:商工会税理士の見解

「商工会税理士の見解」

 二年前に商工会の弁護士さんにお聞きした見解では、ポイントをもらっただけでは課税対象にならないが、現金や商品券や金銭的価値のある商品にポイントを変換した時点で、金銭的価値が出て課税対象になるとの事でした。

 一般的に多くの人がもらっているポイントに課税されないのは、金額が少なく人数が多過ぎるからだそうです。

 毎年確定申告している人の場合は、少額でもちゃんと申告すべきという事でした。

 特に去年のように50万円を越える金額の場合は、確定申告すべきです。

 

 それと投稿小説に報酬やポイントを支払ってくれている会社やサイトさんごとに、報酬とポイントの税金に対応が違っています

 僕が使わせてもらっている会社とサイトは「アマゾンキンドル」「楽天Kobo」「アルファポリス投稿インセンティブ」「カクヨムリワード」の4カ所になります。


「アマゾンキンドル」は最初から銀行振り込みの金銭報酬としていて、確定申告する前提。

「楽天Kobo」も銀行振り込みの金銭報酬としていて、確定申告する前提。

「カクヨムリワード」も銀行振り込みの金銭報酬としていて、確定申告する前提。

「アルファポリス投稿インセンティブ」はポイント交換先を選べるので、アルファポリス内のサービスに変換した場合は、確定申告すべきか微妙。


 そもそもの大前提として、繰り返しになりますが、ポイントとして頂いただけでは確定申告の必要がありません。

 銀行振り込みしたり商品券商品に変換したりしない限り、確定申告は不要です。

 失効期限のないポイントなら、変換時期を調節する事で、節税できるかもしれません。

 明日からは「アマゾンキンドル」「楽天Kobo」「アルファポリス投稿インセンティブ」「カクヨムリワード」の個人的報酬額を公表します。

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