第7話 知らない想い
私は
そんな中、チャットというものを初めて知った。いろんな人が、楽しくお話できるものだった。そこで、まりもりもり森というユーザ名の人に出会った。最初は、森に住んでるまりっとしてもりもりとした人かと思ったけど、優しい言葉遣いでやりとりをしているうちに元気を貰えた。そして、いつの日か感染病があちこちで広まり自粛。その頃やっと、リハビリの成果がで始めあの時は嬉しかった。
〜 現在 学校 〜
「え〜と、そちらは?」
「こいつ〜じゃ無かった。この人は俺の友達の
(この人確か、田中君とよく一緒にいる子)
「改めてはじめまして。私は
「私に……ですか?」
「ここじゃなんだから、主にこいつのいない場所で話しませんか?」
(なんだろう……
なんか失礼なことした……かな?)
「
「え、おい!何で!」
「い・い・で・しょ!」
「は、はい……」
私は
「で……あの……いったい何の用ですか?」
「えっと……あの……、
「えっと……言っている意味が……」
「だから……その……、付き合ってるんですか!」
「え、え〜!そそそ、
そんな付き合うだなんて……」
「付き合ってないんですか?」
「はい!でも、どうしてそんなことを聞くんですか?」
「実は私……、あいつの事が……
それは、私のまだ知らない感情だった。
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